スポンサーリンク
ANA国際線プレミアムエコノミーが特典航空券で予約開始。
2018年12月5日15時から受付開始、2019年4月1日搭乗分から。
意外ですが今までプレミアムエコノミーはANAマイルを使って予約ができなかったのでその点は朗報。ただし必要マイル数は多め。エコノミーやビジネスで取れない場合の選択肢の一つとしてありでしょうか。その他、ANA上級会員への影響もあります。
プレミアムエコノミーって?
エコノミークラスとビジネスクラスの中間のシート。一番の特徴はシート。足元広々で快適。ANAラウンジも利用可能。
スポンサーリンク
ANA国際線プレミアムエコノミーが特典航空券で予約開始
概要
予約開始は2018年12月5日から。
2019年4月1日搭乗分から受付開始。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/promo/py_flightawd/
*2020年4月からはマイルを使ったアップグレード特典も利用可能に。
日本発の必要マイル数は以下。
レギュラーシーズンでアジア2が51,000マイル、北米が72,000マイル等。
例えば、バンコクのレギュラーシーズンだとエコノミーで35,000マイル、プレミアムエコノミーで51,000マイル、ビジネスクラスで60,000マイル。
ビジネスクラスとの差は9,000マイル。これだとビジネスクラスの快適さを考えればビジネスクラスが良いかなと。とは言え、マイルを使った特典航空券において選択肢が増える点は良しでしょう。
のりさん
2019年春から就航するハワイ便のA380でビジネスクラスで取れない場合の選択肢にはなりそうです。
スポンサーリンク
プレミアムエコノミーについて
例えばANA国際線仕様のボーイング789。ビジネスクラス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミークラス146席の計215席。
プレエコ2‐3‐2、エコノミー3‐3‐3なので1席分余裕があるシートです。
シートピッチは97センチ。足元広々。
プレミアムエコノミーは機内食はエコノミーと同じ。一番の違いはシートです。国内だとANAラウンジ、海外だとANA指定ラウンジが利用できます。
詳しくはこちらにまとめているので参考にしてください。
ANA上級会員への影響
ANA上級会員(SFC以上)の特典の一つにエコノミーからプレミアムエコノミーへの無償アップグレードがあります。予約クラスを問わずチェックイン時に空きがあればアップグレード可能。*最近はチェックイン時にアップグレードされないケースが多く当日カウンターでアップグレードになることも多いです。
私も何度かアップグレードして貰いとても快適なフライトになりました。
その後、2018年4月にはプレエコの入札制度が導入されました。この辺を見てみると上級会員の特典が削られ、無償ではなく有償で席を埋めていくANAの姿勢が見て取れます。
そして今回。特典航空券でのプレエコ解放。プレエコは元々座席数が少なく特典枠も少ないと考えられますがANA上級会員の特典の一つであるプレエコアップグレードの恩恵が少なくなっていくと考えられます。
その後、発表があり2019年9月30日をもってサービス終了になるとのこと。
尚、2019年10月1日から2020年3月31日までは猶予期間あり無料でアップグレードの予約が可能になります。対象はSFC会員以上。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/cpn/py_upgrade1810/
スポンサーリンク
スポンサーリンク
まとめ
ANA国際線プレミアムエコノミーがANAマイルを使って特典航空券を取れるようになります。2018年12月5日から受付開始で2019年4月搭乗分から。プレミアムエコノミーとビジネスクラスのマイル数を考えれば使い勝手は悪そうですが選択肢の一つにはなり得るかなと。マイル差を考えるとビジネスクラスでの利用がおすすめです。
一方、ANA上級会員の特典である「チェックイン時に空きがあればプレエコにアップグレード」は2019年9月30日をもって終了に。無償ではなく有償やマイルで席を埋めることは昨今の航空会社の事情を考慮すれば妥当とも思えます。
スーパーフライヤーズカード(SFC)を取得するとクレジットカードの年会費を払い続ける限り上級会員。その一つの特典が無くなることになりました。それでも大きな特典には変わりないですがエコノミーからのプレエコアップグレードを期待している人にとっては痛い変更点です。
今後、無償アップグレードがなくなりプレエコの席が余る可能性も高いです。その場合はANAダイヤモンド会員からインボラアップグレードとして開放する可能性も出てくると考えます。
コメントを残す