マイラー、ホテラーと相性抜群のANAマイルの貯め方です。
nimocaポイントからANAマイルへ。
nimocaルートの交換率は70%。一回の交換の上限はなく使い勝手良し。デメリットは九州、函館ある交換機でANAマイルに交換する必要があること。完全なアナログです。とは言え、マイラー、ホテラーは気にならないのでは?
nimocaルートはこんな人におすすめです。
- 九州、函館に住んでいる。
- 九州、函館に旅行、仕事で行くことがある。
- ポイントを貯めているが使い道に困っている。
- 上限無くマイルに交換したい。
- ANAマイルへの交換の代替えを持っておきたい。
目次
ANA VISA nimocaカードを使いANAマイルに交換
nimocaカードって?
2017年12月に誕生したANA VISA nimocaカードは、九州・函館で電車・バスを利用したり通常の決済でポイントを貯めることが可能です。注目すべきはANAマイルへの交換が高交換率で可能なこと。
カードの詳細は以下の通り。
- 年会費2,200円。(初年度無料)
- 家族カード1,100円。(初年度無料)
- nimocaポイントはANAマイルに交換可能。
- 200円ごとに1Vポイント付与。
- 入会時・毎年のカード継続時に1,000マイルもらえる。
初年度年会費は無料、2年目以降は2,200円ですが継続マイルが貰えるので持ち続けることに負担はありません。
nimoca交通事業者への乗車、加盟店の利用、移行でnimocaポイントが貯まります。通常の決済は三井住友カードなのでVポイントが貯まります。
マイラー、ホテラーとしては、ANAマイルに移行可能なnimocaポイントを経由し使います。ポイントサイトで貯めたポイントをPeX、Gポイントを経由し等倍でnimocaポイントに移行、その後0.7の割合でANAマイルに交換可能です。
ANA VISA nimoca カードですが、2023年10月現在、ポイントサイトには出ていません。過去何度か出たことがありましたが最近は無し。早く作りたい人はポイントサイトを通さず作りましょう。
https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/ananimoca/index.jsp
nimocaルートについて
各種ポイントサイトで貯めたポイントをPeX、Gポイントを経由しnimocaポイントへ。
そして九州、函館に設置されている端末機でANAマイルに交換します。
まとめるとこんな感じです。
10,000ポイントが7,000ANAマイルへ。
nimocaへの交換に必要な2つの中継地点(PeXとGポイント)の違い
ANAマイルへの流れはこんな感じ。
- 各種ポイントサイトでポイントを貯める。
- nimocaポイントに移行する。
- 九州、函館に行きANAマイルと交換する。
ポイントを貯めるモッピー、ハピタス、ECナビあたりは必ず登録しておきましょう。
nimocaポイントへは2つの中継を通す必要があります。
PeXからnimocaへの交換は翌月15日に反映。
PeXに交換可能なポイントサイトはハピタス、ECナビ、ポイントインカム、モッピーその他多数。外食モニターと言えばファンくるですが、ファンくるのポイントもPeXに移行が可能です。
Gポイントからnimocaポイントへは翌日反映。
従って、Gポイント経由のnimocaが早く急いでいる時に便利です。
Gポイント経由のnimocaポイントは早いのがメリットですが交換できるポイントが少ないのがデメリット。主はちょびリッチとモッピーになります。逆にこの2つで貯めている場合はGポイント経由が良いでしょう。今後、Gポイントに交換できるポイントが増えればより便利になってきます。
*Gポイントの交換は5%の手数料が引かれますが対象のサービス(楽天等)を使うと戻ってくるので、実質手数料無料で交換可能。
Gポイントを使ったルートの交換日数の目安は以下の通り。モッピーやちょびリッチからGポイントは2,3日で交換できる場合があるので早ければ10日以内でANAマイルに交換が可能です。
約10日で交換できるのは便利。1回に交換できる上限は今のところ定められていないのでポイントをできるだけ貯めて、PeXやGポイントに移行し交換機でANAマイルに交換することが得策です。
交換機の設置場所
ANAマイルに交換可能なnimocaの交換機は福岡、大分、熊本、長崎、函館の各交換所に設置されています。
交換機でANAマイルに交換する、時代に反してアナログですがANAマイル交換を容易にしない思惑が見える気がします。
ちなみにnimocaからANAマイルへの交換の上限は設定されていません。
福岡に設置されている場所は以下の通り。多いですね福岡に住んでいる人は便利。福岡に出張、或いは旅行の際に貯めたポイントを一気に交換するのも良いでしょうか。
大分、熊本、宮崎は以下の通り。
函館は以下の通り。函館も多いですね。
実際に交換してみた
函館に旅行に行った際に交換しました。JR函館駅の前のバス案内所へ。
営業時間は7:30から19:00ですが15分ほど前には入ることができました。
中に入ると自動販売機の横に交換機がありました。
へー、こんな感じかあ。
ANA VISA monicaを忘れないようにしてください。
画面の右下にカードを読み取る場所があります。
交換機ではポイント交換の他、カード利用履歴照会、カード残高履歴照会、オートチャージ申し込み・変更、クイックチャージが可能。
ANAマイルへの交換はポイント交換を押してください。
ポイントをANAマイルに交換にを押す。
すべてのポイントを交換する。ポイントを手入力するかを選択。
30,000ポイント(21,000ANAマイル)を交換することにしました。
そしてANAマイルへの交換が完了。思ってたより簡単、あっけなかったです。
2日後にはANAマイルに加算されていました。
まとめ
nimocaルートはこんな人におすすめ。
- 九州、函館に住んでいる。
- 九州、函館に旅行、仕事で行くことがある。
- 私はホテラー。
- 私はマイラー。
- 上限無くマイルに交換したい。
- ANAマイル交換の代替えを持っておきたい。
ポイント移行から最速10日で交換できるのは便利です。
先ずはモッピー、ハピタス、ECナビ等でポイントを出来るだけ貯める。その後、現地に行ってANAマイルに交換。流れはシンプルです。
出張や旅行のついでにANAマイルに交換。マイラー、ホテラーにはぴったりですね。
今回行った函館は何と言っても食が魅力です。海鮮丼(帆立、いくら、海老)とホッケの定食。函館は最高に楽しいですよ、詳しくこちらを。
以前SFCラウンジカードの件でコメントさせていただいた者です。
私もこの記事を参考に、モッピー→PeX→nimocaルートで試しに1,400マイル相当を交換、先月所用先の博多駅高速バス乗場前で手続したところうまくいきました。ありがとうございました。
福岡在住時使ってた西鉄の磁気カード廃止+プレミア率改悪の形で登場したICカードがnimocaだったので「こんなもん入ったるか。」と思っていましたが、海外渡航もままならないコロナ下で年1回の福岡所用と函館含む北海道の史跡巡りにと思いSFCの紐付けでnimocaに入りました。今は役に立っております。
nimocaは乗継割引と、大分減りましたが一部交通事業者利用でマイル交換不可・交通のみ有効のポイントが僅かながら還元されるのが地味に得した気分ではあります。
あと函館市電・函館バスでは地元発行のICAS nimocaについては乗継割引等適用みたいな案内がありますが、ANA nimocaでもちゃんと乗継割引が適用され、オートチャージOK、月毎の利用額に応じたポイントも付与されることを付け加えておきます。
長文失礼しました。
遅くなりました。
年に1度は九州や函館に行く際は便利なカードです。私もかれこれ5年ほど保有しています。
詳細なご報告ありがとうございます。乗り継ぎ割引&オートチャージあり使い勝手も良さそうです。
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