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そうだ、オペラハウスに行こう。
そう思ったのがハノイに向かう数日前。
宿泊先のヒルトンの目の前と言うこともあり公式サイトから予約。料金は20万ドン(約1,000円)から(演目により異なります)と良心的で意外にあっさり取れました。空きが多く見られたので当日でも大丈夫かもしれません。現地ツアーも数多くあります。
ハノイと言えば、ハノイ湾クルーズ。
旧市街地に行って買い物したりホーチミン廊を見学したり。
或いはフォーを始めとしたベトナム料理に舌鼓を打ったり。
どれも最高だと思いますが最後の夜はオペラハウスで締めくくるのはいかがでしょう。アクセス抜群できっと記念になると思いますよ。
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ハノイのオペラハウスへ
設立の背景
1873年、フランスがハノイを占領。
次々に建物を建設していく中で1911年に10年の歳月を経てオペラハウスが建造される。
その後、様々な集会の舞台となる。段々と利用は途絶えていくが1997年にハノイで開催されたフランス圏のサミットに合わせて補修、再開され現在に至る。
ハノイ最大のフランス式建造物でパリのオペラ座を模して造られた。
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アクセス
観光名所の一つであるホアンキエム湖から徒歩5分程度。
旧市街地からも徒歩20分程度なのでアクセスは抜群です。尚、徒歩で向かう場合はバイク、車には気を付けてください。
横断歩道を渡っていても突っ込んできます(笑)注意してください。車やバイクが異常に多く横断歩道の整備が行き届いていないというか、逆に整備してしまうと渋滞で酷いことになるからでしょうか、そんな風に思いました。
オペラハウスの外観
ショーの時間以外は中には入れませんがハノイに寄った際に外観を眺めるだけでも面白いと思います。オペラハウスの前は『8月革命広場』と呼ばれています。
信号が無い道路をバイクが横切っていますが凄いの一言ですね(笑)
一瞬でも気を抜くとぶつかりそうです。交通事情がハノイに来て一番びっくりしたことですね。
夜になるとご覧の通りライトアップされます。雰囲気が違いますね、クリーム色でハノイ一と言われるフランス式建造物。見応えがあります。
横から見たオペラハウス。
オペラハウス前の8月革命前広場。
そして中へ
開演は20時。19時半から正面右手にあるチケット売り場が開きます。そこでチケット受取りました。
人が多いようですが、この日は小雨が降っていたのでその影響かもしれません。観光客と思われる人が半数、地元民と思われる人が半数、そんな感じでしょうか。
レッドカーペットと大理石の階段。会場は3階まであります。
全体的にクリーム色で染められていて優しい感じがします。
最終的な入りは6割程度だったでしょうか。
舞台周りの装飾も手が込んでいて立派です。
こちらは天井。
シャンデリアも豪華です。
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公演開始
ショーは2部構成。
第1部はベトナム国立交響楽団によるクラシック
第2部は『白鳥の湖』
そして1部が始まりました。演目は以下の通り。
1曲目:ジュゼッペ・ヴェルディ 『運命の力』
2曲目:フランツ・リスト 『ピアノコンサート n1 e flat major』
3曲目:ジョルジュ・ビゼー 『アルルの女』
指揮者は日本人の木村 厚太郎さんでした。
躍動感があり楽団員一人一人に気を配っているのが印象的でした。
2曲目のピアノ演奏もこれまた日本人。こんなところで聞けるなんて良かったですね。
クラシックが1時間ちょっと。10分の休憩を挟んで『白鳥の湖』
こちらは30分弱だったでしょうか。
まとめ
正直なところ、半分は寝てしまうと思っていたのですが、一睡もできませんでした(笑)
特にクラシックの少しずつ盛り上がって、エンディングでスパッと指揮者と演奏家が一体になる瞬間がたまらなかったです。
クラシックはこうやって楽しむのか、何て勉強になった一日でした。
さて、チケットの入手方法。
現地ツアーもありますが直接はこちらのホームページから。
開催場所は『Hanoi Opera Hause』を選択してください。当日購入も可能でチケット受取は開演30分前からチケット売り場にて。
値段は1,000~3,000円と言ったところでしょうか。日本だとこの金額はありえないので、ハノイに寄った際はぜひ。
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