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2017年夏、ドイツとイギリスへ。
ドイツはフランクフルトとミュンヘンを旅しました。
フランクフルトでは丸1日あったのでどこに行こうか迷っていました。
見どころは多いですから。
周辺でのんびり過ごすのも一案ですが折角の機会、ずっと乗りたかったドイツ鉄道を使いケルンに行くことにしました。鉄道で約1.5時間、距離にして約190キロ。こちらは目的地のケルン大聖堂。ライン川流域にあります。
旅の開始は風格漂うフランクフルト中央駅です。
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目次
ケルン一日観光
ケルンはドイツでベルリン、ハンブルク、ミュンヘンに次ぐ人口の多い都市です。中央駅周辺の主要な観光場所はライン川流域にあります。
フランクフルト中央駅
ドイツ鉄道(DB)は1835年にニュルンベルクでスタート。
フランクフルトではいくつかの駅を統合し19世紀後半に『中央駅』として開業しました。主要都市を結ぶ新幹線のICEと特急列車のIC。
その他の都市は快速REがあります。フランクフルト中央駅は1日30万人以上が利用しています。
スターバックス、ピザ、中華のお店が並びます。地下には地下鉄乗り場と飲食店その他ショップも多いです。
ただ19時、20時あたりには終うお店も多いです。ドイツは法律の関係で閉店時間が早いです。この辺、24時間営業も多い日本とは全く違います。
8時15分 フランクフルト発
ICEに乗ってケルンへ。日本の新幹線の様なもの。時速300キロ以上。
71ユーロ。1万円くらい、安くはないですね。周遊する場合は鉄道パスが安上がりです。
ケルンまで1時間半。
中にはコーヒースタンドもあってちょっとした軽食も頼めます。
このような田舎の光景を見ていると時間があっという間でした。
鉄道の旅、おすすめです。
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9時45分 ケルン中央駅に
そしてケルン中央駅に。この日は雨。8月ですが雨が降ると寒い寒い。
ケルンの緯度は北海道と同じくらい。従って、夏でも涼しい気候です。
それにしても寒い。ほとんどの人は長袖でした。
10時 ケルン大聖堂を見学
中央駅を出てすぐ目の前にケルン大聖堂があります。
こんなに近くにあるの?びっくりしました。
さて、ゴシック様式で世界最大のケルン大聖堂です。
と言うかゴシック様式って何?学校では習いましたが忘れたので改めて調べてみると12世紀にフランスで始まった様式で16世紀まで続いたもの。特徴としては頭がとがったアーチやステンドグラスとか。
正面に向かいます。2つのとがったアーチが特徴です。それにしても圧巻。
高さ147メートルなので中々カメラに収まりません。縦にして撮りました。
大聖堂の入り口を見てみるとこうして彫刻が飾られています。
何百体もあるようです。彫刻家の作家も違うようですね。
中に入りました。そこは神聖な場所。
多くの観光客やお祈りする人で賑わっていました。
数々のステンドグラスがありました。
何気なく上を見るとこうした絵があります。
見所満載の大聖堂、時間をかけてゆっくり見学したいですね。
さて、ケルン大聖堂。塔に登ることもできるようです。
スタートは9時から終了は月によって変わりますが16時、17時です。
時間がある場合、そして体力に自信のある人は登ってみてください。
11時 チョコレート博物館へ
大聖堂から『ショコ・エクスプレス』が出ていますが時間がないのでタクシーで。10ユーロ。月曜は休み、土日の営業は11時からなので注意してください。
中はチョコレートの歴史や製造過程を見学できます。
出来立てチョコの試食もできます。
様々なチョコレートの型。奥ではお土産用としてチョコレートを作っていました。
一階にはカフェがあります。寄ってみることに。
先ずはコーヒー。お皿もしゃれてますね。
クレープを頼みました。あー、美味しい。
お土産屋さんにはびっくりするくらいチョコレートの種類がありました。
カカオ100%のチョコレートもありましたよ。
チョコレート博物館
月曜を除く平日10:00から17:30(閉館は18:00)
土日は11:00から18:30(閉館は19:00)
ケルン大聖堂からは1.4キロ。歩くのも良いですね。
ケルンの古い街並みをみながら、ライン川に沿って。最高でしょう。
12時30分 中央駅周辺でケルシュビールを
中央駅周辺にあるフリュー・アム・ドムへ。
こうして外でもビールを楽しめます。晴れた日は最高でしょう。
近くにはリモア本店もあります。
観光客と言うよりは地元の人で賑わっていました。
さて、ドイツはビール大国。数々の醸造所があります。
ケルシュビールはケルン醸造所組合に加盟しているところだけが名乗れるビール。
16の醸造所がありフリュー・アム・ドムもその一つ。醸造所直営のレストランです。
メニュー表。ビールはフリュー・ケルシュで1.8ユーロ、200mlです。
飲みやすいサイズですね。がぶがぶ飲んでしまいそうです(笑)
お店の中はごった返していましたがビールはすぐに出てきます。
ドイツと言えばソーセージ。
日本で言うポテトサラダのセットを注文しました。これはビールに合いますね。ビールも200mlと少な目で飲みやすく何杯飲んだか分からなくなりました(笑)
フリューアムドム
中央駅から徒歩5分。営業時間は8時から23時まで。
ケルシュビールからソーセージ、ベーコン等ドイツ定番料理を堪能できます。
14時 ケルンから再びフランクフルトへ
ビールを飲んで少し酔っぱらってフランクフルトに戻ります。
さて、ドイツ鉄道の切符の買い方。販売機でも購入可能ですが窓口もあるので便利です。整理券を貰って順番を待ちますが数分で案内されました。
再びICEに乗り込みます。
時差ボケもありすぐに眠りにつき、起きるとそこはフランクフルトでした。
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16時30分 フランクフルト空港でツアーに参加
中央駅についてSバーンに乗ってフランクフルト空港へ。
これに参加したかったんですよね(笑)
ツアーは幾つかありますが2時間のツアーに参加。
ドイツ語で案内ので何を言っているかはさっぱりでしたが見るだけで大興奮、
飛行機好きにはたまらない時間となりました。
45分のミニツアーもあります。
フランクフルト空港に行く際はぜひ!
フランクフルト空港の見学ツアーは凄かった!ドイツ観光におすすめ!
19時30分 りんご酒祭りへ
ドイツはりんご酒も有名。りんご酒で乾杯!なんて言う居酒屋も多いです。ちょうど私が訪ねた際、フランクフルト中心部ではりんご酒際が開催されていました。
りんご酒の元になるりんごも売られていました。
野外コンサートも開催されていました。地元のミュージシャンでしょうか。
コンサートを見ながらりんご酒とソーセージを頂きました。最高ですね。
まとめ
フランクフルトから鉄道でケルンに行きました。
ケルンは美術館、博物館、その他教会も数多いので時間あればゆっくり観光をおすすめします。街並みを見ながら歩くだけでも最高ですよ。
フランクフルトからだと各種現地ツアーも開催されています。
日本人ガイドのツアーも数多くベルトラはお勧めです。滞在中2度ベルトラを利用しました。
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