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大きなニュースです。
国際線における国内線区間のマイル積算は、エコノミーの安い運賃でも100%マイル加算されますが、2022年7月より国際線の予約クラスに応じてマイル加算されることになります。
2021年2月より国際線の国内線区間は変更になる旨、発表がありましたが、100%のままで変更がなかったようです。コロナ禍で気づきませんでした、、
まぁ、これはあまりに良いサービスだったので今までが良かったと位置づけるしかなさそう。実施まで時間はあるので当分の影響は無さそうです。
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目次
国際線における国内線のマイル積算は、2021年2月から予約クラスに応じて変更へ。
JAL国際線は羽田や成田発着便が多いので、地方から乗り継いで行くことも多いと思いますが、その際に国際線において地方発の区間を付けるのが国際線での国内線区間です。
例えば、札幌からシンガポールだとこんな感じ。
札幌⇔羽田の区間が国際線での国内線区間です。別々に発券した場合は適用されません。国際線で一連で発券する必要があります。
ビジネスクラスなら羽田⇔札幌は100%加算のクラスJが選択でき、安いエコノミーでも国内線は100%マイル積算でした。
尚、国内線区間は往復1万円で付けることができます。往復1万円で100%積算運賃はかなり美味しい。
例えば、羽田からシンガポールのエコノミーは運賃49,000円。
札幌発の国内線区間は往復1万円で付けられます。運賃59,000円。
100%でマイル(FOP)が貯まるので、修行僧は東京に住んでいても地方発(特に那覇、石垣)を付けマイルやFOPを稼いでいました。
2021年2月からブッキングクラスに応じて変更へ
2021年2月から国際線の予約クラスに応じて国内線区間のマイル積算が変更へ。
https://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/jal.html
詳細は以下の通り。
予約クラス | 2021年1月31日まで | 2021年2月1日以降 |
Y | 100% | 100% |
H | 100% | 75% |
M | 100% | 75% |
E | 100% | 75% |
O | 100% | 50% |
G | 100% | 30% |
具体的に影響を見てみましょう。先ほどの札幌羽田線で算出。
CLUB-Aカード保有、ステータス無しで2021年2月からの加算マイル、FOP(片道)は以下の通り。
予約クラス | 積算率 | マイル | FOP |
Y | 100% | 638 | 1,420 |
H | 75%(運賃4) | 479 | 1,166 |
M | 75%(運賃4) | 479 | 1,166 |
E | 75%(運賃3) | 479 | 766 |
O | 50% | 319 | 510 |
G | 30% | 191 | 306 |
*運賃4は特便、運賃3は先得と同じ。
こうして見ると大分違ってきますね。これは痛い。
特に影響がありそうなのが、Eクラスのプレミアムエコノミー。2020年10月から100%から70%へ変更された運賃です。
予約クラスにR(100%積算)が新設されています。
日本発着で国内線を付ける修行はかなりの影響がありそうです。国内線が100%から先得の70%運賃になるので影響大。
2021年7月現在、実際は以下の通り、安いエコノミーでもY表示。100%加算です。JALとしてもコロナ禍で対応(システム変更)を後回しにしていたのかもしれません。
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2022年7月からはブッキングクラスに応じて変更へ
既に変更となっていましたが、実際には適用になっていなかったケースあり。そこで分かりやすくした感じでしょうか。国際線のブッキングクラスに応じて国内線区間がマイル積算する流れとなりました。ANAと同じです。マイル(FOP)稼ぎで国際線に国内線を付けて搭乗する意味がなくなることになります。
影響がある人、影響がない人
国際線の国内線区間なので、国内線を付けない人には影響がありません。羽田、成田、関空等から直接海外に行って帰ってくる人ですね。
あとは、高いビジネスクラス、プレミアムエコノミーを利用する場合も影響がありません。今まで通り100%加算のクラスJ運賃で変わらずです。
影響がある人はこんな人。
国内線も100%マイル加算されるのでエコノミークラスでもマイル、FOPはかなり貯まります。
あと、エコノミーだとインボラアップグレードの可能性があるので、ステータス持っているとエコノミーで試したくなりますよね。
のりさん
最も影響がありそうなのがこちら。
プレミアムエコノミーは100%マイル積算で修行に多用されてきましたが、2020年10月から最安値が70%積算へ。加えて、国内線区間も70%マイル積算に変更になります。
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まとめ
ANAに続いてJALも国際線での国内線区間のマイル積算が2022年7月より変更になります。
変更になりますが国内線が100%で付けられるのはまだまだ使えます。地方からの乗り継ぎには有難いサービスです。
2022年7月からの実施と1年猶予があります。かなり前もってのアナウンスなので、修行僧にとっては色々と準備する期間はありますね。
とは言え、コロナ禍で国際線はもう少し先になりそうで実際に使えるのはまだ先。特典では発券できても有償だと予約できる勇気はまだないですね、、
となれば当分は国内線。沖縄、沖縄、沖縄。コロナが落ち着いて海外に行く際のステータスは威力あり。50,000FOPでサファイアを目指すのはおすすめです。JALグローバルクラブ(JGC)はこちらを参考にしてください。
情報ありがとうございます。
国際線に含む国内線区間の利用をしていたので、積算数が減るのが残念です。
今一つ理解できないのですが、2021年2月以降の、国内線の新たな積算率表示で、国際線ブッキングクラスがエコノミーのS、プレエコのR、ビジネスのJ等、表示がないものがあります。
国際線ブッキングクラスが示されていないものは、国内線の新たな基準のどちらが適用になるのでしょうか?
(国際線ブッキングクラスに対応した、(国際線に含まれる)国内線のブッキングクラス対応表があるのでしょうか?)
これからは国際線に含む国内線を予約するときは、国際線ブッキングクラス、国内線ブッキングクラスが別で表示されるのでしょうか?
(今までなら、国際-国内-国内-国際が、S-Y-Y-Sだったのが、S-H-H-Sみたいになる?)
いろいろ分からないことがあり、2021年の計画を立てるのは、ちょっと怖いです。
今までよりも、ステータスを得るのが、厳しくなりそうですね。
こんにちは。
表示がないものについては新しい積算クラスのいずれかになると思われます。
例えば、Rは100%なので国内線も100%とか。全ての表示がないので確かに分かりづいですね。
ANAも同じように全ての表示はありませんでした。
今後、予約に進むと別で表示されると思います。実際に予約しないと分からない部分がありますが。
はい、ステータス維持は厳しくなっていきそうですね。
コメントありがとうございます。2月に入り、来年の検索ができるようになったら、調べてみようと思います。
年々ステータス維持は難しくなるばかり。頭使いいい方法を楽しみながら見つけたいですね!
お疲れさまです。
やはり、時間の問題かと思われた国際線航空券の国内線区間に手が加えられましたね。FOPも1.5倍になりましたし、2021年は、無理しなくてもいいかなぁ、という気がします。
さて、最近、飛行機のジャンプシートに座る機会に遭遇しました。しかも、イベントではなく、実機の飛行中です。
タービュランス(乱気流)の恐れあり、とキャプテンがシートベルトサインを点灯。この時、機体最後尾のトイレ待ちをしていた私は、自席に戻るには距離があると判断され、国内線普通席の責任者であるCAさんから、「一緒にジャンプシートに座るように」指示が出され、約8分間の体験をしました。そのCAさん曰く「おが様、たくさんお乗りになっていらっしゃるし、イレギュラーな場面でご協力いただいたこともあるので、このようなお願いをさせていただきました」とのこと。
ひえ、しっかり情報が引き継がれておりまする。
まぁ、とはいえ、そのような依頼も瞬時に理解し、ご協力いただけるお客様と捉えられていただけるだけ、良しとしましょう、と思いました(笑)普通は、自席に直ぐ戻るよう促すそうです。
こんにちは!
はい、改悪が続いていますね~
私も今年は無理しないで特典満喫プランで行こうと思ってます。
ジャンプシートですかーーー
すごい、レアな体験ですね。おがさん以外に体験した人は中々いないと思います(笑)
なるほど、単にお願いしただけではなくて乗客情報も考慮してのことだったのですね、、、
時間がない中での判断。すごいですね。
参考になりました。ありがとうございます。
こんにちは。
JAL、新しいアナウンスをしましたね。2022年7月から、ANAと同じように、
国際線に含まれる国内線区間のマイル加算率を、国際線のブッキングクラスと
合わせることになると。
以前もアナウンスがありましたが、実際発券するとYで国内線区間が発券できました。
今回は、そうは行かず、ANAとと同じ方式になるようですね。
国際線エコノミーを使い、上手に国内線のYを組み合わせていた場合は、
打撃がありますね。僕もその一人です・・・。
こんにちは。
確かに、今でも100%で発券できますね。以前のアナウンスはなんだったんでしょう(笑)
来年7月からはANAと同じ方式になりますね。かなり痛いです、、、