スポンサーリンク
18時間を越える世界最長フライト。
シンガポール航空が2018年10月に運行を開始したシンガポールとニューアーク間(NYマンハッタンまで車で20分の距離)はフライト18時間半の超長距離線になります。エコノミークラスは設定されておらず、ビジネスクラスとプレミアムエコノミーの2クラス設定となっています。
今回、運行を記念して特別プロモーションも開始されました。ビジネスクラスだと15,000マイル、プレミアムエコノミーだと10,000マイル(それぞれクリスフライヤーマイル)が貰えるキャンペーン。その他、特典もあり。特別運賃も設定されているのでANA修行としても利用できそうです。とは言え、18時間を越えるフライトでかなりきつそう。体力に自信のある人はいかがでしょう。
スポンサーリンク
目次
シンガポール航空プレミアムエコノミーのプロモーション。シンガポールとニューアークを結ぶフライト。
A350-900ULR
シンガポール航空のエアバスA350は3種類仕様があります。長距離用、中距離用、そして2018年10月から運航を開始しているA350‐900ULRはウルトラレンジとして世界最長区間であるシンガポールとニューアークを結んでいます。
2004年から2013年までシンガポールとロサンゼルス、ニューアーク間で運行されていましたが止めた経緯がありました。今回は5年振りに復活、より長い距離を飛べるよう燃費を向上させたり燃料タンク等を改良したエアバスの新機材を導入することで運行再開の運びとなりました。
エコノミーの設定は無し。18時間を越えるフライトなので体への負担を少なくするプレミアムエコノミーを大幅に増やしての運行となります。
スポンサーリンク
便の詳細
シンガポールとニューアーク間は18時間を越えるフライト。ネックピローや時間つぶしできるもの等々、色々と準備していった方が良さそう。
うーん、想像がつきません。機内食は何回出るんでしょうかね~(笑)
SQ22:シンガポール0:40⇒ニューアーク05:30
SQ23:ニューアーク9:45⇒シンガポール翌17:15
シートマップは以下の通り。
ビジネスクラスが1-2-1で67席、プレエコが2-4-2で94席、計161席。
こちらはシンガポール航空のプレミアムエコノミーの標準仕様となるシート。シートピッチ(足元)は96センチ。一般的なエコノミークラスのシートピッチは79センチなので17センチほどゆとりある設定になっています。
A350のビジネスクラスはこんな感じ。これは凄いの一言。特別価格も設定されていますがプレミアムエコノミーの2倍以上なので眺めるだけにしておきます。
プロモーション価格
成田と関空からのプレミアムエコノミー往復が211,270円から。日本からニューヨークに行く場合、直行便があるので旅行や仕事の場合は直行便を使う方が便利なのは間違いありません。プロモーションは日本からシンガポール経由のニューヨークとなります。世界最長フライトを体験したい、プレミアムポイントを貯めたい、そんな人向けのおすすめ運賃になります。
条件は以下。予約変更・取消は有料で可能です。滞在は最長1か月。
予約クラスはプレミアムエコノミーのP。
ANAに加算した場合100%積算運賃となります。
東京、関空それぞれ発は以下の通り。
マイル | プレミアムポイント | 運賃 | PP単価 | |
東京 | 25,620 | 26,420 | 211,270 | 8.0 |
関空 | 25,120 | 25,920 | 211,700 | 8.2 |
100%加算運賃なので400搭乗ポイントが付くのが大きいです。
東京シンガポール片道が3,290マイル、関空シンガポール片道が3,040マイル、シンガポールとニューアーク間の片道が9,520マイルとなっています。
区間マイルの計算はこちらで。
http://www.webflyer.com/travel/mileage_calculator/
便の詳細
幾つか便が出てくるので確認してみてください。こちらはシンガポールで乗り継ぎ1時間20分。ちょっと厳しいですかね~ 東京で遅れたら終わりなのでもう少し余裕が欲しいところ。
或いはこちら。乗り継ぎ19時間。逆にありすぎますがトランジットホテルで仮眠取ってシンガポール観光をしてからのフライトも良いでしょうか。
東京発のプレミアムエコノミーが諸税込みで211,430円。ANAに100%加算運賃。プレミアムポイントを貯めるANA修行用としては試してみたい路線だと思います。
スポンサーリンク
長距離フライトでボーナスマイルキャンペーン
シンガポール航空はA350運行を記念し日本発シンガポール経由ニューアーク間の往復航空券を購入した人にボーナスマイルのキャンペーンを実施中。
シンガポールに滞在する場合は1泊無料に。キャンペーンは登録が必要です。
2018年11月1日から2019年3月31日までに往復が必要です。
ボーナスマイルはクリスフライヤーで。クリスフライヤーのマイルはアメックスやSPGアメックスからのポイントも移行も可能なので貯めて他社マイルで発券できないファーストクラスを発券するのも魅力です。
まとめ
世界最長フライトとなるシンガポールとニューアーク間。より多くのプレミアムポイントを稼ぐことができる日本発での特別運賃が出ているのでANA修行に良いでしょう。尚、最長フライトにさらに日本からのフライトが合わさるので観光等のみが目的の場合は日本からニューヨーク直行が当然ながら良いですね。プレミアムポイントを稼ぐANA修行用向けの運賃となります。
プレミアムポイントも日本からの往復で25,000を超え魅力ですがANAステータス達成のためには半分はANA運行便で稼いだポイントが必要なのでその点は注意してください。
日本からのフライトはかなりの日数を要するので日にちに余裕がある場合、いつもとは違ったフライトを体験したい、ニューヨークに興味がある、そんな場合にいかがでしょう。
ニューヨーク観光はこちらを。
ANA修行の場合大きなニュースとなった上級会員へのプレミアムエコノミーの廃止について。
さすがにsg周りのNYは酔狂すぎますねぇ〜w。話のネタにはなりますが。
一部に記述ミスされてるみたいなので、訂正なさってはどうでしょう。
一般的なエコノミークラスのシートピッチは97センチなので ーー> 79センチ ですよね。
はい、ちょっときついですね(笑)SQもこのキャンペーンを打ってくるところがすごいです(笑)ご指摘ありがとうございました。訂正しました。