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羽田国内線の最終便は何時だろう、そんな疑問がわいてきました。
羽田空港へは夜の8時、9時くらいに帰ってくることが多いのですが、出発フロアは閑散としています。搭乗ゲート前のフロアも人が少なく座っている人はちらほら。
羽田空港自体は24時間運営ですが国内線はどうだったっけ?詳しく調べてみることにしました。
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目次
羽田空港ターミナルの運用時間。1日の発着数は?
東京国際空港(通称羽田空港)は24時間運用の空港です。
ターミナルは3つ。
- JAL運航がメインの第1ターミナル。
- ANA運航がメインの第2ターミナル。
- 国際線ターミナル。
尚、国際線ターミナルは2020年から第3ターミナルへの変更が決定。
第2ターミナルは現在は国内線だけですが、2020年からは発着枠の拡大による国際線の便が増えることの対応として国際線としても使われる予定です。
ターミナルのオープン時間
ターミナルビルの開閉時間は以下の通り。
- 国内線は5時から24時。
- 国際線ターミナルは24時間オープン。
国内線ターミナルは24時間オープンしていません。従って、羽田空港に到着する時間が遅く家に帰れない場合は国際線ターミナルで過ごすのも一つ。
国際線ターミナルは24時間営業のお店があります。ベンチで寝れる場所もあるので、快適ですよ。
羽田空港ターミナル間は無料シャトルバスが運航しています。
通常は4分おきは発車。第1ターミナルの最終が0時55分、第2ターミナルの最終が0時40分となっています。
羽田空港発着便のデータ
東京の玄関口である羽田空港は世界有数の発着数を誇ります。
2016年度の国土交通省のデータだと以下の通り。
- 年間利用者数は約8,500万人。
- 世界で5番目に利用者数が多い。
- 1日の国内線利用者数は181,000人。
- 1日の国内線発着回数は1,000回。
- 1日の国際線利用者数は43,000人。
- 1日の国際線発着回数は220回。
2020年の国際線発着枠の拡大により利用者にとって便利な面が多いですが、空港施設はかなり混んできそうです。
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羽田空港国内線始発と最終便
国内線の発着数は1日約1,000回。
初便は那覇行きの6時10分、最終は22時55分発の北九州行きまで約500便。
最も混むのは7時から9時、18時から20時の時間帯です。通勤の時間帯ですね。週末だと朝は少し遅れてのピークとなります。
2019年3月の20時半以降の便をみてみましょう。ピーク時だと1時間に30便以上だったのが21時は8便です。
ここで注目したいのが行先です。以下の3便のみですね。
- 新千歳
- 関西空港
- 北九州空港
なぜこの3便だけなの?
近隣との騒音問題で発着制限を設けている空港が多く、例えば伊丹空港だと運用時間は7時から21時となっています。
この時間に間に合わせるため、ANAの伊丹行き最終が19時20分、JALの最終が19時25分となっています。1時間ちょっとのフライトです。
新千歳、関西空港、北九州空港は24時間運用の空港です。羽田の夜は混んでいなくて現状発着制限はなく、需要を考慮し飛ばしています。
21時以降はスターフライヤー便が多い
21時以降に限って言えば以下の通り運航されています。
- ANA運航が5便
- JAL運航が1便
- スターフライヤー運航が4便
- エアドゥ運航が1便
スターフライヤーが4便とかなり多いですね。そのうち、3便は北九州行きです。この時間は羽田発着の制限がなく機材に余裕があれば飛ばすことができる点を利用しスターフライヤーが飛ばしています。
福岡空港の方が需要がありそうですが、福岡空港の通常運用時間が7時から22時までなので、北九州へ飛んでいます。
スターフライヤーの羽田北九州線は1日11便往復。路線利用率は2018年12月だと74.9%。夜遅い時間の空きは多そうですが、全体としてバランスが取れているのかもしれません。
スターフライヤーはモニター付き、全席皮シート。コーヒーを頼めばチョコレートももらえます。他社との差別化が素晴らしい航空会社です。
羽田空港発の深夜便
羽田空港発の初便は那覇行きの6時10分、最終は22時55分発の北九州行きが最終。通常期は深夜便は飛んでいません。
ただし、運用時間が24時間の空港に季節要因で飛ばしている路線があります。
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スカイマークの深夜便
スカイマークは限定で羽田発着の深夜便を飛ばしています。
2019年もゴールデンウィークでの深夜便運航が以下の3路線で決定。
- 羽田札幌
- 名古屋那覇
- 羽田那覇
4月26日から5月7日まで3路線で80便が追加となります。
- 羽田から新千歳行き21時発(22時35分着)
- 羽田から新千歳行き21時30分発(23時05分着)
- 新千歳から羽田行き0時10分発(2時着)
- 新千歳から羽田行き1時10分発(2時50分着)
- 羽田から那覇行きが2時40分発(5時15分着)
- 那覇から羽田行きが2時40分発(4時55分着)
- 名古屋から那覇行き0時05分発(2時05分着)
- 那覇から名古屋行き6時00分発(8時10分着)
羽田深夜着となると公共機関は利用できないので、数時間を国際線ターミナルで過ごすか、車で帰ると言うことになります。
那覇深夜着は5時15分着だと『ゆいレール』の始発が6時なので、少し待てば大丈夫そう。
尚、スカイマークの臨時深夜便は夏休みの期間も例年運航されています。今年はどうなのでしょうか。
ANAギャラクシーフライト
ANAも1便だけ夏季限定で那覇に深夜便を飛ばしています。2014年に始まったギャラクシーフライトは2019年も運航が決定しました。
2019年7月12日から8月31日まで限定で以下の2便。
- ANA999 羽田22時55分⇒那覇25時35分
- ANA1000 那覇3時35分⇒羽田5時55分
那覇空港内の営業時間は6時から24時までなのでお店で時間をつぶすことはできません。
ANA999が那覇25時35分着。ゆいレールが6時からなので始発まで4時間以上時間があります。ホテルだとタクシー一択ですね。
深夜便はかなりきつそうですが、仕事帰りの利用もできますし、往復どちらかだけでも使えば費用の節約にもなりそうです。
深夜のチェックインが可能なホテルが良いですね。ちなみにおすすめホテルはこちらです。参考にしてください。
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まとめ
羽田空港発の夜便、深夜便についてまとめました。
私個人的には帰りのバスや電車の時間から最終が22時30分までの便を選ぶようにしていますが、国内線の深夜便はまだ乗ったことがありません。
今年はANAのギャラクシーフライトに乗ってみようかと思っていますが、往復深夜便だとかなりの体力ダメージになりそうなので(笑)、どちらかだけでもOKかなと。
さて、空港ではラウンジを利用しましょう。羽田空港のパワーラウンジは特におすすめです。対象のクレジットカードで無料です。
羽田空港は2020年東京オリンピックに向け色々と変化しています。国際線搭乗手続きの顔認証が成田空港で採用が決定しましたが、羽田空港でも運用される可能性が高そうです。
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