ヒルトン、新型コロナ特別対応で2021年3月までステータスを延長。他社との違いは？

ヒルトンより新型コロナウイルスでの特別対応が発表されました。

利用者は泊りたくても泊れない時であり、ホテル側もキャンセルが相次ぎ厳しい時。そんな中での特別対応は今後落ち着いたら泊まりたいと思いますし、有難いものです。

さて、新型コロナでの特別対応はホテルによって変わってきます。マイラーに人気のマリオット、IHGと比較してみたいと思います。

ヒルトンの新型コロナ対応。キャンセル無料は

ヒルトンが発表した新型コロナ特別対応を発表しました。

https://www.hilton.com/en/corporate/coronavirus/

ヒルトンは6月30日までキャンセル無料としています。

3月27日現在、マリオットやIHG、またANA、JALは4月30日まで無料としていますが、新型コロナの状況はまだ続くとみているのでしょう。欧米は感染者数も増えていて、しばらくは収まりそうにないですし。

ステータスの延長

ヒルトンをよく利用する人にとっては、ステータスがどうなるかが最も注目していた点ですが、1年間の延長が発表されました。

2020年3月に切れる人にとっては朗報。とは言え、暫く海外は無理でしょう。国内も新型コロナ落ち着くまでは積極的に泊りにくい状況がありますが、今後ヒルトン泊まろう！と言う気持ちにさせてくれますね。

同時にステータスマッチの期限も延長になっています。3ヵ月間のお試し期間中に10泊でゴールド、18泊でダイヤモンドですが、期限は2022年3月31日になりました。

【2024年最新】ヒルトン・ステータスマッチのメリット、申請方法まとめ。ゴールド7泊、ダイヤモンドは12泊でOK。

マリオット、IHGとの違い。

新型コロナでの特別対応は各社によって異なります。

大手3チェーンを見てみましょう。

先ず、IHGが発表。2020年ステータス取得条件を25％緩和、ステータスの延長は無し。

IHGホテル、ステータス延長、条件緩和！スパイアエリートを狙う価値は？

続いてマリオット。無料宿泊特典が延長された点は大きいです。

ステータスの延長は今のところ発表がありませんが、2020年のステータスが更新されたばかりなので、旧ステータスでの延長はなさそう。

マリオットの2020年ステータスがようやく確定。チタン、プラチナ共にゴールドへ。

そして、マリオットの新型コロナ特別対応の発表を見てヒルトンがステータス延長を打ち出しました。

ホテルにより対応が異なります。利用者としては、ヒルトンの対応が一番ですが、ホテルも厳しい状況の中での対応なので、それぞれ有難いの一言です。

ヒルトンのステータス延長。2020年に取得したステータスは2022年3月まで有効なので、今後マリオット、IHGからヒルトンに少し流れる気もします。

まとめ

ヒルトンのステータス延長は良い意味でびっくりでしたが、業界No1のマリオットがどうやらステータス延長をやらなさそうなので、シェアを少しでも取るために対応した意味もありそうです。

航空業界も会員向け特別対応を実施しています。外資系だとステータス延長が多いですが、ANA、JALはステータス延長ではなく、2020年ステータス取得条件を緩和しました。

【朗報】ANAマイルとスカイコインの有効期限が2024年3月末まで延長へ！登録が必要なので注意。

その他、マイルやコイン（ポイント）も延長へ。使いたくても使えない状況なので助かります。

東京も感染者数が増えているので心配。早く収束しますように。