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食の街、香港。
日本に比べて暖かく、そして近い。
LCCも多く飛んでいて週末弾丸に最高な場所。そんな香港にANA便を利用して行ってきました。
ANA香港線は主にボーイング767、789が運航しています。どの様な違いがあるのでしょうか。おすすめはどちらでしょうか。
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目次
ANAエコノミークラスで香港へ 機材、シート、機内食について
香港線で運行している機材
ANA香港線は2種類の機材で運行されています。
羽田だと以下。
NH821 羽田00:55⇒香港04:30
NH859 羽田08:50⇒香港12:25
NH809 成田10:10⇒香港13:40
NH811 成田18:35⇒香港22:15
NH822 香港00:40⇒羽田05:30
NH812 香港10:00⇒成田15:10
NH860 香港14:25⇒羽田19:15
NH810 香港15:20⇒羽田20:10
太字がボーイング787‐9。それ以外がボーイング767-300ER。
関空だと以下、ボーイング767-300ER。
NH873 関空10:55⇒香港13:45
NH874 香港15:25⇒関空19:55
名古屋だとまた違う機材、737になります。
東京は1日4便なので選択肢が多いです。
一度はビクトリアピークへ。晴れた日は絶景です。
香港と言えば飲茶ですね。
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ボーイング767-300ERについて
主にアジア短距離国際線で使用されている機材です。
ビジネスクラスが2‐1‐2、エコノミーが2‐3‐2の配列で2クラス制です。
香港線のシートマップは以下。
トイレは青字で前方、後方の2か所。
1人の場合でも中央の真ん中席以外は良席(窓側、通路側)を選択できる点は大きい。2人の場合も並んで指定できればどちらかが通路側にななるのでトイレに行く際気兼ねなく席を立てそうです。
足元は79センチ、9インチのパネル。パネル下にUSBポート有り。
ユニバーサルタイプの電源があるのは嬉しいところ。
WiFi機能は202席使用のみ有り。香港線の214席仕様はありません。
ANA国際線機材の中でも旧型にになります。
ボーイング787‐9
ボーイング787‐9はANAも初期開発に携わった最新機材です。
主にアジア、ヨーロッパ等中長距離線で運航されています。
3クラス制。ビジネスクラス1‐2‐1で40席、プレミアムエコノミーが2‐3‐2で21席、エコノミーが3‐3‐3で154席、計215席。
シートマップは以下の通り。
トイレは青字で中央、後方の2か所。
エコノミーは3-3-3。
左右が3席なので窓際を空いていてもどうするかは悩ましいですね。昼便の場合に景色を楽しみたいですが席を立ちにくいので、場合によっては通路側を選択したい気もします。その点は2-3-2の767機の方が良いでしょうか。
モニターは9インチ。ユニバーサル電源、USBポートあり。
シートピッチ(足元)は86センチ。ボーイング767‐300ERに比べて7センチゆとりがあります。
ANA最新機種と言うことでWiFiも搭載(サービスは有料)。
地上と同じ放送を楽しめるサービス、電子書籍、立体的に表示可能なMAP機能も充実。
映画はあまり見ないという人にはニュースが見れるのは良いですね。
電子書籍もあり。
機材の違い、まとめ
ANA香港線での2つの違いをみてみましょう。
機材 | クラス | 配列 | 足元センチ | wifi |
767-300ER | エコ、ビジ | 2-3-2 | 79 | △ |
787‐9 | エコ、プレエコ、ビジ | 3-3-3 | 86 | 〇 |
一番の違いはシートピッチ(足元)でしょう。789に軍配。
その他、エンターテイメントも充実。wifiあり。ANA最新機だけあり様々な面で充実しています。尚、機内食は同じです。
こんな感じで予約をする際に確認することが可能です。
その他、789の特徴はビジネスクラスはフルフラットのスタッガードになり、プレミアムエコノミー搭載仕様になること。
エコノミー以外も変わってきます。
尚、ANAプラチナ(SFC)以上でエコノミー利用の場合、チェックイン時に席が空いていれば無料でプレミアムエコノミーにアップグレードすることが可能です。
従って、ANAプラチナ以上だと789が良いでしょう。但し、便数が少なく競争も高いのであまり期待はできないかも。
ボーイング787‐9 搭乗記
羽田から香港へ。搭乗時間になりました。
通称ドリームライナーはWifi搭載機。長旅での時間潰しには最適になります。
wifiのロゴが貼られていますね。羽田香港は約4時間のフライトですがWiFiがあるのとないのとでは違います。
こちらはビジネスクラス。素通りしていきます。
1-2-1での配列でフルフラットタイプ。
そして、2-3-2配列のプレミアムエコノミー。
エコノミーとビジネスの中間のシートです。
エコノミーが3-3-3なので2席分横幅に余裕がありそしてシートピッチは97センチになります。
エコノミーは3-3-3の配列になります。9インチのタッチパネル式モニター、ユニバーサル電源、USBポートが装着されています。ヘッドレストは左右を調整して首を固定できるので寝る際にはありがたいです。
非常口シートを指定できました。
非常口シートを選択できるのはプラチナ・SFC以上の特権でしょう。
当日空港でもいくつか選択することができました、最後までステータス用に空けているのかもしれません。尚、非常口付近のシートは緊急時にお手伝いする必要があり、同意して頂けますか?と出発前に説明があります。
そして離陸します。
羽田から香港なので右側の窓際を選択しました。
理由は、富士山。冬の澄んだ景色に雪化粧をした富士山は格別でした。
そして食事。
メニューを言う前に『ホタテの入ったご飯がおすすめです』と言ってくれました。
別メニューの洋食がなかったのかもしれません。
『あ、はい、それで』と私。ダシが絶妙で、なるほど美味しかったです。
非常口シートには前席がないので下部の備え付けられているモニターを取り出す形になります。
飛行機と格闘しているトムクルーズの映画を久しぶりにみました。
そして香港到着。
WiFi搭載、USBポート付、そしてエンタメも充実。ボーイング787-9は快適でした。
非常口以外でもシートピッチは86センチとあって、中々良いと思います。
ちなみに非常口でない席はこんな感じ。こぶし一つ分くらいの余裕あり。
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ボーイング767-300ER搭乗記
さて、ラウンジ巡りをした後、ちょうど良い時間になりました。
実は、チェックインカウンターで荷物を預けるまでずっと羽田だと思ったのでがっくししていました(笑)
あれ、って思ってしまいましたね、仕方ありません(笑)
香港から成田へ向かいます。
機材はボーイング767-300ER。
ほんとはプレミアムエコノミー設定のボーイング787-9を選択したかったのですが、便の時間の関係でこちらにしました。プラチナ(SFC)以上だと当日空席時に無料アップグレードされる、と言うのが理由です。
さて、中へ。こちらはビジネスクラス。2-1-2の配列で35席。
こちらはエコノミーで2-3-2の配列で167シート。
非常口近くのこちらを選択しました。びっくりしたのがひじ掛けです。
あれ、こんなにゆとりあったっけ、が第一印象。
実際に座ってみると確かにひじ掛けが広くて隣との距離があります。
ビジネスクラスと比べてシート自体は違いますがこれだけでも十分です。
ちなみに通常のエコノミーのシートはこんな感じ。全然違いますね。
なぜ、違うのか、と思ていたらモニターでした。
最前列は個別モニターが前の座席がないので設置されていなくて、代わりにひじ掛け部に収納されている、と言う訳です。
足元はこんな感じ。 これだと長旅も全く苦になりませんね。
とても快適なフライトになりました。
USBポート、電源も下部に付いていて便利です。
そして出発の時間になりました。
機内食のメインはチキン、サラダ、茶蕎麦とか。美味でした。
左側だったので富士山を眺めることができました。小さいですが存在感ありますね。
そして成田空港着。
非常口シートが指定できて足元にゆとりがありその点は良かったです。
通常だと79センチになります。
他の航空会社ですがこんな感じ。789と比較しても違うことが分かります。
昼便ならまだしも深夜便だときつそうです。
関空線でも一度利用しました。機内食はこんな感じ。
まとめ
同じ航空会社の路線でも飛行機によってレイアウトが変わってきます。
東京羽田線の789と767。
どちらが良い?
足元にゆとりがありエンターテイメントが充実している最新の789になりますが東京線だと4便のうち1便のみ運航。
羽田線で時間帯もよく取りづらいですが運航機材を確認し空いていればぜひ利用してみてください。
同じANAでも違いますが航空会社が変わるとさらに違いあり。
エコノミークラスの比較 航空会社でシートがこれだけ違う。ANAとタイ航空搭乗記
さいごにビジネスクラス。
ほとんどの航空会社で180度のフルフラットになるタイプが主流となっていますが機材によって違いあり。
詳しくはこちらにまとめているので参考にしてください。
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