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JALの予約システムが変更になります。
2017年11月16日から変更になり主に国内線が対象。
国内線での当日のクラス変更、特典航空券での便の変更、国内線、国際線でのe JALポイントの取り扱いが大きな変更点です。
改善あり、改悪ありの変更点についてまとめてみました。
2018年2月8日追記;JAL特典航空券について当日同一区間で空席がある場合に早い便への変更が可能になりました。これは朗報。ウルトラ先得、スーパー先得でクラスJの予約ができなくなったことを追記しました。
2017年11月16日よりJAL国内線、国際線での予約システム変更、改善・改悪に 座席の変更、アップグレード、eJALポイントの取り扱いについて
JAL公式ホームページのリンクはこちら。
旅客サービスシステムの刷新に伴う、各種お取り扱いについて – JALマイレージバンク
国内線
航空券の有効期間の変更
航空券の有効期限が発行日及び、及び発行日の翌日から起算し1年間になります。(11月15日までは90日間)
将来への変更が長くなると言う点では良いですね。
通常運賃か株主優待に記載された有効期限の何れか早い方が有効期限になります。
但し、以下の運賃に限るので、普通運賃や株主割引以外での搭乗の場合は影響はありません。
大人・小児普通運賃、往復割引、身体障がい者割引、JALビジネスきっぷ、eビジネス6、当日シルバー割引、介護帰省割引、スカイメイト、特別乗継割引、離島割引、特別往復割引、株主割引
ファーストクラス・クラスJの予約時の支払い
今までファーストクラス・クラスJの運賃は普通席の部分のみ支払いが可能でしたが、今後は2017年11月16日からは普通席に加えファーストクラス・クラスJの料金も同時に支払う必要があります。
購入後のクラスの変更
2017年11月16日より購入後の搭乗クラスの変更は不可になります。
普通席からクラスJ、国内線ファーストクラスへの変更、と言うことですね。
普通運賃で予約していたけどやっぱりクラスJにしようかな、そんな場合です。
対象運賃は以下。
特便割引、先得割引、スーパー先得、ウルトラ先得、おともdeマイル割引、乗継割引
先得か特便での予約が多いでしょうから今後は基本的には不可になります。
逆に言えば株主優待、ビジネスきっぷは今まで通り可と言うことです。
キャンセル待ちについて
2017年10月16日以降にキャンセル待ち可能なのは以下の運賃。24時間前までキャンセル待ちが可能。10月15日までは2日前まで。
大人・小児普通運賃、往復割引、身体障がい者割引、JALビジネスきっぷ、eビジネス6、介護帰省、特別乗継、離島割引、特別往復割引
キャンセル待ちの対象は大分絞られましたね。
2017年10月15日までは株主割引、特便1、3、7 タイプA、先得タイプAが含まれていましたので、対象者は減るでしょう。
e JALポイントで購入した航空券の払い戻し
2017年10月16日からe JALポイントで購入した航空券の払い戻しが可能になります。これは嬉しいですね、大きな改善です。
e JALポイントって
JALマイレージバンクの会員が利用できるポイントで1e JALポイントを1円で各種航空券、国内外のツアーに交換することが可能です。使ったポイントは通常購入と同じくJALマイル加算対象となります。
急な用事でキャンセルせざるを得ないことはよくあります。
そんな場合にキャンセル可能に。e JALポイントは使いやすくなりますね。
尚、国内・海外ツアーでも払い戻しが可能になります。マイルへの払戻は不可。
e JALポイントについてANAスカイコインとの違いについてはこちらに。
国際線
2017年10月16日からe JALポイントで購入した航空券の払い戻しが可能になります。
変更点は以上になります。
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国内ツアー
予約と同時に座席指定が可能になります。今までは先得、スーパー先得、ウルトラ先得の一斉受付日以降で指定可能でした。
直前のツアーの予約だとあまり関係はなく、ウルトラ先得(75日前までに予約が必要)の発売前でのツアーでも可能になる、そんな感じです。
その他、2017年11月16日からe JALポイントで購入した航空券の払い戻しが可能になります。
海外ツアー
2017年11月16日から、国内ツアーと同様にe JALポイントで購入した航空券の払い戻しが可能になります。
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マイレージ
国内線特典航空券の変更
90日だった有効期限が1年間有効に。尚、予約便に限り有効。
尚、変更締切日は変更希望便出発日の前日から4日前まで、且つ元の予約便の出発時間前までになります(JALホームページだと出発の15分前まで)。
例えば、7月15日を予約便とします。
7月12日に変更したい場合は7月8日までに、
7月15日に変更したい場合は7月11日までになります。
有効期限が1年と言うことですが例えば、翌年の1月15日に変更したい場合は7月15日(出発便の15分前)までに変更する必要があります。
空港当日の便の変更 2018年2月8日より再度変更、改善へ
出発当日、予約便より早い時間において同一区間、同一クラスに空席があっても変更は不可になります。ファーストクラス・クラスJは予約便に空席があればファーストクラス・クラスJの料金を支払うことによりクラスの変更可能。
当日、予約より早い便への変更は不可ですが、予約便に空席があればアップグレードが可能。当日アップグレードについては変更無しです。
2017年10月15日までは予約便より早い時間に空席があれば便の変更、クラスの変更も可能だったのでこの点は改悪と言えるでしょう。
柔軟だった当日の変更が不可になり元の予約に限る、ということになります。
2018年2月8日追記;当日に限り予約便より早い時間で同一区間に空席がある場合はチェックインカウンターで変更が可能になりました。
e JALポイントの払い戻しが可能に
e JALポイント支払い分の払戻が可能に。
おともdeマイル割引の同行者運賃でのeJALポイントでの支払いが不可。
所定の手数料を除く分が払い戻しとなります、。これは大きなポイントです。
国際線運賃はe JALポイント支払い分の払い戻しが可能に。予約変更時の運賃税金差額・予約変更手数料の支払いに利用できるようになる。複数名のe JALポイントで支払いが不可に。
国際線特典航空券は、税金、燃油特別付加運賃への支払いが不可に。2017年11月16日まではe JALポイントを使っての支払いが可能なのでこの点は改悪ですね。
まとめ
2017年11月16日からの主な変更点は以下。
国内線特典航空券において、
出発当日、予約便より早い時間において同一区間、同一クラスに空席があっても変更は不可になります。予約便でのアップグレードは今まで通り可。
2018年2月8日追記;当日空席がある場合に可能に再度変更。
e JALポイントを使った航空券の払い戻しが可能になる。
国際線特典航空券でe JALポイントによる税金、燃油特別付加税への支払いが不可に。
特典航空券での当日変更については改悪に、e JALポイントの払い戻しが可能になった点は改善、税金燃油特別付加運賃への充当が不可になった点が改悪になりました。
2018年2月8日追記;2018年3月24日以降の先得についてウルトラ先得、スーパー先得、先得BにおいてクラスJの予約が不可になりました。これは痛いですね。今後は先得Aか特便等の直前での購入に限られることになり、ウルトラ先得やスーパー先得で購入した場合は当日アップグレードでの利用に限られます。
特割のキャンセル料が4倍に、
東京~大阪ば1,000円→4,000円。
新幹線と比べてますます使いづらくなりましたね。
さわださん、4,000円は痛いですね~ はい、段々と使い辛くなってますよね。最近良いニュースが無いような気もします。
> ファーストクラス・クラスJの予約時の支払い
> (中略)
> ここはあまり影響はなさそうです。
出張族は会社が普通席の経費しか出してくれない出張規定の場合、自腹で差額を払う前提で旅行会社にJやFの席を取って貰うという事が良くあるのですが、今後はそれが出来なくなりそうです。
かなり影響があります。
Feanorさん、コメントありがとうございます。なるほど、確かにそうですね。参考になりました。ありがとうございます。