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2019年度のANA機材計画が発表されました。
ANAは中長期計画で新規就航を加速させる計画を発表しています。2019年はウイーン、パース、そしてインド南部のチェンナイ。その他、未就航都市への新規就航も期待されています。次はどこになるか楽しみですね!
さて、ステータスを獲得するために飛行機に乗りまくることを修行と言いますが、ANA修行ではバンコク、シンガポール、クアラルンプール線が多用されています。
翌年度のステータスを決めるプレミアムポイント算出の路線倍率が1.5倍になる東南アジアが効率が良いという訳ですね。
便数が多く運賃も安い、そしてプレミアムエコノミーの設定がある便が多い。2019年春からどのような変更があるのでしょうか。
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2019年のANA修行で使える東南アジア、オセアニアの機材計画。
修行ではプレミアムエコノミーが主流です。
運賃が安くプレミアムポイントが貯まり使いやすいのが理由。
例えば、ボーイング789の215席仕様だとビジネスクラスが48席、プレミアムエコノミーが21席、エコノミークラス146席の計215席。赤丸がプレミアムエコノミーです。
ここで注意点。
加えて、アップグレード対象外となり使いづらい運賃になりました。
ただ、従来の100%積算運賃である種別Eも海外発券の場合は残っていることもあり、修行する場合は国内発着より海外発にする方がさらに効率が良くなっています。
クアラルンプール線の機材変更
クアラルンプール線は修行の王道です。
ここ数年はクアラルンプールがブーム。ANAだけじゃなくJALもクアラルンプール一色と言った感じです。
2019年1月現在、羽田と成田の2便。羽田はボーイング789と3クラス制ですが、成田は788の2クラス制。成田はプレミアムエコノミーの設定は無し。
機材変更を繰り返してきた路線。プレミアムエコノミーで予約していたのに設定がなくなりビジネスクラスへ機材変更!何てことも多くありました。
そんなクアラルンプール線ですが、成田発着が2019年3月31日以降はボーイング789となりプレミアムエコノミー設定へ変更。
2019年3月31日以降は羽田も成田もボーイング789になります。
効率が良いのは海外発券。種別E100%運賃も使えそうです。
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東京発着バンコク
羽田発は週21便、成田発は週14便。
一部でボーイング788でビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制が使われてきましたが、すべてプレミアムエコノミーがある3クラス制になります。*夏の一定期間はプレミアムエコノミーがない機材での運航あり。
尚、2019年7月1日から成田線の一部でボーイング789‐10の最新モデルが投入されます。投入されるのはNH805と806便です。
NH805:成田18:25⇒バンコク23:10、
NH806:バンコク6:50⇒成田15:00
NH806のバンコク6:50発は大変ですね。まぁ、成田発だけでも最新のボーイング789‐10を利用できれば万々歳でしょう。機内はピカピカ。機会あれば利用してみてはいかがでしょう。
シンガポール
シンガポールはシンガポールタッチ等で長年ANA修行で利用されてきた路線。ここ数年はクアラルンプールに皆さん行っているので、目立たなくなっていますが、それでいて便数も多く利用しやすい路線です。
現状、成田・羽田線ともにプレミアムエコノミー搭載機ですが、2019年4月26日から成田線のNH801、802でボーイング789‐10が投入されます。
NH801:成田18:05⇒シンガポール00:15、
NH802:シンガポール6:10⇒成田14:20
こちらも現地発はかなり早い便ですね。タッチして帰るには良いかも。一泊して観光もと言う場合はちょっと大変そうです。
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パース
2019年9月1日に就航されるパース。オセアニアではシドニーに続く2都市目のANA直行便が利用できる都市になります。
機材に注目していたのですが、どうやらプレミアムエコノミーの座席も売られるようですね。2019年2月7日販売開始。
便の詳細は以下の通り。
NH881 成田11:10 ⇒ パース20:15
NH882 パース21:45 ⇒ 成田08:25
オーストラリアは地元カンタス航空がワンワールドなのでJALのネットワークが強いですが、JALが就航していないオーストラリア西側に運航させるのは今回ANAの目玉。
修行用と言うか、観光も含めて楽しみたい、そんなプランになるでしょうか。個人的に利用してみたい路線です。特典航空券を使い観光用として人気が出るかもしれませんね。
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まとめ
修行用として使えそうなクアラルンプール、バンコク、シンガポール、パースの2019年春からの機材についてまとめました。
プレミアムエコノミーは種別Nの登場で使いづらくなりましたが、海外発だとまだ残っているので、修行としても使えそうです。
種別NとEが混在、Eの方が数千円高いですが、効率、またアップグレード対象かどうかを考えると種別Eの100%運賃を利用する方がベターでしょう。
さて、2019年1月29日からは国内線のスーパーバリュー運賃が発売になります。当日はかなり混み合いそうですが、狙っている日があれば検討してみてください。
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