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3大アライアンスの一つワンワールド。
最近あまり良いニュースがなかったですが(脱退話が多かった)、2020年4月1日より、新規にワンワールドに加入する航空会社があるようです。
ロイヤル・エア・モロッコで北アフリカのモロッコにある航空会社です。日本発着路線はなく馴染みが薄い航空会社ですが、ヨーロッパからの便があるので、ヨーロッパのついでにモロッコ旅行は良さそうです。
魅惑の国、モロッコ。これを機に真剣に行くことを考えたいなと思っています。
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ワンワールドの加盟航空会社は13社。JALも加盟。
2020年1月現在、ワンワールド加盟航空会社は以下の13社。2020年10月1日にチリのラタム航空がワンワールドを脱退します。
- アメリンカン航空
- キャセイパシフィック航空
- ブリティッシュエアウェイズ
- カンタス航空
- フィンエアー
- イベリア航空
- ラタム航空
- ロイヤル・ヨルダン航空
- 日本航空(JAL)
- マレーシア航空
- S7航空
- カタール航空
最近、ワンワールドは脱退(カタール)や経営難(マレーシア航空)の暗い話が多く、良い流れがなかった中での新加盟会社の発表でした。
のりさん
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ロイヤル・エア・モロッコが2020年4月に加盟
北アフリカのロイヤル・エア・モロッコが2020年4月にワンワールドに加盟します。
ロイヤル・エア・モロッコの公式HPを見ると2018年12月にアナウンスされています。それから1年ほどは加盟への準備期間として充てられていたのでしょう。
ワンワールドの公式ページにも加盟予定の記載があります。
ロイヤル・エア・モロッコは、1957年に設立したモロッコのフラッグキャリア。モロッコの首都カサブランカが本拠地。
のりさん
アフリカ各地、ヨーロッパ、北アメリカに就航しています。主な路線は以下の通り。
- カサブランカ⇔ヒースロー
- カサブランカ⇔パリ
- カサブランカ⇔フランクフルト
- カサブランカ⇔ローマ
- カサブランカ⇔パリ
- カサブランカ⇔チューリッヒ
- カサブランカ⇔イスタンブール
- カサブランカ⇔ストックホルム
- カサブランカ⇔マドリード
- カサブランカ⇔パリ
- カサブランカ⇔ニューヨーク
特にヨーロッパからの便が多いので、ワンワールド便を使ったヨーロッパ周遊の際の選択肢の一つになりそう。特典航空券を発券できるようになるのは嬉しいですね。
ヨーロッパからだとブリティッシュエアウェイズのAviosを使うのが良さそうです。
モロッコって?
モロッコは、大西洋と地中海に面した北アフリカの国です。スペイン・ポルトガルの下に位置すると言えば分かりやすそうです。
海に面しているので、昔はヨーロッパ、アフリカ、アラブを結ぶ拠点としての交易で栄えたようです。
従って、地域により特徴が見られ、北はペインやポルトガルの文化が融合し、内陸に進むとアフリカ文化へ。文化の違いを見るための幾つかの地域を回るのも良さそう。
私の友人で行ったことがある人がいてモロッコについて熱く語っていたのを思い出します。アフリカ文化だけでなくヨーロッパ文化も交わった神秘的な街並みを楽しめるとのこと。
日本からモロッコの首都であるカサブランカへの直行便はありませんが、エミレーツ航空、カタール航空での中東乗り継ぎ便で利用できます。ワンワールドに加盟したので、ステータスがあればカタール航空を利用したいですね。
あとは、ヨーロッパ周遊のついでにカサブランカへ。便は少なさそうですが、ブリティッシュエアウェイズのAviosを使うことで利用しやすくなりそうです。
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まとめ
2020年4月からロイヤル・エア・モロッコがワンワールドに加盟します。2018年12月には同社により既に発表されていたようです。
カタール航空、キャセイパシフィック航空の脱退の噂、マレーシア航空の身売り、ラタム航空の2020年10月での脱退等、良いニュースがなかったワンワールドで少し明るくなるニュースでした。
個人的にすごく興味があるモロッコ。週末弾丸では行けそうもないですが、まとまった休みの時にヨーロッパに行くついでに計画を立ててみたいと思っています。
ロイヤル・エア・モロッコが加盟するワンワールドのステータスは3つ。
ルビー、サファイア、エメラルド。それぞれの特典は以下にまとめているので参考にしてください。
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