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『Go To キャンペーン』東京も予約開始!マリオット、ヒルトンの直接予約もおすすめ!

コロナで大打撃を受けている観光分野において、需要喚起のため官民一体のキャンペーンが7月22日に開始されました。旅行商品の最大5割が補助されます。

東京発着は対象外でしたが、10月から対象に加わり(状況により延期)、9月18日午後から各種サイトにて予約開始となりました。同時に10月からは地域クーポンも配布れます。旅行補助と合わせ50%還元。

楽天トラベル、じゃらん、一休等でクーポン付きの良いプランが出ている一方、直接予約もおすすめです。私もマリオット、IHG等で予約をしてみました。

官民一体のGo to 事業キャンペーンを利用しよう。7月22日~2021年1月31日まで(予定)

新型コロナで大打撃を受けた分野での需要喚起として始まるgo to キャンペーンは、観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント業等を対象にしています。

 

補正予算規模は1兆7千億。今までの旅行助成金(ふっこう割)が100億前後なので桁が違います。

利用者は、クーポン・ポイント等の恩恵を受けられます。

国土省のHPには以下の記載があります。

旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、代金の2分の一相当のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与。1人あたり2万円分/泊

 

7月27日以降については割引価格での販売が始まりました。

 

  • 国内旅行を対象に2分の一相当が補助される。
  • 補助額のうち、7割は旅行代金の割引、3割は旅行先で使えるクーポン。
  • 1人一泊あたり2万円が上限。日帰り旅行は1万円。
  • 連泊・利用回数の制限はなし。
  • 事業開始は7月22日~2021年1月31日まで。(予定)
  • 予算がなくなれば終了の可能性あり。
  • 既に予約していた分も申請することで適用される。
  • 7月27日以降、旅行業者・予約サイト・宿の直販システム等で準備が整った事業者から、割引価格での販売が実施される。
  • 販売業者が参加事業者登録を受けている。
  • 当初は割引の7割分のみ実施。
  • 地域クーポンは10月1日以降に配布。
  • 東京発着は対象外だったが、10月1日から対象へ。

 

すでに色々な旅行会社が専用のページをつくっています。楽天、じゃらん、一休等。

一休だと50%+一休ポイント5%還元で55%の割引になります。

 

こんな感じで割引になります。50%プラス各社の割引合戦です。1人1泊2万円が最大(7千割引+3千円クーポン)を覚えておきましょう。

 

航空券を含めた旅行代金が1泊5万円とすると割引最大は2万円になり、14,000円が割引になり、6,000円が現地で使えるクーポン付与(クーポンは10月1日以降)になります。

10月1日から地域クーポン配布へ

現地で使えるクーポンは地域共通クーポンの加盟店が対象です。加盟している飲食店、お土産、交通機関が含まれます。実質的な割引になります。

 

旅行代金の15%(2万×15%=6,000円が上限、日帰りは3,000円が上限)を旅行業者または旅行事業者を通して配られます。1,000円単位です。

  • 地域クーポンは、10月1日以降に出発する旅行でもらえる。
  • 既に予約している旅行も対象。
  • クーポン受取りは旅行の申し込みによって異なる。
  • 地域クーポンは1,000円単位で発行。
  • お釣りはでない。
  • 旅行先の都道府県と隣接した都道府県の対象店で使用できる。
  • 地域クーポンの有効期限は宿泊の翌日まで。

 

クーポンの受取り方法は以下の3種類。

  1. 店舗型の事業所に申し込みする場合、旅行事業者から紙クーポンをもらう。
  2. オンライン型(予約サイト)で旅行を申し込む場合、紙クーポン、電子クーポンのいずれか。要確認。
  3. 宿泊施設に直接申し込みする場合、旅行事業者から紙クーポンをもらう。

 

オンラインで予約する場合は要確認。直接予約(マリオット、ヒルトン等を直接予約)は現地で紙クーポンをもらいます。

割引額とクーポン受取りは以下の通り。2人で算出。

クーポンは四捨五入されるのできっちり50%ではありませんが概ね50%になります。

旅行代金 割引額 クーポン 支援総額 割引率
50,000 17,500 8,000 25,500 51%
45,000 15,750 7,000 22,750 51%
40,000 14,000 6,000 20,000 50%
35,000 12,250 5,000 17,250 49%
30,000 10,500 5,000 15,500 52%
25,000 8,750 4,000 12,750 51%
20,000 7,000 3,000 10,000 50%

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直接予約もOK。マリオットのgo toページが公開されました。

とうし不可だと思っていた直接予約もOKの文字が、、、外資系のマリオット、IHG、ヒルトン等も対象になりました。ただし、事業者ごと(運営者ごと)の登録なので、ホテルによっては対象外になります。

尚、宿泊のみで航空券等の費用は対象にはなりません。旅行会社、予約サイトで申し込むホテル+移動のセットは対象です。

 

 

そして、マリオットの『go to キャンペーン』のページが公開されました。ポイント宿泊は対象外なので注意してください。

https://hotel-deals.marriott.com/jp-JP/go-to-travel-campaign-japan/

 

8月5日までに予約した分は以下。

  • 7月22日から9月1日が対象。
  • 支払い証明書(支払いの内訳が分かる)と宿泊証明書を貰う。
  • 宿泊者がキャンペーン事務局に申請する。
  • 申請期間は8月14日から9月14日。

 

8月6日以降に予約した分は以下。

  • 8月6日から2021年2月1日(チェックアウト)の宿泊が対象。
  • マリオット公式サイトで予約。(全てのプランが対象)
  • STAYNAVI 上でGo to トラベルの割引申請。
  • チェックイン時にSTAYNAVI 上で発行されたクーポンを提示。

 

マリオット公式で予約して、STAYNAVI でクーポンを発行し、チェックイン時に見せることで割引を受けることができます。

ただし、先ずはSTAYNAVIで希望のホテルがあるかチェックをおすすめします。

先ずはホテルを予約します。そして、STAYNAVIを登録しマイページに進みます。『Go Toトラベルクーポン発行』を選択してください。

 

その後、予約した部屋の詳細を記入します。

 

そして、クーポンが発行されました。8,170円で35%の2,859円補助されて5,311円へ。これは安いです。便乗値上げしているホテルもありますが、こちらは価格は今まで通りでした。チェックイン時にクーポンを見せればOKです。

 

のりさん

STAYNAVI を使ったクーポンでの割引はホテルによって出来る出来ないがあるので確認ください。マリオット、IHG、ヒルトンはOKのホテルが多いです。かなりお得。東京も10月1日以降になれば活気づくと思います。

10月1日から東京発着も対象へ!9月18日12時から予約開始!

7月16日、東京を発着する旅行はキャンペーンの対象から外されることになりました。東京だけで良いの?隣接する県は?との声も多かったですが、コロナ感染者数の減少により10月1日から東京も対象となりそうです。

東京都に住んでいない場合も東京都内のホテル宿泊もGoToの対象になるため大きなメリットを受けられます。尚、東京のみ遅れたこと関し、東京の期限を延ばす、或いは東京独自の支援策を出す等の声が出ています。詳細を待ちましょう。

18日12時解禁でじゃらん、一休等のサイトで予約ができるようになりました。既に予約している分の適用可否については以下の通りとなります。

  • ヤフー、一休は適用可
  • じゃらん、楽天は適用不可。

 

じゃらん、楽天でGoToの適用を受けたい場合は取り直しする必要があります。

 

ヒルトン、マリオット、IHGの直接予約については以下の通り。

  • マリオットは直接予約⇒STAYNAVIで割引適用。
  • IHGは直接予約(IHG公式、ANA IHGどちらも可)⇒STAYNAVIで割引適用。
  • ヒルトンは公式(専用ページで割引)or 公式⇒STAYNAVIで割引適用。

 

ヒルトンはお台場がSTAYNAVI、その他は公式の専用ページからの割引適用となります。

 

東京が予約開始となり各種サイトが重くなっています(笑)私もこの機会に幾つか予約を入れています。じゃらん、一休等はクーポン、マリオット、ヒルトン等の直接予約はキャンペーンあり。どちらも魅力です。

Q&Aから分かる詳細

新しい詳細が発表になりました。

  • 予算がなくなれば終了する。
  • 宿泊施設で直接予約を受けている場合は、参加事業者登録が必要。
  • 子供や幼児も1カウントとして算出。大人2人5万+子供1人1万の補助は最大3万円。
  • 現地で頼んだ食事等のサービスは対象外。予め含まれているのはOK。
  • 宿泊料金をポイントで支払った場合も対象。
  • QUOカード等の換金性の高いプランは対象外。

 

ポイントで予約した分も対象なのでANAのスカイコイン、JALのeJALポイントもOKです。あとから頼んだサービスは対象外なので、コミコミプランがメリットが大きくなります。

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Go to Eat、Event、商店街キャンペーン

Go to キャンペーンは旅行だけでありません。飲食、イベント、商店街の需要喚起も含まれています。

Go to Eat キャンペーン。

オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した消費者に対し、飲食店で使えるポイント等を付与。(最大一人あたり1.000円分)登録飲食店で使えるプレミアム付食事券。(2割相当分の割引等)

 

最大一人1,000円までのポイントなので5,000円までの利用で2割のポイントになります。オンライン飲食予約サイトとあるので、食べログ、ぐるなび等になります。

 

Go to Event キャンペーン。

チケット会社経由で、期間中のイベント・エンターテインメントのチケットを購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与。(2割相当分)

 

新型コロナで中止になったイベントは多く再開を待っているファンの人も多いと思います。チケットぴあではまだ特設ページはないようです。開始日が決まってからかもしれないですね。

 

Go to 商店街 キャンペーンもあります。期待したいですね。

商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、観光商品開発等の実施。

 

Go to キャンペーンはかなり良い内容ですが、注意点(デメリット)はないのでしょうか。

Go to キャンペーンの注意点。

Go to キャンペーン。中でも金額が大きくなる旅行についての注意点を考えてみました。

 

値上がりするんじゃない??

 

この1点です(笑)

 

5割補助、1泊あたり2万円を上限。1泊4万円の旅行商品で全額割引となるなら2万円で利用できます。

仮に4万円が5万円に値上げになったら?

一泊の値段は、5万円-2万円=3万円になります。まぁ、これでもお得ですが、今から相場金額を確認しておいた方が良さそうです。

 

数ヶ月旅行できなかった観光需要に加えて、国の補助が出てくるので値上げは必至。予約するなら早いうち、そして予め金額を確認しておきましょう。時期をずらすのもおすすめです。

 

 

一方で地方独自のキャンペーンも発表されています。在住県での旅行(宿泊)を対象としたものですが、温泉街に泊まったり、気晴らしでホテルに泊まるのも良さそう。go to キャンペーンと併用可能です。

住んでいる自治体でのキャンペーン有無を確認ください。既に予約開始しているところも多いです。以下は代表的なキャンペーンです。

  • 札幌は1人最大5,000円を旅行で補助
  • 沖縄県は県民を対象に1人最大1.5万円を県内旅行で補助。
  • 福島県は県民を対象に県内宿泊1泊5,000円を補助。
  • 静岡県は県民を対象に県内宿泊1泊5,000円を補助。
  • 長崎県は県民を対象に県内宿泊1泊5,000円を補助。
  • 大阪府は関西圏からの客を対象に2,500円相当を補助。
  • 石川県は県民の宿泊旅行を最大半額。
  • 群馬県は県民を対象に1泊5,000円割引。

 

基本、県内在住者向けのキャンペーンが多いですが、長崎の場合、県内在住者に加えて県外から呼び込みキャンペーンも開始予定で、今後も他県で増える可能性もあります。go to キャンペーンが始まるまでのつなぎにも良さそうです。

まとめ

7月27日以降に割引されたプランでは楽天トラベル、ヤフートラベル、じゃらん、一休はおすすめです。

JTBが発表した国内旅行の取扱額は2019年で10兆円。現地での買い物、食事を含む金額です。補正予算が1兆円7千億なので、予算がすぐになくなる訳ではありません。

お得にキャンペーンを利用するためにも希望先の値段チェックは済ませておきましょう。

Go to キャンペーンは私も利用予定。北海道、或いは沖縄へ。

 

さいごにおさらいをしておきます。

  • 割引は1人一泊あたり2万円が上限。日帰り旅行は1万円。
  • 7割は旅行代金の割引、3割は旅行先で使えるクーポンが補助される。
  • 従って、泊りの場合、1人1泊40,000円まで適用される。(14,000円の割引+6,000円のクーポン)
  • 地域クーポンは10月1日以降が対象。既予約分もOK。
  • 連泊・利用回数の制限はなし。
  • 東京発着は10月1日から対象見込み。
  • 事後申請は8月末分で9月14日までに申請必要。
  • 直接予約もOK!ただし、事業者登録した業者に限る。
  • 内容が変わる可能性もあり。従って、キャンセル可での予約がおすすめ。

 

キャンセル可でとりあえず予約しておくのもあり。コロナ第二波が気になるので、個人の対策はきっちりやっておきましょう!

 

マリオットはステータスマッチとしても使えそうです。キャンペーン、そして最大50%補助は大きいです。10月1日以降がおすすめ。

【受付中止】マリオットへのステータスマッチでプラチナへ!ヒルトン、IHG、アコー、ハイアットから申請可。

 

Go to キャンペーンの対象期間が続くなら修行用としても使えそう。一泊プランでのんびりと。尚、ツアーの場合、マイル加算は50%なので注意してください。

羽田空港のJGCカウンター
JGCカードを保有して5年の感想。JALグローバルクラブのメリットまとめ。2023年はおすすめか?

のりさん

パッケージプランを使う場合は比較をおすすめします。料金が上がっているところもあるので。私も感染対策はしっかりと行い、利用できるうちは利用する予定です♪

4 Comments

けい

線引きははっきりしています。
東京発着に加えて、東京都在住者も対象外です。つまり、他県の方が横浜や大宮や舞浜などの都外へ行くならば対象です。一方で都民はどこへ行くのも対象外です。

ちなみに、今回は職場旅行や修学旅行も対象なのですが、都内の職場や学校で旅行をする場合、同じ旅行でも都民であるかないかで対象になるかが異なります。なお、公務出張はそもそもGoToトラベル事業の対象外だと、今後観光庁から通知されるそうです。

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のりさん

コメントありがとうございます。

はい、仰る通りはっきりしてますね。なるほど、出張はやはり対象外ですか。参考になります。

今後感染が減少したら対象になるのか、或いは他の道府県の感染が増加した場合にどうなるか、気になるところです。

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きのっぴ

いつもたのしく拝見しています。神奈川在住です。
8月初旬にコートヤードマリオット新大阪2泊と琵琶湖マリオット1泊してきました。コロナ回避のため、
大阪中心部にはいかず、新幹線からほぼ直結のコートヤードにしました。
目的は京都の嵯峨の大覚寺と福田美術館。人はほとんどおらず貸し切りで嵯峨を満喫しました。
使えますね。コートヤードマリオット新大阪。
宿泊代は大阪が6万円、琵琶湖が3万円。8月13日に申請書を送付しました。還付金が楽しみです。

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のりさん

きのっぴさん、こんにちは。

新大阪のマリオット良いですよね。
朝食も美味しいですし。

私も琵琶湖に行ったときは京都観光も兼ねました。
人がいない今観光するのはありですね。

GOTOはかなりお得ですね。海外に行けない分、使えるうちは使いたいなと考えています。

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