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2024年11月20日、ユナイテッド航空(以下UA)のマイルを使ったANA国内線の必要マイル数が増加へ。過去、上がったり下がったりでここ数年は落ち着いていたけど一気に増加へ。エリアによって、6,000マイル、7,000マイル、8,000マイルに分かれます。(離島はもう少し多い)一方、ANAマイルを使ったANA国内線も10月27日以降で必要マイル数が増加してたのでその影響もありそう。痛いけど仕方ない。マイルもインフレの時代です。
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UAマイルを使ったANA国内線、羽田伊丹6,000マイル、羽田札幌7,000マイル、羽田那覇8,000マイルに。
UAマイルはマイルの有効期限無し、燃油サーチャージ無し、家族以外の友人にも発券可、片道から発券可、キャンセル料なしが特徴。特にキャンセル料無しは空席あれば取り合えず押さえておくに最適。あとでセールが出てくれば差し替えることができますね。さて、UAマイルは改善と改悪の繰り返しです。
- 2019年11月15日搭乗分から、『必要マイル数は固定制から需給に応じた変動制』へ、『21日以内の発券で必要だった発券手数料最大75ドルが廃止』
- 2020年7月より、ANA便を含むスターアライアンス特典の必要マイル数アップ。ANA国内線5,000マイルが5,500マイルへ。
- 2020年10月より、ANA国内線のコードシェア便が予約不可に。数週間後、復活。
- 2023年6月より、UA米国発着の必要マイル数がアップ。
- 2023年8月より、ANA国内線1泊乗継不可に。
- 2024年1月より、直前の発券手数料(必要マイル増)が無料に。
- 2024年5月より、国際線(スターアライアンス)必要マイル増。
- 2024年5月より、ANA国内線は5,000マイルに改善。
- 2024年11月(20日)より、ANA国内線必要マイル増。←new
2024年5月に改善したばかりのANA国内線、半年経って改悪へ。具体的には区間距離が800マイル以内は片道5,000マイルだったANA国内線、例えば羽田伊丹は6,000マイルへ。那覇石垣も6,000マイルなので今回の改定でANA国内線は最小6,000マイルからの発券と分かります。
続いて7,000マイル区間は羽田札幌、福岡等の幹線も含まれます。片道2,000マイル増エリアは利用者が一番多いので最も影響がありそうです。伊丹札幌も同区間。
羽田那覇は8,000マイルと変化なし。関西石垣も8,000マイル。羽田石垣は9,500マイル。
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まとめ
5,000マイル区間が6,000マイルと7,000マイルに分かれた形。エリアによって片道1,000マイル増 or 2,000マイル増になりますが、最も利用者が多いエリアは7,000マイル区間なので、片道2,000マイル増、往復4,000マイル増、家族分を考えると、、、
10月末までマリオット30%増量キャンペーンがあったけどその増量分は今回の改定でかき消された感じ。と考えれば、そこまで悲観することもないか。いや、痛い、、、
直前での発券はまだまだ使えるけど、かつてのAviosのように(JAL国内線4,500マイルから段階的に必要マイル増)1年、いやもっと早くに第2弾改定が来るかも。こればっかりは分からない。やはり、貯めすぎず、使っていくことが大事だと思います。
今後について、①キャンセル料無しを生かすUAマイル、②トクたび・国際線で使うANAマイルの2つの使い分けが大事かと。減額マイル等のキャンペーンの有無を考えるとANAの方がメリット多い感あり。
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