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国内線ファーストクラス路線が拡大されます。
伊丹那覇線のエアバスA350、そして臨時便ですが羽田石垣線が対象。伊丹ベースの人は修行しやすくなりますね。
JAL修行とはステータスを獲得するために飛行機に乗って必要なポイント貯めること。国内線は安い先得での利用かファーストクラスを使った修行があります。
元々、国内線ファーストクラスは羽田発着の4路線での運航と少なく、利用できる機会も少ないですが、マイル積算は50%増しと大きく、サービスを楽しめ優雅に修行できる点は魅力です。
そして、2021年4月より、伊丹那覇でエアバスA350の運航が開始。加えて、冬ダイヤ(10月31日)からファーストクラスが販売されることになりました。
当初、伊丹羽田は変更可能な高い運賃しか出てこなかったですが、待望の特便21安値が登場。これは朗報です。
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目次
国内線ファーストクラスを用いたJAL修行。特便割引と株主優待を利用する。
設定路線
2021年8月現在、ファーストクラスが設定されている路線は羽田発着の4路線です。
改めて見ると少ないですね。羽田からの札幌、伊丹、福岡、那覇。
そして、新たに伊丹那覇、羽田石垣線(繁忙期での臨時)でサービスが開始されます。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/special/service-expansion/?m=fdf-s
伊丹那覇は2021年10月31日から常時、羽田石垣は臨時(12月24日~1月4日、3月18日~3月26日)です。
伊丹那覇線でエアバスA350の運航が2021年4月から開始されました。ファーストクラスの席はクラスJで利用できる形でスタート。ようやく冬ダイヤより他線と同じようにファースト席の販売が発売開始となりました。
ファーストクラス設定機材
ファーストクラス設定機材を見てみましょう。
エアバスA350 と767‐300ER(一部)の2機材です。以下のボーイング777が前倒しで退役したので搭乗機会が減りました。(代わりにA350が増える)
A350は2-2-2で12席、767‐300ERは2-1-2で5席。767-300ERは5席なのでより独占感と言うかプライベート感が強くなっています。
シートはこんな感じ。重厚感がありますね。
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羽田那覇、石垣、伊丹那覇のFOP
修行で多用される羽田那覇、石垣、伊丹那覇のFOPを見てみましょう。クラスJは10%、ファーストクラスは50%が普通席の運賃に加算されます。
運賃 | 普通席 | クラスJ | ファーストクラス | |
羽田那覇 | 先得 | 1,476 | 1,672 | 設定なし |
特便 | 1,876 | 2,072 | 2,860 | |
羽田石垣 | 先得 | 1,836 | 2,080 | 設定なし |
特便 | 2,236 | 2,480 | 3,460 | |
伊丹那覇 | 先得 | 1,108 | 1,256 | 設定なし |
特便 | 1,508 | 1,656 | 2,248 |
羽田那覇のウルトラ先得だと1,476FOP。安くて単価も良い点は魅力ですが、解脱するには1日1フライトだと遠い道のりになるので1日何往復も必要になります。その点ファーストクラスなら往復で5,720FOPと強烈。
当日アップグレード
当日、空席があれば8,000円を払うことでアップグレード可能です。
とは言え、羽田那覇だと望み薄。空席待ちをしても種別S(ダイヤモンド、JGCプレミア)が多く、ステータスがない、サファイヤ(JGC)だと厳しいでしょう。
最近はコロナで搭乗率が低下しているのでその点は望みがありますが、、、羽田那覇以外だと当日アップグレード可能なことが多いです。
サービス内容
国内線ファーストクラスのサービスはチェックインから始まります。専用のチェックインカウンター、専用保安検査場、空港ラウンジはファーストクラス、機内ではシート、食事、シャンパンを含めたアルコールあり。これは修行とは言えないですね(笑)
アルコールのラインナップはこんな感じ。シャンパンに森伊蔵もあります。
優先チェックインから空港ラウンジ、機内食にアルコール。ファーストクラスを利用する際は思う存分楽しんでください。
機内で飲む森伊蔵は最高です。
特便割引での利用
特便割引は330日前の9時半から予約できる運賃で特便割引21、7、3、1があります。それぞれ21日前、7日前、3日前、1日前までに予約が必要な運賃です。
具体的に見てみましょう。特便3が34,610円で株主優待が32,910円。株主優待の仕入れ値を考えると同じくらいでしょうか。
特便の安い運賃は直前に解放されていることが多いです。週末は、依然厳しい、、、
尚、平日だと日帰りで2席ファーストクラスを取ることも可能な日が出てきます。例えば、羽田那覇の往復で66,780円で5,720FOP。FOP単価は11.7。良くはないですが、往復で5千以上稼げますし、威力抜群です。
さて、販売後しばらくは変更可能な高い運賃のみだったのですが、、、
出ました!特便21。最安は2万円を切っています。これは安い。2022年もあるので来年の仕込みにも良さそうです。良い日程はどんどん埋まっているので予約はお早めに。
のりさん
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株主優待
株主優待は航空券が高くなる直前ほどメリットが大きいです。
例えば、特便割引が48,010円で株主優待が31,710円でその差は16,000円ちょっと。株主優待券の取得費用を考えてもかなりお得ですね!しかし、株主割引の空きは非常に少ないのでこまめなチェックが必要です。
株主優待券はこんな場合に使いたい。
変更可能な点も使いやすく取得費用は発生しますが、自分の予定に合わせて直前で使える点は便利です。
国内線ファーストクラス利用時の注意点
ファーストクラス利用時の注意点は何と言っても中々取れないことに尽きます。全国でファーストクラスが利用できる路線は6路線、エアバスA350と767‐300ERの2つのみ。中々使いづらいです。
すぐに席は埋まるので早めに確認するようにしてください。
ファーストクラスは株主優待で予約している人がキャンセルすることも多く、羽田那覇の週末でも空きが出ることがあります。時間あれば何度もチェックしてみてください。諦めないのが大事です(笑)意外に見つかりますよ。
まとめ
JAL国内線でのファーストクラスを用いた修行についてまとめました。
クラスJがウルトラ先得等の安い運賃で予約できないので、現状国内線での修行は先得か株主優待や特便割引を利用したファーストクラスになります。
伊丹那覇線でもファーストクラスが販売中。機材はエアバスA350。ファーストクラスではなくてもクラスJも快適です。ぜひ利用してみてください。
国内線修行時は沖縄日帰りも増えるでしょう。時間があれば国際通りに行ったり瀬長島に行くのも良いですね!日帰りでも楽しめますよ。
JAL修行を始める上で大事なことをまとめました。ポイントのキャンペーンが多いので取りこぼしのないようにしてください。
1月になり、私も2倍キャンペーンに登録しましたので、今月の某日にいくつかの日程で参戦しました。
1往復目だけは、ウルトラ先得のY往復でしたが、後の3往復は、全て往路便が特便21のファーストクラス。また、復路便が2回はクラスJに搭乗。もはや、修行か?という感じです。
既に、2019のクリスタルに到達し、フライトイレギュラー等がなければ、今月中にはサファイアに到達します。やはり、国内線2倍キャンペーン、恐るべし、です。
おはようございます。今月中にサファイヤ!順調ですね!1月でサファイヤはさすがです。2倍はやはり違いますよね~ 私も今年JGPまで行こうと思ってますが上手く2倍を使おうと考えています。1度は羽田那覇のファーストを利用したいです。
今更な話ですが…ボーイング777‐200ファーストの座り心地だけ体験したかったら、伊丹-那覇線などで使われている同機が、クラスJ運賃で安くファースト席を予約できますよね。
あくまで「クラスJ運賃」なので、食事・クッション・スリッパ等の提供はありませんけど。笑
コメントありがとうございます。
国際線ファースト設定機は777‐300なのでクラスJでファーストクラスのシートは可能ですね。
座り心地だけでも楽しめます。
数年前は定期的に777‐300ERも国内(成田伊丹等)で飛んでいましたが今はどうなんでしょうかね~
あれば利用したいです。