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2020年まであと少し。
仕事、家庭、プライベートの目標を立てる人も多いと思いますが、陸マイラーとしてどう言った一年にしたいかも考えておきたいところです。
2020年の陸マイラー界はどうなるのでしょう?
マイル修行、ホテル、マイルについて勝手に予想してみました。
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マイル修行の2020年はどうなる?2極化へ。
飛行機に乗ってポイントを貯め航空会社のステータスを得る。
ステータス目的で飛行機を利用することを『修行』と言います。修行で得られる特典は、優先チェックイン、ボーナスマイル、ラウンジ利用、手荷物優先等が主になります。
そんな飛行機修行ですが、2020年からは変わっていきそうです。
先ずはJAL。JALのステータスはクリスタル、サファイア、JGCプレミア、ダイヤモンドの4つ。
その内、JGCプレミア、ダイヤモンドを目指す人は、FOP2倍キャンペーンによることが多く、2020年のキャンペーンを待っていた人も多いと思います。
12月20日に発表された内容は1.5倍でした。2倍が1.5倍へ。JALが熟慮を重ねた結果とも言え、継続しただけでも良かったと言える内容でしたが、2021年はないと思った方が良さそうです。
のりさん
一方、ANAダイヤモンドも変更になり、2019年にANAダイヤモンドだった人向けに特別キャンペーンが届き、通常ダイヤモンドは100,000プレミアムポイントが必要ですが、150,000ポイント(プラスANAカードで500万円の決済)で、JALにもあるパートナーステータスが送られることになりました。
150,000ポイントは中々厳しい数字であり、容易に目標にできる数字ではなく、ダイヤモンド会員の2極化につながっていきそうです。
こうしてみると、カードの年会費だけで特典を享受できる、JALのJGC会員、ANAのSFC会員がコスパよし。
JGCを取った年にJGCプレミアへ、ANAはダイヤモンドへ、と言った修行の延長で上を目指すことが減っていきそうですね。
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SPGアメックスカードの変更はある?カードはどう変わる?
陸マイラーに人気絶大のマリオットホテル。
2019年2月にマリオットとSPGは『マリオット・ヴォンボイ』に名称が変わり統合の最終形となりました。
ポイント、アプリ、カテゴリー等全てが統一されました。ただ、1点変わっていないことがあります。
それは、クレジットカードのSPGアメックス。マリオットが統合してからも『SPG』の名前は残っていてちょっと不自然です。
SPGアメックスはデザインが変わることがHP上で発表されていますが、どのようになるのか。
ヒントは他国のアメックスカードにあります。
アメリカ、フランス、イギリス、UAE。マリオットのカードがそれぞれの国でどう変わったのか?
マリオットカードはアメックスの他にChaseカード、マスターカードもあるので、アメックスを参考にしてみます。
先ずは本家のアメリカ。用途に分かれたアメックスカードが3枚用意されています。
年会費はそれぞれ95ドル、125ドル、450ドルとなり、日本のSPGアメックスに近いのが年会費450ドルの『Brilliant Amex Card』です。
50,000ポイントまでの無料宿泊、ゴールドステータスの他に100ドルのクレジットがあったりと日本のSPGアメックスにプラスされた内容になっています。
その『Brilliant Amex Card』が紫から黒主体のカードに変更になりました。ロゴとカラーが主な変更点。
続いてフランスを見てみましょう。元々のアメックスは日本と同じです。と言うことは、日本のSPGアメックスはフランスの形になる可能性が高そうです。
ちなみにイギリスのアメックスもフランス、日本と同じですが、まだ変更していません。変更は日本と同時期になる可能性もありますね。
のりさん
アメリカの『Brilliant Amex Card』は変更後も年会費は同じ、50,000ポイントまで使える無料宿泊の内容も変わりませんでした。クレジット特典が変更になったのみ。
となると、日本のSPGアメックスも内容は変わらずと楽観的な予想をしてみますが、果たしてどうなるのか。
アメリカは3枚のクレジットカードがあるので、日本では可能性が低いですが、シルバーステータスを付与、35,000ポイントまで無料宿泊可能なもう1枚のアメックスが誕生するかもしれません。まあ、これはないかな(笑)
ANAマイルの貯め方。東急ルートが2020年は主役。
ANAマイルの貯め方としての主要ルートだった、ソラチカルートが12月27日で閉鎖し代わりは東急ルートになります。
各種ポイントを貯め東急ポイントに移行、東急ポイントからANAマイルに交換する方法です。各種ポイントからの交換率は75%になります。
2020年はどうなるのか?引き続き東急ルートが主要ルートとして活躍しそうですが、変更はあるかも。
のりさん
ソラチカルートの場合は月に20,000ポイントの移行が上限でした。東急ルートには現状その上限がありません。50,000ポイント、100,000ポイントの移行もOKです。
ドットマネー等で100%コンテンツを購入し東急ルートに流せば容易にANAマイルに交換できる状況があるので、上限はつく可能性もありますね。
あとは、ポイントサイト各社がレートアップのキャンペーンを実施していくこと。モッピーが86.3%、ポイントインカムが90%がキャンペーン時の交換レートとなっています。
他のポイントサイトもこれに続くキャンペーンを出す可能性が高いです。キャンペーンを使えば東急ルートの75%以上の交換率でマイルを貯めることが可能です。
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まとめ
2020年の陸マイラー界を勝手に予想してみました。
個人的に一番びっくりしたのがJALのFOPキャンペーンが2020年は1.5倍になったこと。
私は2021年の1月、2月に設定する予定ですが、JGCプレミアを目指すがどうかは今のところ不明です。
のりさん
カードの年会費を払い続ける限り上級会員。JALグローバルクラブ(JGC)についてはこちらを参考にしてください。
マイラーに大人気のSPGアメックスの変更も気になりますね。デザインはある程度予想できますが、その他の変更はあるのか。
年会費はそのままとにらんでいますが、発行するなら早い方が良い気がします。
ご無沙汰しております。
1.5倍キャンペーン、私もビックリしました。
私自身は、あるかないか、all or nothing でしか考えていませんでした(笑)
さて、この1.5倍、なかなか上手に活用するには難しいですねぇ。
私自身、来月は羽田空港と沖縄那覇空港を6往復する旅程を中心に組みました。来年は、2月にはサファイアに到達してしまいますが、再来年全く同じ旅程を組むと、1月にやっとクリスタルを超え、サファイアに到達するのは6月、JGCプレミアは、上手く行って11月です。
因みに、1月のFOPの差は、10,200FOP強。そう考えると、この1.5倍の使い方は、1~2月のスタートダッシュに使う方と、10~12月のラストスパートに使う方に分かれるような気もしますね。
私は、来年の1~3月のどこかで登録できればいいかな?と考えています。
おがさん
こんにちは。
びっくりしましたねー(笑)
去年も発表が遅かったので今年はどうなるのかと思っていましたが。
はい、どう使うか難しいですね。私もまだ決まっていません。
おがさんのように羽田那覇の往復で使おうとは思っていますが、使ってJGPを目指すとかはあとで決めようかなと思っています。
いきなり廃止だと影響が大きいのでソフトランディングかなとも思いますが、せっかくの1.5倍。有効に活用したいですよね。
いつも読ませていただいております。
本文内の(もしくはANAカードで500万円の決済)はもしくはではなく、加えてではないのでしょうか。当方はプラチナですので、自分では確認できないのですが。より条件は厳しいなあと感じました。
あと、ソラチカカードはどうされましたか。首都圏の方はキープでしょうか。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ダイヤの件、ありがとうございます。
そうですね、勘違いしていました。訂正しました。
条件はかなり厳しいですね。
ソラチカは東京メトロを使うこともあるので継続予定です。
メトロを使わなくなったら解約を考えたいです。