旅の前はゆっくり過ごしたい、そんな時はラウンジがおすすめ。
ソファーがあって飲み物があって、快適に過ごせること間違いなしです。
さて、成田空港第1ターミナル。
出国審査後の航空会社ラウンジは、ANAラウンジ(2ヵ所)、ユナイテッド航空ラウンジ、大韓航空ラウンジ、デルタ航空が運営するラウンジがあります。
一方、クレジットカードで利用(或いは有料)できるラウンジは2016年までは出国審査前のエリアのみでした。そこに需要を見出したのでしょうか、成田空港株式会社は2016年10月、誰でも有料で利用できるラウンジ『NaritaTraveLounge』をオープンしました。
今回、そんな成田空港直営のNarita TraveLoungeを体験してきました。
目次
成田空港第1ターミナル『Narita TraveLounge トラベルラウンジ』有料ラウンジ アクセス、利用方法について
アクセス
成田空港第1ターミナルの本館3階、出国後エリアにあります。
出国審査を抜けて5分といったところ。
北ウイング出国審査場を抜けて進むと『Kabuki Gate』がありそこを抜けるとNarita TraveLoungeになります。
Kabuki Gate カブキゲート
衣装を着せて貰えたりする体験コーナーがあり、お土産も豊富。海外観光者向けでしょうが日本人が見ても楽しめると思います。松竹の監修で作られました。
Narita TraveLoungeへ
オープンは6時半~21時半。料金は12歳以上で1,200円、6~11歳で600円となっています。有料での利用が基本ですが各旅行会社、そしてエティハド航空の指定ラウンジにもなっているようです。
入場時にチケットを貰います。これで再入場が可能です。
トイレがラウンジにないのでこういう形になっているようです。
ラウンジの雰囲気
明るくてシンプル。座席数は91あります。昼過ぎくらいに行きましたが利用客は3割程度でした。オープンして半年、まだまだ認知度が低いのでしょうか。
滑走路が目の前なので飛行機を眺めながらコーヒーを飲んでゆっくり過ごすのも良いでしょう。私が入室した時はベトナム航空の飛行機が次の旅に向けスタンバイしていました。
食事提供エリア
Narita TraveLoungeではコーヒーやソフトドリンク、スナックは無料。
それ以外は有料での提供になります。
無料のドリンク、食事類
チョコレート、ポップコーン、柿ピー。
ドリンクは紅茶、コーヒー、オレンジジュース、コーラ等。
有料の食事、ドリンク類
サンドウィッチ、前菜的なものが並んでいます。これらは全て有料。
チキンカレー(サラダ付き)が800円、カルボナーラ(サラダ付き)が800円、牛丼600円、かき揚げそば500円、醤油ラーメン500円。その他、おにぎり、コンソメスープ、パン、みそ汁、サラダ等があります。
アルコール類は生ビールが500円、ハイボールが500円、赤ワインが600円、
白ワインが600円、日本酒が500円。
スポンサーリンク
設備
基本、各座席に一つコンセントがあります。トイレは無し(ラウンジ外にありカードを提示することで再入場可能)。無料WiFi、雑誌、フライト情報掲示板あり、シャワーなし。
シャワーはありませんが近くに有料ではありますがシャワールーム(仮眠室もあり)があります。利用可能時間は7~21時。
注意事項
飲食類の持ち込みは不可。時間制限なし。入退室自由。携帯電話は電話ブースで利用。全エリア禁煙。搭乗のアナウンスは流れないので乗り遅れのないように。
感想
成田空港第1ターミナルで出国後は航空会社が運営するラウンジ以外で利用できるラウンジはありませんでした。食事、アルコールは有料になりますが、明るくて清潔感があるNarita TraveLoungeはおすすめできるラウンジです。
家族や友人で搭乗前をのんびりと、或いはビジネス、一人旅でもOK。
近くにマッサージ屋や有料シャワールームがあるのでそれらのコンビネーションで搭乗目のひと時をより快適に過ごせるのではと思います。
コメントを残す