スポンサーリンク
2017年紅葉にはまだ少し早い頃、リッツ・カールトン大阪に宿泊しました。
最近、大阪に行くことが多いのですが、特別な日を味わうためにリッツ・カールトンにしました。SPGスターポイントをマリオット・リワードポイントに変えての無料宿泊です。後述しますがSPGスターポイントはSPGグループで使用するよりマリオット・リワードポイントに変えてマリオットグループで使った方がお得にポイントを利用することが可能です。 尚、無料宿泊は2名可能です。
リッツ・カールトン大阪は非日常を体験できる仕掛けがホテル内の至る所にありました。
あー、帰りたくない(笑)、そんな贅沢な1日になりました。
スポンサーリンク
目次
ザ・リッツカールトン大阪宿泊記 朝食、アフタヌーンティー
ホテル概要
リッツ・カールトン大阪はリッツ・カールトン日本第一号として1997年に開業しました。20周年にあたる2017年には全客室をリニューアルしました。客室は18世紀の英国貴族の生活を現代におきかえブルーやグレーを中心とした色調でまとめています。
リッツ・カールトン大阪は37階建ての高層ビルの中にあります。1階がロビー、5階がレストラン、6階がスパ&フィットネス、24階から37階がゲストルームになっています。33階から35階がクラブフロアで34階にクラブラウンジがあります。
アクセス
JR、阪急、地下鉄各梅田駅から徒歩10から15分くらい。関西空港、伊丹空港からバスだと大阪駅前行に乗り『ハービス大阪』で降りて徒歩3分。
エントランス
エントランスは何か所かあります。こちらは一番奥にあり車を寄せれるところです。
ここには帽子をかぶった英国スタイルのドアマンが常時待機していました。
こちらはレセプション。 早朝撮影。
観光客その他でごった返した昼とは打って変わって静かでした。
ロビーラウンジ
こちらはレセプションの隣の大広間。
インテリアが凄い。ここは美術館?そんな印象でした。ペルシア絨毯、クリスタルシャンデリア、そして床は大理石。暖炉もあり18世紀イギリスの貴族の家を演出しているとのことです。 そして棚には多くの美術品が飾られていました。
エレベーター前も豪華で素敵です。
スポンサーリンク
部屋の中へ
2017年改装時にブルーやグレーでまとめられています。部屋はレギュラールームのツインでした。51平米。日差しが入り明るく大阪市内を一望できます。
窓際にあるブルーのソファーが素敵。
座り心地は抜群で足を延ばして読書するには最適でした。
伝統がありそうなデスク。座ると勿体ないくらいです。
バスルームへ
バスタブがあり仕切られたシャワーブースがあります。
大理石の洗面台も超奇麗でした。
アメニティはイギリス王国ご用達のアスプレイ。ほのかに香りが漂います。
その他設備
引き出しにはウイスキー、ワイン、各種おつまみ。
そして冷蔵庫の中身はこんな感じです。
バスローブ、セーフティボックス。くし、歯ブラシその他のアメニティ。
部屋からの景色、夜景
言葉になりません。ただただ外を眺めていました。
アフタヌーンティーをバーで
1階のバーラウンジを利用したかったのですがいっぱいで入れませんでした。
やはり週末、予約していないと入れなさそうです。
すると、『確認した所、6階のバーは空いています』
とのことで6階にのバーラウンジへ向かいました。
エレベーターを降りるとこんな光景。ここは美術館?と錯覚してしまいます。
館内には多くの絵画が飾られています。18、19世紀のヨーロッパの絵画が中心です。
館内には約450点飾られているようです。人物画や風景画が中心。
6階をしばらく歩くと光が入ってきます。中庭があります。
ちょっと外の空気を吸うには良いでしょう。
バーはこんな感じ。平日は17時からでバーとして使われていますが土日は14時からオープンしているのでお酒以外にもティーを楽しむことができます。イギリスと言えばウイスキー。数多くのシングルモルトウイスキーが並んでいました。
ティーセットを頼みました。ケーキは6種類。どれにしようかな、迷います(笑)
シンプルにショートケーキとイングリッシュティーを。甘さ控えめ、上品な味でした。こういう場所で食べるから余計に美味しく感じましたね。
カウンター6席を含み60席。
1階のバーラウンジが有名ですが混んでいればこちらを利用するのが良いでしょう。
夕食はハービスプラザで
バーで紅茶を楽しんだ後は部屋に戻りすこし休憩。
そのあと、梅田に行って買い物をしたり周辺を散歩しました。
さて、夕食。ホテルの隣がハービスプラザになっていて食事には事欠きません。ハービスプラザ地下2階のセンバキッチンに行きました。肉にポテトにチーズ等々。美味しくてお酒もすすみました。ここはリーゾナブルにイタリアンを楽しめます。おすすめです。
スポンサーリンク
フィットネスセンターへ
夕食から戻ってフィットネスセンターへ。もちろん食後ですから運動と言うわけにはいかずちょっと見学に。宿泊者は誰でも無料で利用できます。
数々の機器がありプールがあります。プールで一人だけ利用していました。
奥にはスパエリアがありました。バスとサウナがあります。
これは最高です、飲んでお腹いっぱいでなければ利用していたのですが(笑)
6階のフィットネスエリアは6時から22時までの利用となっています。
楽しみだった朝食
朝食は1階のスプレンディードで。ブッフェスタイルです。
朝食ブッフェは6時30分から10時30分まで。週末は混みます、とのことで開店10分前にはロビーに降りてきました。早かったようで一番乗りでした(笑)
座席数130席のレストラン。中央のシャンデリアに目を奪われます。
洋食から日本食まで数多くの品が並びます。
これも食べたい、あれも食べたい、迷いながらお皿に取っていました。
こんな感じでいただきました。これは第一弾。第二弾に続きます(笑)
朝食は美味しくのんびり滞在できた週末になりました。
大阪では定番の大阪城に行ったり有名な『わかな』でたこ焼きを食べたり。
リラックスできた週末になりました。
無償宿泊
今回、SPGスターポイントをマリオット・リワードポイントに変えて無料宿泊しました。2016年にSPGとマリオットは合併したので双方のポイントが交換可能になり無料宿泊として利用できるようになりました。
SPGスターポイントはマリオットリワードポイントに1:3で交換が可能。
1,000スターポイントが3,000リワードポイントになります。
マリオット無料宿泊に必要なポイントは以下の通り。最高のカテゴリー9でも45,000ポイント、SPGスターポイントに換算すると15,000ポイントで宿泊可能です。SPGの場合最高で35,000ポイント必要になるのでマリオットで利用した方がお得です。とは言え、合併直後でバランスが取れていないのが正直あるので今後改正されていることは避けられない、そんな気もします。逆に改正前は無料宿泊するチャンスです。
カテゴリー | ホテルリワード | SPGスターポイント | ポイントセーバーリワード |
1 | 7,500 | 2,500 | 6,000 |
2 | 10,000 | 3,333 | 7,500 |
3 | 15,000 | 5,000 | 10,000 |
4 | 20,000 | 6,667 | 15,000 |
5 | 25,000 | 8,333 | 20,000 |
6 | 30,000 | 10,000 | 25,000 |
7 | 35,000 | 11,667 | 30,000 |
8 | 40,000 | 13,333 | 35,000 |
9 | 45,000 | 15,000 | 40,000 |
さて、リッツカールトン。マリオットのリワードポイントで無料宿泊が可能です。
ホテルのティア(カテゴリー)は1から5まで分かれています。
ティア | ホテルリワード | SPGポイント | ポイントセーバーリワード |
1 | 30,000 | 10,000 | 20,000 |
2 | 40,000 | 13,333 | 30,000 |
3 | 50,000 | 16,667 | 40,000 |
4 | 60,000 | 20,000 | 50,000 |
5 | 70,000 | 23,333 | 60,000 |
リッツカールトン沖縄がティア4、リッツカールトン東京、京都が5ティアです。
今回のリッツカールトン大阪だとマリオットポイントで50,000ポイント、SPGスターポイントだと16,667ポイントになり、週末の宿泊料金は約5万円なのでマリオットポイントだと約1ポイント1円で宿泊できた計算です。
SPGアメックスでマリオットゴールド
SPGアメックスを持てばSPGゴールド会員になり同時にマリオット・ゴールドになります。SPGゴールドになれば部屋のアップグレード、マリオットだと朝食無料、ラウンジアクセス権が付いてきます。*リッツーカールトンでは朝食無料になりません。
SPGアメックスはマリオットゴールドになりますが2016年に合併したと言うことでまだまだ双方の特典のバランスが取れていないという事実があります。マリオットゴールドはSPGゴールドにはない朝食無料、ラウンジアクセスが付いている分相当お得。
2018年早々にはこのバランスが正常通りになっていくかなと思っていたのですが、スターポイントキャンペーン等が継続されているのでもう少し先になるかな、個人的にそう思います。従って、SPGアメックスはまだまだ使い勝手が良いでしょう。
京都の翠嵐も最高、ここもまたいつか泊まりたいなあ。
コメントを残す