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JALが国内線に導入するボーイング787はシート一新。10月27日、羽田伊丹線で就航へ。

JALボーイング787‐8が国内線に登場!ピカピカの新シート。かなり楽しみです。

ボーイング787は、ボーイング777に続く機種として開発され、JALは2012年から国際線で使ってきました。

時を経て、2019年10月27日に羽田伊丹線で就航することになりました。

国内線デビューの背景は?どんな機材?

詳しく見ていきましょう。

JALボーイング787って?燃費、騒音、機内の湿度を改善した次世代飛行機。

ボーイング787は次世代中型旅客機で以下の特徴があります。

  • 燃費が従来機に比べ20%上昇
  • 短距離、長距離も問題なく汎用性が高い
  • 騒音が少ない
  • 機内の気圧、温度、湿度を改善

 

環境に良く、乗客の疲労感を少なくさせたことが大きな特徴です。

ボーイング787は、2004年にANAがローンチカスタマー(初期開発に携わる)として50機発注したのが始まり。

従い、787と言えばANAのイメージが強いですが、2012年に成田ボストン線でJALも新規就航させ、その後、次々に国際線で運行を開始しました。

ボーイング787は3タイプ

ボーイング787は3つのタイプがあります。

  1. 787‐8が56.7メートルで標準座席223
  2. 787‐9が62.8メートルで標準座席259
  3. 787‐10が68.3メートルで標準座席290

 

違いはシンプルで数字が大きくなるほど胴が長いタイプになります。

JALが国内線に導入する4機は787-8で最初に開発された胴が短いタイプです。

余談ですが、ANAは787-10の最新機を2019年4月、成田シンガポール線に就航させました。エコノミー席を増やし旺盛な東南アジア需要に対応した形です。

ANAボーイング789
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なぜ国内線?10月24日、羽田伊丹線で就航

JALボーイング787シリーズは欧米線、オセアニア、東南アジア等の中距離、長距離線で使われています。

国際線は、基本、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス制ですが、787‐8シリーズの一部でビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制があり、今後3クラス制を改造し2クラス制を増やす対応を実施しています。

エコノミー席を増やし東南アジアの需要に対応するためと言われています。

JAL搭乗口
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さて、本題。なぜ787‐8を国内線に?

 

JALは2017年9月に国内線仕様のボーイング787‐8を4機発注しました。

この4機をどこに使う?羽田を絡めた主要路線がまず候補に上がります。

羽田⇒伊丹、札幌、福岡、那覇の4路線。

この4路線が予想されていましたが、第一弾として、2019年10月27日、羽田伊丹線で就航することが決定しました。

 

羽田伊丹線はビジネス路線。平日は朝から晩まで激混みしますが、ファーストクラス設定のボーイング777‐200、767‐300以外に小型の737‐800も使用されることがあり、機材が不足していることが分かります。

加えて、伊丹空港は騒音が少ない機材だと着陸料が安くなるので、静かな787‐8はピッタリ。先ずは羽田伊丹となりました。

2019年9月に羽田福岡で就航したエアバスA350に比べ3割ほど着陸料が安いので羽田伊丹はエアバスA350ではなく、ボーイング787‐8が続くかもしれません。

国内線ボーイング787‐8はファーストクラス、クラスJ、普通席の3クラス制

国内線仕様のボーイング787‐8のシートマップを見てみましょう。

ファーストクラス6席、クラスJ58席、普通席227席の計291席。

 

クラスJと普通席。今、運航している777や767のシートとだいぶ変わってますね。シックで落ち着いた雰囲気です。

 

ファーストクラスとクラスJ。

 

普通席にもモニターが付いているのが特徴です。モニターがあると時間つぶしに事欠きません。

バラエティやニュースを見たり音楽を聴いたり。羽田伊丹の距離ならモニターを触っていると着いちゃいますね。

 

ヘッドレストもあり快適。これがあると全然違います。私はすぐに寝れますね笑 個人的にかなり嬉しいです。

 

クラスJは普通席にプラス1,000円で座れるシートです。足元、横幅広く、モニターあり。おすすめです。

 

ボーイング787‐8は9月にデビューしたエアバスA350とほぼ同じデザインです。

エアバスA350は実際に乗ってみましたが、かなり快適。マイルも10%上乗せになりますし、プラス1,000円ならクラスJがおすすめです。

JALのクラスJのメリット、普通席との違いまとめ。値上げとアプリでのアップグレード可の話。

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まとめ

2019年10月27日から運行開始するボーイング787についてまとめました。

静かでシートも一新。普通席にもモニターあり。

羽田伊丹間はよく利用するのでいつ乗ろうかと考えています。かなり楽しみ。

羽田から伊丹へ1時間。40分伊丹に待機し再び羽田へ。羽田発だと1日3回乗れるチャンスがあります。

 

初便はかなり高くなってますね。2便目は通常に戻ってます。できれば初便に乗ってみたいです。

機会があればぜひ利用してみてください!

 

さて、JAL国内線は2019年9月10日から330日前から購入できるようになりました。2019年9月現在、来年の夏の予定を組むことが可能です。

そんな先のことなんてわからない、と言うこともあるかもしれませんが、先の運賃もそれほど変わらないので、何かの時に便利いです。

JAL国内線は330日前から予約・購入可能に!9月10日から実施。

 

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