海外旅行で利用した外貨余っていませんか?
空港で両替できない少額の紙幣とか硬貨は結構余るんですよね。
そんな私の心をくんでかは分かりませんが、余った紙幣や硬貨を有効に利用しよう!そんなコンセプトで新しいサービスが誕生しました。
その名も『ポケットチェンジ』
2016年6月、楽天本社にて同サービスが開始。
当初は羽田空港のみに設置。その後、福岡、関西、札幌、成田の各空港に広がり、簡単に利用できるようになりました。加えて、対象通貨が10通貨に拡大。
余っていて使う機会がない外貨があればぜひ。
目次
ポケットチェンジとは
運営会社
株式会社ポケットチェンジで2015年12月に設立。本社は東京。
設立の背景
やはり皆が硬貨を余らせている、そんな背景を酌んだのでしょう。
2015年に実施されたソニーの意識調査によると、海外旅行時に外貨を余らせている人は86.5%になり、その内63.1%が家に保管している、その平均額は18,353円になるとのこと。
硬貨も積もれば諭吉さんになっています。こちら参考まで。
「海外旅行者の外貨についての意識調査」外貨支払いで鈍る金銭感覚、3人に1人が予算オーバー!外貨管理の難しさから引き起こされる“外貨ロス”|ソニー銀行株式会社のプレスリリース
ポケットチェンジのメリット、特徴
交換先が豊富
楽天Edy、amazonギフト券、LINEギフトコード、WAON、楽天スーパーポイント(台湾楽天市場のみ)、iTunes等々です。提携検討中の企業も多くまだまだ増えそうです。
交通系電子マネー(PASMO、nanaco、Suica、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca)に対応開始。
操作が簡単そしてスピーディー
使い方はシンプルで簡単です。
交換先をどこにするかを決めていれば悩むことなくスラスラと最後まで進むでしょう。
安心・安全
メールアドレスや電話番号その他個人情報の入力がありません。
交換できる外貨
米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円の5通貨に加え、台湾ドル、香港ドル、シンガポールドル、タイバーツ、ベトナムドン(紙幣のみ可)が追加で計10通貨に。
羽田空港国際線の設置場所
例えば羽田空港だと国際線2階の到着ロビーにあります。
荷物を受け取って税関を過ぎ右に進むとあります。
近くには公衆電話やWiFiスポットがある場所です。
ポケットチェンジは1台設置されています。
2019年5月22日に羽田空港国内線でも利用できるようになりました。
その他主な設置場所
主な設置場所は以下の通り。
- 羽田空港国際線ターミナル
- 羽田空港国内線ターミナル(第1、第2)
- 成田空港第一ターミナル(中央ビル本館1階)
- 成田空港第二ターミナル3階出国フロア61番ゲート付近
- 関西空港国際線出発ゲートターミナル南ウイング・北ウイング、
- 関西空港到着フロア
- 新千歳空港国際線到着口
- 福岡空港国際線ターミナル
- 東京都新宿歌舞伎城、東京駅のTRAVEL HUB MIX
- 大阪ジョイテルホテル(大阪市住之江区)
- ホテルエキチカ長堀橋(大阪市中央区)
- 関西ジョイテルホテル(泉佐野市)
- 神戸プラザホテル(神戸市中央区)
空港は羽田空港、成田空港、新千歳空港、仙台空港、セントレア、関西空港、福岡空港にあります。
羽田空港国内線(第1、2ターミナル)にも設置され便利になりました。
詳しくはこちらのリンクを参考にしてください。
https://www.pocket-change.jp/ja/
レートが良くなるプロモーションコード
レートが良くなるプロモーションコードがあります。
コードは『9969104』です。
以下の様に途中で入力する箇所があるので利用してみてください。
羽田空港で実際に利用してみました
さあ、実際に利用してみます。言語を選択してスタートを押します。
住居地を選択。
住居地によって交換できる電子マネーは変わってくるようです。
住まいを日本にして交換できる電子マネーは楽天edy、amazonギフト券、WAON、iTunes、そしてユニセフ等への寄付も可能となっています。
先ずはコインから投入します。該当する外貨はなかったので次に進みました。
続いて紙幣。1ドル、7中国元の紙幣を持ち合わせていたので投入。
このように外貨を織り交ぜての投入も可能です。
手数料は取られますが、小額から交換できるのは有り難いですし、元々余っていた外貨ですから良いですね。
レシートが出てきました。ちゃんとチャージされています。
手数料は?レートはどうなの?
画面でレートを確認できます。手数料は20%ちょっとです。
手数料は高いですが、手持ちの外貨がこのまま眠ってしまうと考えれば交換し電子マネーにした方がお得です。
まとめ
余っていた硬貨を少額から交換できる『ポケットチェンジ』は優れものです。
尚、電子マネーへの交換はそれぞれ上限があります。詳細は以下の通り。
- 楽天Edy・・1~25,000円で1円単位で交換可能。
- 交通系電子マネー・・1~10,000
- amazonギフト券・・30,000円まで50円単位で交換可能。
- LINEギフトコード・・30,000円まで10円単位で交換可能。
- iTunesギフト・・500円~30,000円まで交換可能。
現地空港で使い切ろうとするのですが、結構余るんですよね(笑)
手数料は取られますが、家で眠ってしまうことを考えると交換した方が良いですね(笑)
羽田空港は国内線から国際線への移動が簡単。国内線のついでに国際線ターミナルによってポケットチェンジを利用するのも良いですね!
さて、成田空港では2020年から搭乗手続きで顔認証がスタートします。東京オリンピックに向けてかなり変わります。また羽田空港も導入されるでしょう。
これは知りませんでした。こんどやってみます。
外貨の「死蔵」をなんとなくもったいなく思っていた人は多いでしょうから、これはいいソリューションビジネスになりそうですね。良い情報をありがとうございます。
Hayanosukeさん、ぜひやってみてください!
taiyoさん、はい、持て余していた外貨であればこんな良い使い方はないですよね。交換先も増えてくればなあ、と思います
初めまして、いくらさん。
少し前の記事ですが、ポケットチェンジってどんなものだろう、と検索した中でこちらにたどり着きました。
方向性としては大歓迎なのですが、WAONを使っていない身にとっては、今のままでは少し使いにくいなと。ましてや不具合が発生するのでは。Suica か Pasmoにチャージしてくれればすごく便利なのですが。近い将来そうなるかもしれませんね。
ところで、いくらさんの旅ブログ、大変充実して素晴らしいブログと思いました。
私も、海外旅行が好きで、時々行っているので、大変参考になりました。これまでの記事も、読ませて頂こうと思います。
私も、「Weekend in 心は L.A.」という、旅行半分、音楽半分のブログを開設しています。
お暇な時に、遊びに来て下さい。
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