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JAL国際線アップグレードのディスカウントマイルが2019年度も延長。
対象路線で通常より少ないマイルでアップグレード可能。ホームページから申し込み限定のキャンペーンです。
さらにFLY ON ステータス会員(クリスタル以上)だとマイルバックキャンペーンがあります。
ディスカウントからさらにマイルバックされます。こちらも継続が決定しました。登録は不要。
アップグレードは対象運賃での利用が必要。使いやすいのはプレミアムエコノミーですね。
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目次
2019年度アップグレードディスカウントキャンペーンとFLY ON ステータス限定のアップグレード特典
アップグレード・ディスカウントキャンペーン
2019年度も継続になったアップグレードディスカウントキャンペーン。
詳細は以下の通り。
- キャンペーン期間:2019年4月1日より2020年3月31日
- 対象:JALマイレージ会員
- 路線と必要マイル:後述
- 対象の予約クラス:エコノミークラスからプレミアムエコノミークラス、エコノミークラス・プレミアムエコノミークラスからビジネスクラス。*JAL特典航空券利用時は対象外です。
- アップグレード特典は片道から利用可能。
- キャンセル待ちもOK。
- 未使用のアップグレード特典は無料で払い戻しが可能。
- アップグレードの申し込みはWEBだと出発便の25時間前まで利用可。
- アップグレードは往復共に360日以内の旅程が対象。
2019年2月8日から予約が開始されました。
ホームページ限定のキャンペーンです。特別なサービス(大型手荷物、楽器その他)をお願いしている場合のみ電話での申し込みになります。
なお、アップグレードは当日空港でも利用可能です。
2018年度キャンペーンと違う点
20128年度との違いをみていきましょう。
FLY ONステータス限定アップグレード・マイルバックキャンペーン
アップグレードディスカウントに加えFLY ONステータス限定のキャンペーンも継続しました。
- キャンペーン期間:2019年4月1日より2020年3月31日
- 対象:搭乗時にFLY ON ステータスを持っている人(クリスタル、サファイヤ、JGCプレミア、ダイヤモンド)
- 事前のエントリーは不要。
- JAL国際線特典航空券の利用時は対象外。
リンクはこちらです。
https://www.jal.co.jp/121campaign/ug_mileback19/
搭乗の翌月に一部マイルバックされます。搭乗者のみが対象。
ディスカウントマイルに加えさらに20%ほど少ないマイルで利用できます。
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アップグレード対象運賃
国際線でアップグレードするには対象となる運賃での利用が必要です。
例えば海外ツアー(ダイナミックツアー)は対象外。
アップグレード | 予約クラス |
エコノミーからプレミアムエコノミー | B,H,K,Y |
プレミアムエコノミーからビジネスクラス | W,E,Y,B,H,K |
ビジネスクラスからファーストクラス | J,C,D,X |
JALの期間限定運賃、或いはプレミアムエコノミーが利用しやすいでしょう。
特に東南アジア線のプレミアムエコノミーはお得ですしJAL修行で利用する人も多いです。
アップグレードに必要なマイル数
ディスカウントマイルキャンペーンを利用した上でのマイルバックキャンペーンでの必要マイル数です。
エコノミークラスからプレミアムエコノミー
ディスカウントマイルとマイルバックの差について翌月末に加算される仕組みです。
必要マイル | ディスカウントマイル | マイルバック | |
サンディエゴ、サンフランシスコ、シカゴ、ダラス・フォートワース、ニューヨーク、バンクーバー、ボストン、ロサンゼルス、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、ロンドン | 20,000 | 16,000 | 13,000 |
モスクワ、シドニー、メルボルン、クアラルンプール、ジャカルタ、シンガポール、デリー、ハノイ、バンコク、ホーチミン | 15,000 | 12,000 | 9,000 |
マニラ、中国、香港、台北、高雄 | 9,000 | 7,000 | 4,000 |
エコノミー(プレエコ)からビジネスクラス
ここが一番使いやすいですかね。
例えば東京クアラルンプールでJMBサファイヤだと片道6,843マイル、往復13,686マイル(club-aカード保有)貯まります。
FLY ONステータス限定のマイルバックだと片道15,000マイルなので稼いだマイルでほぼ片道分のアップグレードが可能になります。機材もフルフラットですしおすすめです。
必要マイル | ディスカウントマイル | マイルバック後 | |
サンディエゴ、バンクーバー、ロサンゼルス(関空発着) | 30,000 | 25,000 | 22,000 |
フランクフルト | 33,000 | 28,000 | 25,000 |
シドニー、メルボルン | 25,000 | 22,000 | 19,000 |
クアラルンプール、ジャカルタ、シンガポール、デリー、ハノイ、バンコク、ホーチミン | 20,000 | 18,000 | 15,000 |
マニラ、中国各都市、高雄、台北 | 12,000 | 9,000 | 6,000 |
*シドニー、メルボルンのディスカウントマイルは2018年に比べて1,000マイル増加しています。
*香港が対象から外れています。
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ビジネスクラスからファーストクラスは2019年度は無し
2019年の設定は無し。
ちなみに2018年の設定は以下の通り。現在、シドニーとジャカルタのファーストクラス設定は無くなっています。
必要マイル | ディスカウントマイル | マイルバック後 | |
サンフランシスコ | 45,000 | 40,000 | 37,000 |
パリ | 48,000 | 43,000 | 40,000 |
シドニー | 38,000 | 33,000 | 30,000 |
ジャカルタ | 35,000 | 30,000 | 27,000 |
アップグレードの方法
アップグレードの方法は簡単です。
2018年は成田クアラルンプールで2度アップグレードしました。
ディスカウントマイルの適用で必要マイルは片道18,000マイル。
予約詳細から『アップグレードする』へ。
『アップグレードしない』、『ビジネスクラス』に分かれています。
空席状況は路線や時期によって変わってきますが、往復共に空きがありました。
そしてアップグレード完了。
サファイアだったので翌月にFLY ONステータス限定のマイルバック分が加算さました。
15,000マイルでアップグレードできたことになります。
尚、アップグレードはキャンセル待ちも可能です。
ビジネスクラスでクアラルンプールへ
プレミアムエコノミーだったのですが、往復ともにアップグレードしました。
昼便だと機内サービスを楽しめますし深夜便だと寝るだけになります。どちらが良いかは微妙なところですが、限定のマイルバックもあるので今回は往復にしました。
成田空港に到着し先ずはカレー。
空港だとなぜかカレーを食べてしまいますね(笑)
ちなみにJALカレーは空港によって違います。成田と羽田がオリジナルカレー。セントレアはココイチのキーマカレーとか。
海外でもそれぞれの空港オリジナルです。利用する機会があれば少しでも食べてみてください。
そして搭乗。ボーイング789のフルフラットです。
成田発は昼便なので食事もお酒も楽しめした。
お酒飲みながら映画みてちょっと寝て起きてコーヒー飲んで。至福の時間でした。
まとめ
JAL国際線アップグレードのディスカウントとFLY ON ステータス限定のアップグレード特典が2019年度も継続。
2018年度から変更になった点は以下。
- ビジネスクラスのアップグレードでサンフランシスコ、香港が対象から外れている。
- ファーストクラスへのアップグレードの対象路線がなくなっている。
- シドニー・メルボルン(メルボルンは2018年はなし)のアップグレードが1,000マイル増加。
尚、アップグレードは対象運賃での搭乗が必要です。
一番使いやすいのはプレミアムエコノミーです。東南アジアだと特別運賃が設定されているクアラルンプール、シンガポール、バンコク。
FLY ON限定のマイルバックは搭乗時点でクリスタルになっていれば利用可能です。
さて、アップグレード対象のプレミアムエコノミーですが、2020年を目途に座席が減少する予定です。
需要の多い東南アジアにおいてエコノミー席を増やすのが目的。JAL修行僧にとっては痛い変更点になります。
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