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東京からバンコクへ。
ANAマイルを使って特典航空券を発券しました。往路はANAエコノミーで羽田発。復路はタイ航空エコノミーで成田着。
羽田発着のANA便で取りたかったのですが、直近で空きがなかったので、復路は成田着のタイ航空にしました。
往復で違う航空会社を体験。
どっちが自分に合う?どっちがよく眠れる?どっちが快適?
機内食、エンターテインメント、シート、その他サービス。搭乗する上で重要視する要素は幾つかありますが今回は往復共に深夜便。
どっちがよく眠れたの観点で比較してみました。
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目次
深夜便エコノミークラスを比較 ANAとタイ航空 東京バンコク搭乗記
往路はANAボーイング787‐9
私が利用した機材はボーイング787‐9でANAの主要機材。
ローンチカスタマー(初号機の開発を携わる)としてボーイングと共同開発した機材。主に中長距離線で運行しています。
ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの3クラス。
ビジネスは1‐2‐1、プレミアムエコノミーは2‐3‐2、エコノミーは3‐3‐3の配列です。
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ビジネスクラスはスタッガード仕様。フルフラットでベッドにできます。
利用したのは羽田0:05発、スワンナプーム04:35着の深夜便。
エコノミークラスは3‐3‐3の配列。
枕と毛布がありました。枕は薄く頭の下に置くとずり落ちちゃうので半分に折って腰に下において固定させました。
この辺は人によって使い方がありそうですね。
シートピッチは86センチ。
国内線の標準が79センチなので国内線に比べて7センチゆとりがあります。
席は通路側を指定しました。本当は窓際が好きなのですが深夜便で寝るだけですし中々通路に出れそうもないので通路側が良いですね。
深夜便なので到着2時間半くらい前に朝食が提供されます。
6時間ほどのフライトですが1時間ちょっとしか眠れませんでした。
基本、布団に入るとすぐに眠りにつくタイプなのですが、首ががくがく上下に振れ寝ているか起きているか分からない状況でした。安眠できる枕等のグッズが必要ですね。
ボーイング787‐9のシートの特徴は以下。
- 9インチのタッチパネルモニター
- PC電源、USBポート
- フットレスト、ヘッドレストあり。
スマホを充電できるのは良いですね。暇つぶしに使っているとすぐに電池が無くなります。
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スワンナプーム国際空港にて
スワンナプーム国際空港のイミグレは混むので早めに空港に行きました。
イミグレ通過は30分ほど。2時間前空港着だとぎりぎりですかね。イミグレ通過後は先ずオマーン航空のラウンジへ。
プライオリティパスで利用できるラウンジです。
飲み物、食事とミラクルラウンジに比べてちょっと豪華。比較的空いているので便利ですが20:30に終うのが残念なところ。飲み物、食事ともにバンコクでは個人的に一番。
機会があればぜひ利用してみてください。
スワンナプーム国際のスターアライアンスラウンジ、プライオリティパスで利用可能なラウンジはこちらにまとめているので参考にしてください。
ラウンジでのんびりしていると搭乗時間になりました。
復路はタイ航空TG640
TG640は22:10発、6:20成田着です。フライトは6時間ほど。
沖止めだったのでバスに乗ってエアバス330まで向かいます。
エアバスA330-300はビジネスクラスとエコノミーの2クラス制。
ビジネスは2‐2‐2の36席、エコノミーは2‐4‐2の263席。
2‐4‐2のエコノミーシート。この日はほぼ満席でした。
枕と毛布がありました。
モニターは9インチでANAと同じ。
USBポートが付いているのでスマホ充電が可能。
シートピッチは81センチ。
ANAが86センチだったのできつく感じました。
驚いたのがこれ、ヘッドレスト。
ANAと比べても分厚くないですか?
厚さだけでなく曲がり具合が抜群に良し。
左右を折って頭を固定できるのですが大きい私の頭もどんぴしゃでした(笑)
深夜便だと中々眠れないですが固定すると頭が上下に振れることなく気づいたら朝食が終わっていました。
目が覚めず4時間くらいは眠れました。深夜便だけでなく飛行機でこんなに眠れたのは初めてですね。
シートに固定されたネックピロウが付いている感じです。
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感想。どっちが良かった?
成田着だから嫌だなぁ、と思っていたのですが結果的によく眠れて大満足。
違う航空会社、或いは違う機材に乗るとどれが自分に合っているか、快適かが分かります。
今回はタイ航空のA330が良かったですが、ANAの方が日本語が通じますし、細やかなサービスが期待できるので総合的な判断になりそうです。
エンターテインメントや機内サービス等違いが見れる要素は多くあるので、違う機材、航空会社を体験するのも面白いですよ。
スターアライアンスならANAマイルで発券できます。ANA往復、ANA+他社、他社往復等色々な組み合わせができます。マイルの貯め方はこちらに。
以前、ヨーロッパに行ったとき、ルフトハンザとアシアナ航空のエアバスA380を比較したもの。同旅程で利用するとどっちが良かったかすぐにわかります。
アシアナ航空のビジネスクラス。
ルフトハンザ航空のビジネスクラス。全然違いますよね。
ANA国際線 特典航空券の概要
ANA国際線の特典航空券の概要について簡単にまとめました。
ANAマイルを使うとANA便以外にスターアライアンス加盟便の特典航空券を発券することが可能です。
- 往復12,000マイルより利用可能。
- 片道での利用は不可。
- 搭乗の355日前の午前9時から第一区間出発の96時間前まで申込可能。
- 必要マイル数は、出発地・目的地のゾーン、シーズン、クラスによって異なる。
他社便が混ざっているスターアライアンス特典は以下。こちらの方がフレキシブルです。
- 往復15,000マイルより利用可能。
- 片道での利用は不可。
- 搭乗の355日前の午前9時から出発の96時間前ま申込可能。
- 必要マイル数はシーズンによって変動しない。
必要マイル数はゾーン毎に分かれていてアジアでの必要マイル数はこんな感じ。
ローシーズンだとANA特典の方が少ないマイル数で可能、レギュラーシーズンだと同じ。
シーズンによって変わらないスターアライアンス特典(ANA+タイ航空の組み合わせ等)は便利です。発券に必要なANAマイルの貯め方はこちらを参考にしてください。意外とシンプルですよ。
ANAステータスがあれば特典航空券がより開放されます。ステータスがない場合に比べて特典を取りやすくなるので、マイルを使う機会が多い人はSFC取得はおすすめです。
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