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2020年夏ダイヤでANAが新規就航することになったスウェーデンの首都ストックホルム。
スウェーデンは北欧最大の国で、ストックホルムへの直行便は日本初となります。
今までヨーロッパ各都市から乗り継ぎで利用されて来ましたが、これからはストックホルムからヨーロッパ、とりわけ北欧への乗り継ぎ路線としても需要が出て来そう。
さて、ストックホルムはどんな街でしょうか。観光は?寒い?物価は?気になる点が多いですよね。タイミングよく2019年夏に滞在したのでレポートしたいと思います。
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目次
スウェーデンの首都ストックホルム。時差は冬8時間、夏7時間。
羽田からストックホルムへANA直行便が出ることになりました。
2020年の夏スケジュールですが、就航日は2019年11月時点では不明です。
南北に細長い国であるスウェーデンの南の方、海に面した都市になります。北欧の中心になり、どこに行くにも都合が良さそう。
スウェーデンはこんな国です。
面積 | 日本の約1.1倍。 |
人口 | 950万人(2017年時点) |
通貨 | クローネ。1クローネ約13円。 |
日本との時差 | 冬8時間、夏7時間。日本が冬の午前9時のとき1時。 |
気候 | 四季あり。 |
言語 | スウェーデン語 |
ビザ | 6ヵ月間で90日以内の滞在は不要。 |
2019年夏、現地通貨のクローネに両替しないで訪問しました。
2日滞在しましたがクレジットカード払いで全てOK。小さいショップでもクレカ一枚で支払いOKとかなり便利でした。この辺は日本よりだいぶ進んでますね。
移動は地下鉄で。セントラル駅を中心に観光都市へは地下鉄の移動で充分です。
治安は良好。親切な人ばかり。今回、フィンランドも訪問しましたが、人の良さにはびっくりです。観光向きですね。
物価は高く、ホテルは日本の1.5〜2倍くらい。ホテルはセールやホテルのポイントを利用したいところです。
夏は涼しくおすすめ。朝は少し冷えました。夏と言えど羽織るものは必要です。
ストックホルム観光を一日で!
ストックホルムは14の島からなり辺りは海で囲まれ『水の都』とも呼ばれています。
ストックホルム観光は1日でも可能。2日あればゆっくり回れますよ。
ガムラスタン、王宮
ストックホルムの旧市街地。王宮や中世の建物が魅力の街です。
ショッピング、グルメ、王宮と観光名所が多いガムラスタンはストックホルムで一番のおすすめ場所です。歩くだけでも癒される建物でいっぱい。
中心部の大広場。レストラン、カフェ、ショップストアが並びます。
ここは近くのカフェでゆっくりしたいですね。ただ、ひたすら中世の景色を眺める、そんな時間を過ごしたい場所です。
オレンジでいっぱいのカフェ。ここは有名なカフェで搾りたてのジュースを提供してくれます。観光客に人気のカフェ。
ちょうどランチタイムになったので近くのカフェに入りました。
日本語のメニューがありました。これは嬉しいですね。食べたいものを注文できます(笑)
ランチのパスタセットを注文した。1,000円ちょっとだったかな。観光地のど真ん中でしたが、良心的な値段でした。味も文句なし。
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王宮で徴兵交代式を見る
ガムラスタンにある王宮は1981年に郊外のドロットニングホルム宮殿へ移転するまで実際に使われていました。
王宮の中庭で行われるパレードはシーズンだと1日1回。冬だと週3回の実施だそう。
12時過ぎから交代式が始まります。先頭で見たい場合は早めに行ってください。私も30分前には並びました。
音楽とともにパレードの開始。
交代式後は王宮をゆっくり見学しました。博物館前。
王宮の中庭のカフェでゆっくり。オレンジジュースをいただきました。
ノーベル博物館へ
大広場前にあるノーベル博物館。
証券取引所として使われていた建物を改装し2001年にノーベル博物館がオープンしました。
ビデオ、写真、その展示物があり見ごたえ十分。じっくり見て回ると数時間は必要です。
ノーベル博物館を見終わったところで旧市街の通りでアイスクリームをいただきました。
ストックホルム市庁舎
ストックホルム観光と言えば市庁舎。
ノーベル賞の晩餐会が開催されることでも有名です。建物の見学は朝9時からチケットが発売されるので、それに合わせて向かってください。
チケットを購入し塔の上へ。ストックホルム市街を一望できます。天気も良く最高の眺め。尚、塔の見学はグループ制となっていて(塔の上は狭く見学できるスペースが限られている)、風景を見れるのは10分くらいです。
市庁舎内も見学。グループごとのツアーで中に入ります。こちらも人気で中はすごい人の数でした。
コートヤードマリオットに宿泊
夏シーズンの北欧はホテルが劇高。
ポイントを使ってマリオットのコートヤードに宿泊しました。中心から少し離れていますが、地下鉄へは徒歩10分とまあまあ便利な場所でした。
朝食はこんな感じ。ハム、チーズ、パン。典型的なヨーロッパの朝食です。
朝食後は散歩することにしました。夏と言えど朝は冷えますね(笑)ジョギングするのに最高な天気でしたが、着替えが足りないので(笑)、散歩することにしました。
中央駅から空港へはアーランダエクスプレスで
中央駅から空港へは急行に乗りました。
空港へはバス、電車、タクシーがあるのですが、急行だと20分で行けちゃいます。かなり便利ですよ。
最短の20分で空港へ。2名料金、3名料金で割引があるので、複数名で利用する際は窓口で確認してください。
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アーランダ空港のターミナル。国際線はターミナル2と5
アーランダ空港には4つのターミナルがあります。
国際線はターミナル2とターミナル5の2つ。
ターミナル2の主な発着空港は以下。
- フィンランド航空
- KLMオランダ航空
- ブリティッシュエアウェイズ
- イベリア航空
ターミナル5の主な発着空港は以下。
- ルフトハンザ航空
- スカンジナビア航空
- タイ航空
- アエロフロート
スターアライアンスのANAはターミナル5発着になりそう。
イベリア航空を利用したのでターミナル2からの発着です。
出国手続きを終えてプライオリティパスラウンジへ。アーランダ空港にはプライオリティパスで使えるラウンジがターミナル5を含めいくつかあります。
広いラウンジ内、そしてお洒落な空間。
食事、ドリンクも豊富にありました。がっつり食べられますね!
こんな感じでいただきました。
タリンクシリアラインでヘルシンキからストックホルムへ
ストックホルムへはフィンランドのヘルシンキからタリンクシリアラインを利用しました。
船で一泊。北欧観光での楽しみの一つ。ずっと利用したかった船での移動です。近くで見るとでかい、でかい(笑)
部屋はこんな感じ。全く揺れません。熟睡です(笑)
船内は免税店、レストラン、劇場(ムーミンが登場)、カジノと言ったエンターテインメント施設があり、子供から大人まで楽しめます。
夜はブッフェを頂きました。かなり混んでごった返していたのでレストランでの食事が良いかも。
ストックホルムに近づいてきました。外に出てみましょう。
大小多くの島からなるストックホルムの街を眺めるのは最高です。
まとめ
ストックホルムには2日滞在しました。主要な観光スポットを回れて満足でしたが、時間があれば郊外にも行ってみたかったです。
2020年夏ダイヤで羽田ストックホルム線が就航します。ストックホルムへの直行便は日本初となります。
ストックホルムで数日滞在して北欧に向かうプランはおすすめです。特にヘルシンキは船で移動できますし、街もコンパクトなのでぜひ寄ってみてください♪
就航日はまだ決定していませんが、特典航空券が解放されたら狙いたいですね。ストックホルムの他にミラノ、イスタンブールも新規就航します。
ビジネスクラスはスタッガードです。最新のRoomではありませんが、超快適ですよ。
“ストックホルムへの直行便は日本初”ではないです。
過去(30年位前?)にスカンジナビア航空が週2便ほど直行便を運航していました。
コメントありがとうございます。
なるほど、参考になりました。ありがとうございます!