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JALがボーイング777の後継として進めてきたエアバスA350ですが、国内線では2019年デビュー以来順調に飛行を重ね羽田伊丹、札幌、福岡、那覇各線で活躍しています。
そして、待ちに待った国際線。エアバスA350-1000は、2024年1月24日に羽田ニューヨークで就航が決定。2路線目はダラスに決定。新機材はわくわくしますね!
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JAL国際線エアバスA350-1000デビュー。羽田ニューヨーク。ファースト6席、ビジネス54席、プレエコ24席、エコノミー153席。
ボーイング747のあと長距離線の主力機として使用されていたのがボーイング777シリーズです。777シリーズの初号機はボーイング777‐200で1996年4月の羽田鹿児島線が初フライトでした。
そして、777シリーズの後釜として採用されたのがエアバスA350で国内線は2019年9月にA350-900がデビュー。機内モニタあり静かな機内は評判も良し。ファースト、クラスJ、普通席の3クラスで活躍しています。
エアバスA350って?
ボーイング大型機への対抗機として、長胴型のA350‐900とA350-1000が現在作られている機種になります。*A350‐800は製造中止。
- A350‐800・・全長60.5メートルで標準280席
- A350 -900・・全長66.8メートルで標準325席
- A350-1000・・全長73.8メートルで標準366席
A350シリーズが納入されている主な航空会社は以下の通り。
- カタール航空
- ベトナム航空
- フィンエアー
- シンガポール航空
- エティハド航空
- ルフトハンザ航空
- チャイナエアライン
- アシアナ航空
- タイ航空
- デルタ航空
全世界で活躍中のエアバスA350については、JALが国内、国際線ともに主力機として採用。国内線は2019年~、国際線は2024年1月にデビューします。
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JALが導入するA350-100
2024年1月24日、羽田ニューヨークで就航。(JL006/005、隔日運航)19年振りに刷新する機材は話題豊富。
https://press.jal.co.jp/ja/release/202310/007653.html
ファースト6席、ビジネス54席、プレエコ24席、エコノミー155席の計239席。
従来のJALボーイング777と比較すると以下。
ビジネスクラス・エコノミーはほぼ同じ。ファーストの1-1-1は凄い。従来のJALファースト、またANAのファーストも1-2-1なので違いを付けてきた印象。プレエコも減りましたね。
A350-1000 | 777 | |
ファーストクラス | 6 | 8 |
ビジネス | 54 | 49 |
プレエコ | 24 | 40 |
エコノミー | 153 | 147 |
計 | 239 | 244 |
ファーストクラスのシートピッチ211センチ、座席幅123センチと驚愕。6席しかないファーストクラス特典航空券はさらに競争増して取り合いになりそうです。
完全個室のビジネスクラス。ANA Roomを意識してる?見た感じはよく似てますが広さはJALです。
エコノミーと言えばJALで過去数々の賞を受賞してきました。ボーイング777に比べてシート配置もシートピッチも同じ。モニターは1.3倍の13インチ。
プレミアムエコノミーも世界で初のリクライニング方式を採用。長距離の欧米を中心に就航するA350-1000での魅力が増しました。全クラス新鮮。エアバスA350-1000は話題になりそうです。
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まとめ
JAL国際線の主力機が今後ボーイングからエアバスに代わっていきます。
先ずは羽田ニューヨークで開始。2地点目は羽田ダラスが決定しています。全13機導入予定です。
さて、気になるのが特典航空券。変動制なので需要に応じて必要マイルは変わります。2023年10月からファーストも固定からシーズン制に。全クラスともにオフシーズンでの基本マイルを狙いたいですが、暫くは人気出そう。
就航日が決まる前から話題となりニューヨーク線は以前に増して取りづらくなってます。基本マイルで取れれば良いのですが至難の業。ビジネスクラスよりファーストクラスの方が必要マイル数が少ないのは相変わらず。ファーストのキャンセル待ちを狙った方が良さそうです。あとは2路線目のダラスを狙うか。欧州にも何れ導入されると思いますがいつになるか、、、
マイルは貯めておきましょう。アッと驚く開放があるかもしれません。モッピーのJALキャンペーンは12月31日まで延長中。
遂に発表されましたね。
座席の仕様もそうですが、私の注目点の一つに少なくともビジネスクラスは、中央のオーバーヘッドストウェッジビンがなく解放感のある空間にしたとのこと。ファーストクラスも同じでしょう。
実は、A350シリーズ、エアバス社の標準仕様ではA 350-900もA350-1000も中央のオーバーヘッドストウェッジビンがないのだそうです。JALが発注した際、国内線に就航させるため、A350-900はオプションとしてこれまで納入された16機全て中央のオーバーヘッドストウェッジビンをつけたようです。
なるほど、確かに、全然違いますね~
標準仕様については初耳でした。ある意味画期的ですね。
ビジネス、ファースト搭乗の際はよりリラックスできそう。(マイルで取るのも大変ですが、、、)