JALマイルを貯める。移行率は80%!

ANAスカイコインの便利な使い方、貯め方、注意点まとめ。nanacoポイント移行で40%増量は3月まで!

ANAスカイコインは使い方によっては本当に便利。

ANAスカイコインは、ANA国内線、国際線の航空券、ANA国内・海外のツアー商品を購入できるコイン。1スカイコイン1円で10円単位で利用可能です。

 

例えば、ANA便を利用する際、以下の方法があります。

  1. 現金(クレジットカード)で航空券を購入する
  2. マイルを使って特典航空券を発券する
  3. ANAツアーを利用する

 

どれがお得か?取りやすいか?はケースバイケースですが、スカイコインを使った方がお得、そして便利なことが多々あります。

ANAマイルを最大1.7倍でスカイコインに交換可能ですが、3月までnanaco移行で40%増量キャンペーン開催中です。ANA便を利用する人にとってはおすすめです。

ANA SKYコイン 使い方、交換方法、マイル、プレミアムポイント加算について

概要

1スカイコイン1円で10コイン単位で利用可能。

  • 本人以外が使う場合は特典利用者への登録が必要
  • 2親等以内で10名まで。
  • ホームページのみ利用可能。店頭、電話での交換は不可

 

スカイコインで購入した航空券はマイル、プレミアムポイント(翌年度のステータスの基準になるポイント)が通常通り加算されます。(特典航空券は加算されない)加算されるのは大きいですね。

マイルをスカイコインに交換して航空券を購入した場合、マイルが加算されるので実際より少ないマイルで実質利用できます。プレミアムポイントが加算されるので飛行機修行用としてもOK。

スカイコインで利用できるのは国内線航空券、国際線航空券、国内旅行商品(ハローツアー、旅作等)、海外旅行商品(ハローツアー、旅作等)になります。

有効期限

交換日(獲得日)より12か月後の末日まで有効。

残っているコイン全体に対してではなく交換した(獲得した)コインごとに有効期限が決まっています。交換したコインから順に使用していきます。

のりさん

例えば、2020年12月に交換したコインは36か月後の2023年12月が有効期限になります。

 

有効期限を過ぎたスカイコインの払い戻しは不可。

尚、ANAマイルの有効期限は36か月ですがスカイコインに変えることで、実質的に12か月延長させることも可能。それもメリットの一つです。

注意事項

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国内線航空券

注意事項は以下の通り。

  • 他社便の場合はANAコードシェア(共同運航でANA便名)に限る。
  • 普通席からプレミアムクラスにアップグレードする場合の差額は不可。
  • 特典航空券、団体運賃、ビジネスきっぷ、いっしょにマイル割りは不可。
  • ペット料金、従価手荷物料金も不可。
  • 10円単位で利用可、差額はクレジットカードで支払う。
    *差額の支払いに現金、電子マネー、ANAギフトカード、ANA旅行券は不可。
  • 払い戻しは可能。但し、払い戻し手続き時点で有効なスカイコインのみ。払い戻しは即時行われる。

国際線航空券

ANA便名(コードシェア、国内線乗り継ぎ区間)の全ての税金、料金等で利用可能です。

その他注意事項は以下の通り。

  • 対象外は他社コードシェア、他社便での乗継便。
  • ペット料金、従価手荷物料金、特典航空券での税金、サーチャージ、発券手数料も不可。
  • 10円単位で利用可、差額はクレジットカードで支払う。
    *差額の支払いに現金、電子マネー、ANAギフトカード、ANA旅行券は不可。
  • 予約変更は運賃規則による。
  • ANAスカイコインで支払った航空券は予約センターのみで受付。
  • 払い戻しは可能。但し、払い戻し手続き時点で有効なスカイコインのみ。払い戻しは即時行われる。

国内旅行

ANA SKY WEB TOURで販売するハローツアー、旅作等の旅行商品。

注意事項は以下の通り。

  • ホームページから予約可。電話では不可。
  • 10円単位で利用可、差額は銀行振り込み、コンビニ支払い、ANAギフトカード、ANA旅行券は不可。
  • ANAスカイコインを有している会員本人、または特典利用者に登録されている2親等以内の人が旅行代表者となる場合に利用可能。
  • 払い戻しは可能。但し、払い戻し手続き時点で有効なスカイコインのみ。払い戻しは即時行われる。

海外旅行

ANA SKY WEB TOURで販売するハローツアー、ワンダーアース、マイレージ限定ツアー等の旅行商品。

注意事項は以下の通り。

  • ホームページから予約可。電話では不可。
  • 10円単位で利用可、差額は銀行振り込み、コンビニ支払い、ANAギフトカード、ANA旅行券は不可。
  • ANAスカイコインを有している会員本人、または特典利用者に登録されている2親等以内の人が旅行代表者となる場合に利用可能。尚、予約は旅行代表者が行う必要。
  • 払い戻しは可能。但し、払い戻し手続き時点で有効なスカイコインのみ。払い戻しは10日ほど要する。
  • スカイコインを有する本人が同行しない場合は申し込み後にメール又は電話にて連絡が必要。

スカイコインを貯める方法

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ANAマイルを交換する

スカイコインはANAマイルを交換することが最もシンプルな交換方法です。1マイルから交換することができ、10,000マイル以上の交換でマイル交換率が変わってきます。1回で最大200,000マイルまで交換可能です。

ここで注意点。

注意
交換率はANAカード保有の有無、ANAステータス、交換するマイル数によって変わる。

 

以下の通り交換率が変わります。最大で1.7倍に。

 

ANAカードを保有するだけで交換率が最大1.5倍になる点は嬉しいですね!

ANAカードは『ANA CARD』と表示されているカードでANAマイルへの交換が可能なソラチカ、nimocaカード、東急他数多くあります。

ANAブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドメンバーだと50,000マイル以上の交換で最大1.7倍に、スーパーフライヤーズカード、ANAプレミアムカード、ANAゴールドカード保有で最大1.6倍になります。

交換する上での注意点。家族が多い場合や航空券が高い場合多くのマイルを交換することになりますが、210,000マイル以上を交換する場合、一方は50,000マイル以上に設定して交換する方がお得になります。

例えばANAゴールドカード保有で210,000マイルを交換する場合は以下。

  • 200,000マイル⇒320,000スカイコイン、10,000マイル⇒12,000スカイコインで計332,000スカイコインに。
  • 160,000マイル⇒256,000スカイコイン、50,000マイル⇒80,000スカイコインで336,000スカイコインに。

 

交換するマイル数によってスカイコインが変わってくるので注意してください。交換はPC、スマホどちらもOK。

10,000マイル以下だと等倍で、10,000マイル以上は交換率が変動します。有効期限は12か月後の月末まで。

各種ポイントをスカイコインに交換。nanacoは40%増量キャンペーン開始。

以下のポイントをANAスカイコインに交換することが可能。

  • 永久不滅ポイントが1ポイント4.5コイン
  • 500フォートラベルポイントが50コイン
  • アプラスポイントが1ポイント5コイン
  • 1エポスポイントが1コイン
  • YAMADAポイントが1ポイント1円
  • nanacoが500ポイント500コイン
  • JCB OkiDokiポイントが1ポイント3コイン
  • ANAダイナース1,000ポイントが1,200コイン(その他ダイナース会員1,000ポイント400コイン)
  • Gポイントが1ポイント1コイン
  • PeXが1,000ポイント100コイン
  • ネットマイルが200マイル100コイン
  • ラブリイポイントが3,000ポイント3,000コイン、ベネポが500ポイント500コイン

 

nanacoポイントは恒例のレートアップキャンペーン開始。ANAマイルとスカイコインが40%増になります。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/cpn/2021/21-01_nanaco.html

  • 2021年2月1日~3月31日までが対象。
  • nanaco500ポイント⇒350マイル(通常250マイル)
  • nanaco500ポイント⇒700コイン(通常500コイン)

 

500ポイントが700コインで1.4倍。ANA便利用の際はお得です。スカイコインでこれほどレートアップするのは初めてかもしれません。nanacoポイントを持っていなくても他社ポイント⇒ドットマネー経由でnanaco交換もあり。

特典航空券、スカイコイン、現金はどれがお得?おすすめ?

特典航空券、スカイコイン、現金のどちらで取った方が良いの?

ケースバイケースなのですがスカイコインで取った方がお得なケースが多々あります。

例えば羽田福岡だと以下。

ヒルトンシーホーク宿泊(朝食付き)で28,800円。直近の福岡往復は最も安い便で40,000円以上になります。スカイコイン云々より購入よりツアーを利用するのがお得な例です。尚、ツアーの場合のマイル加算率は50%になります。

 

特典航空券だとローシーズンで往復12,000マイル。ANAゴールドカード保有で50,000マイル以上交換したとすると12,000マイルは19,200コインの価値になります。航空券の取りやすさ、価格、手持ちマイル数、によって購入、特典航空券、スカイコインを使い分けるのがおすすめです。

メリット、デメリット、まとめ

スカイコインのメリットは以下。

メリット1
マイル加算できる点。

 

通常購入と同じくマイル、プレミアムポイントが加算されます。

 

メリット2
特典航空券が取れない時にマイルを使ってコインに変えて購入できる点。

 

特典航空券だと枠があり、繁忙期や人数が増えるほど取りにくくなりますが、ANAマイルをスカイコインに変えることで取りやすくなります。

 

メリット3
有効期限の迫ったANAマイルをスカイコインに変えて期限を延長できる点。

 

ANAマイルの有効期限は36か月なのでスカイコインに変えてさらに12か月延長させることもできます。

デメリットは10,000マイル以下だと等倍、最大1.7倍にするには50,000マイル以上と多くのマイルを必要とする点です。有効期限が12か月なのでその点も注意してください。

 

のりさん

利用する基準としては、購入との比較、特典航空券の空き具合、手持ちマイル数、JAL便の空き具合等。比較したうえで、ベストな方法で予約できればと考えています。

 

マイルはビジネスクラス以上での利用が価値が高いですが一つの選択肢としてどうでしょう。ビジネスクラスの特典航空券も人数が増えるほど取りにくく、そんな場合にANAマイルをスカイコインに変えて旅作等のツアーにするのも一つです。

 

コロナ特別対応でスカイコインは有効期限が延長されます。登録が必要なので忘れないようにしてください。

【朗報】ANAマイルとスカイコインの有効期限が2024年3月末まで延長へ!登録が必要なので注意。

2 Comments

KF

こんにちは。ひとつ教えてください。マイルからスカイコインに交換する方法がメジャーだと認識しておりますが、各種ポイントからスカイコインに交換する方法の方がお得なケースはないでしょうか?
例えばGポイントだと1ポイント=1コインなので、ソラチカルートを使うよりお得な気がするのですが…

返信する
のりさん

こんにちは。LINEポイント⇒メトロだと10,000ポイントが8,100マイルになります。

ANAマイルからスカイコインは最大で1.7倍、ゴールドカードだと1.6倍(5万マイル以上)で交換可能です。
ただ、10,000マイル以下の交換だと1倍になり、8,100マイルは8,100コインなので仰る通りGポイント経由がお得です。

スカイコインは交換マイル数が多くなるほど交換率が上がるのである程度貯まってから交換するのがおすすめです。

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