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羽田空港でプライオリティパスは利用できる?
答えはノー。
羽田空港国内線、国際線ともにカードラウンジはありますが、プライオリティパスは使えません。
日本だと、成田、関西、名古屋、福岡の4つの空港でプライオリティパスを利用できます。羽田にはないんですねー
さて、2020年3月に羽田新飛行ルート開設に伴い、国際線発着枠が1日50便増加されます。ラウンジは混みそうな予感。
そんな中、果たして、羽田空港にプライオリティパスラウンジは開設されるのでしょうか?
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目次
羽田空港国内線、国際線で利用できるカードラウンジ、プライオリティパスで利用できるラウンジ
プライオリティパスは空港ラウンジへのアクセスカードです。
プライオリティパスがあれば世界中の空港ラウンジが利用可能です。
公式ホームページによると500都市、1,200以上のラウンジがあるとのこと。
すごい数ですね!
しかもどんどん増えています。
スワンナプーム空港でプライオリティパスで使えるミラクルラウンジはこんな感じ。羽田に帰る深夜便の前に利用しました。空いているの最高でした。
食事、アルコールを含む飲み物は無料、そしてシャワーあり。超快適です。プライオリティパス・ラウンジは本当に便利です。
羽田空港にプライオリティパスで利用できるラウンジはなし。
羽田空港で利用できるの?
公式ホームページを確認しました。
ラウンジの場所は福岡国際空港、中部国際空港、関西国際空港、成田国際空港、、、以上4つの空港にある、、、
羽田空港にはありません。
羽田空港にもあっても良さそうですが、、、訪日観光客向けの需要は多いと思いますが、他ラウンジとの兼ね合い、場所的こともあるかもしれませんね。
日本国内だと関空のラウンジが良い
関空のプライオリティパスで利用できるラウンジは最強です。
保安検査前にあるので国際線だけでなく国内線搭乗時にも利用可。
食事が豊富でドリンクあり。保安検査前にあるので出発時間に注意が必要です。
加えて、関空フードエリアにあるお好み焼き屋「ぼでじゅう」でプライオリティパスで3,400円まで無料で利用できるのも魅力。
国内のプライオリティパスラウンジは関空の他、成田空港、セントレア、福岡空港で利用可能です。
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プライオリティパスの利用方法
プライオリティパスで利用できるのは原則会員のみとなっているので注意してください。同行者は別途費用が必要です。
プライオリティパスは公式ページから申し込みも可能です。
プライオリティパスはスタンダードプランは99ドルの年会費に利用ごとに料金が発生します。10回利用できるスタンダードプラスが249米ドル。使い放題のプレステージは399ドル。あまり安くはありませんね。
年会費を払っての利用は高いですが、プライオリティパスと提携しているクレジットカードであれば無料発行することも可能です。こちらの方が現実的。
日本だと楽天プレミアムカードが有名です。楽天ショッピングでの利用が多い、旅によく出るのであれば持って損はないクレジットカードです。
2020年3月から羽田空港国際線は第3ターミナルに名称変更。増築、第2ターミナルも一部国際線発着ターミナルへ
東京オリンピック開催、羽田空港国際線発着枠の増加で混雑が予想される国際線ターミナル。増築拡張工事が2018年にスタートしました。
国際線本館の増築、サテライトの搭乗ゲートを2つ増やす工事をしています。
国内線第2ターミナルにおいても国際線併用ターミナルとしての運用を2020年3月に開始。2017年から工事は始まっています。
増築+改修部分が赤字エリアです。72、73ゲートが新しく作る搭乗ゲートになります。
ターミナルだけでなく周辺施設(3つのホテル建設等)も急ピッチで進められています。
東京オリンピックまで一年を切りました。かなり忙しい羽田周辺です。
2020年3月に実施される羽田空港国際線枠の増加の影響は?
- デルタ航空 5枠
- ユナイテッド航空 4枠
- アメリカン航空2枠
- ハワイアン航空 1枠
2020年夏にデルタ航空スカイラウンジがオープン
2020年3月の増枠でデルタ航空は米国で最多の5枠を獲得。デルタは成田にある路線を撤退させ来年春からは羽田オンリーとなります。
シアトル、アトランタ、デトロイト、ホノルル、ポートランドの新規5枠に加え、運行中の2便(ミネアポリス、ロサンゼルス)を足すと1日7便体制になります。
そんな中、ラウンジの新設を発表しました。
https://news.delta.com/delta-sky-club-and-new-haneda-routes-coming-tokyo-bound-customers-2020-JP
2020年夏に新ラウンジをオープン。羽田運用開始から数ヶ月経ってから利用できます。
- 季節で変わるインターナショナル&日本の食事
- 季節で変わるドリンク
- シャワールーム設置
新ラウンジの広さは824㎡。
羽田空港の他のラウンジと比較してみましょう。
- 国内線第1ターミナルのパワーラウンジが570㎡、
- 国際線サクララウンジ(本館)が1,888㎡
- 国際線サクララウンジ(サテライト)が1,497㎡
パワーラウンジの1.4倍ほど。サクララウンジには劣りますが、それなりの広さ。
デルタ以外のスカイチームであるエールフランス、チャイナエアライン、大韓航空等にも解放することになりそう。便が集中する夕方は混みそうです。
ラウンジが出来てからデルタ航空にステータスマッチするのも面白そうです。
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羽田空港国際線のカードラウンジは?
羽田空港国際線にはプライオリティパスラウンジがない代わりにカードラウンジがいくつかあります。
対象のクレジットカードを提示することで利用が可能。有料でもOK。
ラウンジによって対象クレジットカードが変わってくるので注意してください。
出国後エリア中央4階にあるTIAT SKY LOUNGEを利用しました。
時間帯によっては混みそうですが私が利用した時はガラガラでした。
座り心地抜群のチェア。
有料(1,030円)ですがシャワーもあります。他のラウンジが混んでいる時、出発前にシャワーだけは浴びておきたい、そんな時に便利です。
カードラウンジはありますが、プライオリティパスラウンジはなし。海外からの訪日客に需要は大きいと思うんですよねー
2020年3月から増枠なので、そろそろ動き出さないとと言う時期。どうなるのでしょうね。
羽田空港国内線にあるラウンジは?
2020年からの増枠には関係ないですが、2020年夏のオリンピックに向けこちらも慌ただしくなりそうな羽田空港国内線。
羽田空港国内線にあるラウンジは以下の通り。第1はJAL側、第2はANA側。
ターミナル | 保安検査前 | 保安検査後 |
第1 | パワーラウンジ(到着ロビー) | パワーラウンジ2か所 |
第2 | パワーラウンジ(3F) | パワーラウンジ、 エアポートラウンジ |
保安検査後にあるパワーラウンジはクオリティが高いです。
第1ターミナルにあるパワーラウンジ。ラウンジ内は広くておしゃれ。
混んでいることも多いですが使い勝手抜群です。
日本にある国内線ラウンジで好きなラウンジの一つです。対象なるクレジットカード、搭乗券を出すことで利用可能。有料でも利用できます。
全国28の空港にカードラウンジがあります。それぞれ特徴があって面白いです。
まとめ
羽田空港にプライオリティパスで利用できるラウンジはありません。
その変わり提携するクレジットカードで利用できるラウンジはあります。
2020年3月からの羽田空港国際線枠の拡大でラウンジは混みそう。
プライオリティパスラウンジはどうなるのでしょう。
- プライオリティパスラウンジの新設
- 他ラウンジとの提携
- プライオリティパスラウンジはなし
話は出ていると思うのですが、場所の問題、他ラウンジとの兼ね合いでしょうね。
現在ある(新設される)カードラウンジでプライオリティパスが利用できるかもしれませんね。
私自身、プライオリティパスを保有して3年が過ぎました。主に海外で利用していますが使い勝手抜群です。海外で威力を発揮するカードなので海外渡航の際は検討してみてください。
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