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航空会社によって同じ機材でもレイアウトが違います。
例えば国際線だとファーストクラスの設定、ビジネスクラスを増やす、或いはエコノミーの座席を増やす、足元の広さをどうするか、モニターは何インチにするか等々。この辺は航空会社の戦略によって違ってきます。
従って、可能なら往復で違う航空会社を選択するのも面白いです。
2017年夏、ソウルからフランクフルトへ。
往復で違う航空会社を体験しました。機材はエアバスA380。
A380は2階建て世界最大の航空機。左がアシアナ航空、右がルフトハンザ航空。
同じ機材でも全然違う機内レイアウト。貴重な体験ができました。
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目次
ビジネスクラス発券の経緯
2017年夏にドイツ・フランクフルトに行ってきました。
日にちが迫っての発券だったので東京発の直行は取れず代わりにソウル発で発券することに。
ソウルからフランクフルトへ。スターアライアンスだとアシアナ航空とルフトハンザ航空の直行があります。
同じアライアンスのANAのマイルを使って発券が可能です。
本当はルフトハンザ航空の往復で取りたかったのですが空きがなく叶わず、往路はアシアナ航空、復路はルフトハンザ航空の特典航空券で発券しました。結果としては2つの違う航空会社を体験できて良かったです。
アシアナ航空A380ビジネスクラス
東京からソウル(金浦)へはANAで。そしてソウルに一泊しました。
この辺、一泊無しの乗り継ぎでフランクフルトに向かいたかったですが良い便がありませんでした。直前だったですし、やはりシーズン時期は早めの予約が必須です。
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アシアナ航空のビジネスラウンジを利用
アシアナラウンジはビジネスクラス搭乗時、そしてスターアライアンスゴールドメンバー(ANAだとSFC、プラチナ以上)で同行者1名を含み利用可能です。
時間が来たので搭乗口へ。アシアナ航空のA380を撮影。
違いますね、この大きさ。私以外でも撮影している人が何名かいました。
こうして巨大な飛行機を眺めているだけでもわくわくします。
アシアナ航空ビジネスクラス搭乗記。ソウルからフランクフルトへ。
アシアナ航空のA380はファーストクラス12席、ビジネスクラス66席、エコノミークラス417席の計495席。ビジネスクラスは1-2-1の配列です。
ファーストクラスも1-2-1となっていて配列自体は変わりません。また今主流のプレミアムエコノミーは設定されていません。
中央の2席はジグザグに配置されています。モニターの位置が前後で違いますね。
こうしたジグザグは合理的なシート作りです。ANAも同じくジグザグのスタッガード方式を採用しています。
こちらは窓側のシート。
後ろから見るとより広く感じますね。
サイドにはボックスがあり物入れになっています。モニターは15.6インチ。
足元もベッドにした際に足を延ばせるよう広々と設計されています。
ウェルカムドリンクはシャンパンを頂きました。
ミネラルウォーター1本が備え付けでありました。ヘッドホン、照明、USBポート等。サイドテーブルもパソコンを置けるくらいの広いスペースになっています。
さあ、出発。
A380は世界最大の機材。離陸する瞬間に重量を体感できます。
何と表現したら良いか、頑張って上がってるな、そんな感じを受けます。
離陸し安定するとすぐに食事の時間になりました。
飲み物はシャトー・シサック2012を選択。ワインは詳しくないですがおすすめと言うことで。飲みやすいワインで楽しめました。
陸だと嗜む程度に飲みますが上空だとあまり飲めないんですよね。2杯ほど堪能しました。
ミニトマトとモッツァレラチーズの串刺し。
エビのコーンポテトピューレ添え。根セロリのスープ。
メインは牛ヒレ肉のステーキです。ガーリックポテトピューレ添え。
うん、美味しい(笑)柔らかいお肉でした。
ブルー、ゴーダ、カマンベールチーズ。
食事をしながらワイルドスピードの最新作を楽しみました。
ヴィン・ディーゼルカッコよくないですか?(笑)
初回からずっと見ているシリーズですが初回の趣旨とは全く違っているところが逆に面白い映画です。いわゆる、ハリウッドのドンパチ映画です。
そして機内散策。前方に2か所トイレがあるのですがそのうち一つはこんなに広々。座ってリラックスも可能です。ここに来て気分転換もできますね、すごい設備でした。
食事が終わると照明が付き、そして消灯されます。
今回のフライトでは3度食事をしました。
間食として左上のサンドウィッチ、その後着陸前に朝食的なものを。
座ってばっかりの機内で明らかに食べすぎですね(笑)
そしてフランクフルトに到着しました。11時間のフライトです。
食べたり飲んだり映画を見たり、ガイドブックを眺めているとあっという間です。
想像以上に楽しめたフライトでした。
長距離線と言うことで食事もしっかりしてますし機内サービスも充実。
さて、アシアナ航空のA380。
A380は日本でも運航が少なく乗る機会はあまりありませんが、成田ソウルで運行されるので機会があれば乗ってみてください。特別価格も設定され安く、またANAマイルでの発券も可能です。詳しくはこちらに。
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ルフトハンザ航空A380ビジネスクラス
1週間の滞在を終えフランクフルト空港へ。
さて、フランクフルト空港では見学ツアーも設置されています。間近で数々の飛行機を見れる機会は中々ないですし、ここまで空港内を回るツアーはそう多くありません。
幾つかツアーが設置されているので機会があればぜひ。時間がないときは45分のミニツアーが良いでしょうか。
ルフトハンザ航空のA380。カッコいいですね~ しびれます(笑)
ルフトハンザ航空のA380はファーストクラス8席、ビジネスクラス78席、プレミアムエコノミークラス52席、エコノミークラス371席の計509席。ビジネスクラスは2-2-2の配列です。
アシアナ航空のビジネスは1-2-1だったのでルフトハンザの方が間隔は狭いです。航空会社によってこれだけの違いがあります。
ノーマルなシート。180度のフルフラットにすることができます。
後ろから見たらこんな感じ。ベッドにできるとあって縦は広いです。
アメニティはこんな感じで。
BOSEのヘッドフォン。
そしてフランクフルト空港を離れます。
ウェルカムドリンクはシャンパンを。
気流が安定すると食事の時間に。メインはチキンにしました。
食事はアシアナ航空の方が豪華でしたが、味は美味しかったです。
こちらはソウル到着前の朝食。
あっという間にソウル(仁川)に到着しました。
帰りと言うことで1回目の食事を終えた後はひたすた寝ていました。旅の疲れがあったのかもしれませんが機内でこれだけ寝たのは初めでです。A380の乗り心地は最高でした。
ソウルに着くとマレーシア航空のA380を見ることができました。
まとめ
今回は往路はアシアナ航空、復路はルフトハンザ航空を利用しました。
こうして行き帰りで違う航空会社を体験するのも面白いですね。
例えば台湾だとANA+エバー航空、バンコクだとANA+タイ航空とか。
航空会社によって違いがありますし、同じ航空会社によっても機材が変わればレイアウトは全く違います。色々試すのも良いかなと思います。
今回はソウル発でフランクフルトへ。
日本からの直行が取れない場合は出発地を変えるのも良いでしょう。空席待ちにするのも一つですが生きた心地がしないので。
スターアライアンス便は同じアライアンスのANAマイルを使って発券が可能です。スターアライアンス加盟航空会社は、例えばエバー航空、タイ航空、アシアナ航空、ルフトハンザ航空とか。
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