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ANA国内線のバリュー運賃、スーパーバリュー運賃が355日前から予約可能になります。2020年2月7日予約分より実施。
ん、355日前?随分と早くなりますね。約1年前から発券可能なので、先の予定が分かる人は嬉しい変更になるかも。
さて、同じように355日前から予約できる運賃は既に存在しています。
え、では何が違うの?具体的にどのような影響があるか見ていきましょう。
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目次
ANA国内線バリュー、スーパーバリュー運賃が355日前から
ANAバリュー、スーパーバリューは以下の早割運賃です。
- ANAスーパーバリュープレミアム28は、28日前までに予約が必要なプレミアムクラス
- ANAスーパーバリュープレミアム3は、3日前までに予約が必要なプレミアムクラス
- ANAスーパーバリューは、21日、28日、45日、55日、75日前までに購入が必要な早割運賃。
- ANAバリューは前日、3日前までに予約が必要な運賃。
スーパーバリューは早期購入用で、バリュー運賃は主に直前での発券になります。
とにかく安く利用したい場合はスーパーバリューで、予定が分からない人はバリュー運賃での購入が主になります。
スーパーバリューアーリーは355日前から発券可能
スーパーバリューは年2回期間を定めて発売されますが、355日前から購入できる早割運賃は既に存在します。
それはスーパーバリューアーリー。355日前から予約可能で先の予定が分かり、早く日程を押さえたい人向けの運賃です。
先の予約ができるとあって元々は通常の倍くらいの運賃設定でしたが、2019年10月より運賃を下げてきました。
結果、通常のバリュー、スーパーバリューと変わらなくなりました。スーパーバリューアーリーは355日前から予約可能です。
今回のバリュー、スーパーバリューの予約変更により2月7日からはスーパーバリューアーリーの運賃はなくなるものと思われます。
ん、では名前を変えただけ?何か変わるの?具体的に見ていきましょう。
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スーパーバリューアーリーは55日前まで取消料と払戻手数料が無料。
バリュー、スーパーバリューが355日前から発券可能になります。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/promotions/special-info/fare_info/
2019年12月現在、国内線は355日前から予約可能なスーパーバリューアーリーがありますが、あえて今回の発表をする意味は以下になります。
バリュー、スーパーバリューも55日前まで取消手数料は発生しませんが、払戻手数料(440円)のみ発生します。
のりさん
ただし、リスクゼロではなく、予約したことを忘れる可能性もあるわけで、管理できればかなり使い勝手のいい運賃でした。
バリュー、スーパーバリューは55日前までに取消する場合は440円必要になります。それ以降は所定の取消料が発生します。
運賃が紛らわしい。JALの355日前発売の影響。
バリュー、スーパーバリューとスーパーバリューアーリーは何が違うの?
55日前まで払戻手数料が0になるかどうかだけだと2つ存在する意味はかなり薄いです。
運賃が分かりにくいのもスーパーバリューアーリーを無くす要因の一つだと推測します。
さて、これら全てはJALが2019年9月に330日前から予約可能な運賃を発売したことが影響としてあります。
JALは330日前から予約可能で取り放題、一方でANAは、、、
となり2019年10月にANAはスーパーバリューアーリーを下げてきて、さらに今回の決定になりました。全てはJALの変更によることが大きいです。
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具体的な変更
今回の変更により年二回の一斉販売は一部の運賃を除きなくなります。
一部の運賃とは、プレミアムクラスと特典航空券です。
JALはファーストクラスも特典航空券も330日前から予約できるようになっていますが、ANAは変更せず。
いずれはJALに合わせてプレミアムクラスも特典航空券も予約できるようになるかもしれませんね。
まとめ
バリュー運賃、スーパーバリュー運賃が355日前から予約可能になりました。
既にスーパーバリューアーリーで安く予約できるので、今回の発表によるメリットは薄いですが、今後プレミアムクラスや特典航空券も同様に発券できるようになれば選択肢が増えそうです。
約一年前からの予約は先ずはANAが先行し、JALがANAを上回る内容で9月から発売開始、そして今回の発表。強烈に互いを意識していることが分かります。
利用する側にとっては双方の良い部分を見て航空会社を選ぶのもよし。路線とかサービスとか。
ANAとJALの違いは意外に多いです。こちらにまとめているので参考にしてください。
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