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ANA国際線ラウンジの有料での利用方法が変わります。
2017年4月5日(4月12日搭乗分より)から変更。対象は成田空港国際線、羽田空港国際線のANAラウンジです。ちなみに成田空港のラウンジはこんなところです。
今までも有料でANAラウンジは利用可能でした。
ANAグループ運航でANA便利用者を対象に1回5,150円(51マイル加算)と言う金額で。搭乗2ヶ月前から前日の18時までにANAウェブサイトからの予約が必要でした。
今回の変更は簡単に言えば、ウェブサイトからだと4,000円になり、当日だと6,000円になります。ウェブサイトからだと1,150円の値下げになり当日だと850円の値上がりになる訳です。金額が下がりANAラウンジは混むのではと当初思ったのですが、対象に制限を加えたのであまり変わらないでしょうね。一時的には混むかもしれませんが。
この辺は上手く変更したな、アナウンス的な面が大きいかなと言う印象です。
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ANA国際線有料ラウンジサービスの変更について
国際線のANAラウンジはこんなところ
ANA国際線ラウンジは食事、アルコールの品ぞろえが豊富、休憩スペースも数多くありシャワーもあります。食事やアルコールだけならフードコートその他食事エリアはありますが、ソファーに腰かけてゆっくり食事を取ったり家族団らんで旅の計画を話したり、出発前の時間をのんびり過ごすには最適だと思います。ANAラウンジはこちら参考まで。
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変更の概要
現行の有料ラウンジサービスは『ANA MY CHOICE』でウェブから予約ができました。利用金額は5,150円(51マイル加算)でツアーの利用は不可、特典航空券はOK。受付は2017年4月4日まで(4月11日搭乗分まで)
変更後は以下の通り。
方法 | 予約期間 | 対象クラス | 金額 | 支払方法 |
ANAウェブサイトから | 24時間前 | Y/B/M/U/H/Q/V/W/S | 4000円 | クレジットカード |
空港カウンター | 当日 | Y/B/M/U/H/Q/V/W/S/L/K | 6000円 | クレジットカード、現金 |
ANAウェブサイト(メキシコを除く)、ANA電話窓口、市内カウンターで購入した航空券が対象。
ANAウェブサイトからの予約の場合10名以上の予約は不可、ツアーでの利用は不可。当日はツアーも対象、空港カウンターでの受け付けはチェックインカウンター、発券カウンター、ラウンジにて申し込みが可能。双方特典航空券は対象外。
変更・キャンセルについては、
予約便の出発24時間前まで受け付け。方法は電話のみで空港での変更は不可。
払戻しは不可、別の日程があれば有効期限の範囲で変更が可能。
その他、特典航空券では利用不可。
利用できる席には限りあり。変更前の『ANA MY CHOICE』だと満席の場合、当日空港にて払戻しがあったので同じようになるかもしれません。
ANAウェブサイトからは成田空港 16:00~19:59を出発する便は事前申し込みは不可。
変更前と何が違う?
今回の大きな変更点は金額もそうですが対象クラスが設けられたことです。
ウェブからの4,000円だと運賃クラスL、Kでは利用できません。L、Kはマイル積算30%とスーパーバリュー等最も安い運賃体系です。その他、『ANA MY CHOICE』では利用可能だった特典航空券では変更後は利用不可になりました。
どう利用する?
変更後のANA国際線ラウンジの利用はこんな感じになるかと。
①予約クラスがY、B、M、U、H、Q、V、W、Sの場合は4,000円でANAラウンジを利用する。
②L、Kの場合その他、当日6,000円で利用する。
*4,000円の場合はツアーは不可、双方特典航空券の利用は不可。
③ヤフオクやメルカリで6,000円(オークションでの平均的な売値)でANAスイートラウンジ利用券を購入する。
全てのクラスが対象で使いやすく、ANA運航便だけでなくスターアライアンス加盟の運航便、提携会社の運航搭乗でも利用可能。
当日6,00円でANAラウンジだと事前にオークションで同じ金額で仕入れした方が明らかに得策ですね。
さて、ANAスイートラウンジは19:30から『Dining h』と呼ばれる本格的なディナーを提供するサービスがあります。元々、夜から深夜便出発対応のために作られたサービスです。尚、利用時間が限られているのでご注意を。このサービスだけでも数千円の価値があると思いますが、週末やオープン時は混むので時間に余裕がある場合での利用をおすすめします。実際に体験しました、参考まで。
羽田空港国際線ANAスイートラウンジの『DINING h』を体験
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スーパーフライヤーズカードについて
ANAラウンジはANAステータスを持っていると無料で利用できます。
ANAステータスはブロンズ、SFC(スーパーフライヤーズカード)、プラチナ、ダイヤモンドがありブロンズを除くステータスで同行者1名を含み利用が可能になります。その中でもSFCは一度その基準を満たすとクレジットカードの年会費を支払う限りステータスの特典を享受することが可能。
SFCは優先チェックイン、ボーナスマイル、ラウンジ利用、手荷物優先等の特典がありますが、費用もそれなりにかかります。旅行や出張その他飛行機に乗る機会が多い人にはおすすめの制度です。こちらSFCの特典をまとめています、参考まで。
スーパーフライヤーズカード(SFC)を取って2年の感想 特典・メリットの全て
まとめ
対象の運賃クラスの場合に4,000円で利用するか、或いはオークションでANAスイートラウンジ券を6,000円で落札するか。この辺は人数とか時間帯によって変わって来るかと思います。羽田空港スイートラウンジの『dining h』は19時半以降に利用可能ですが、オープン後は混む恐れがあるのでご注意を。
まとめとしては、事前予約の場合は4,000円と値段が下がったので利用できやすくなった、ただし対象に制限を加えたのでANAラウンジの運営は今まで通りかなと思います。大型連休時はそもそも込みますし、時間帯によっても随分変わってきますので。
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