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ANA国内線の新しい運賃が順次発売になります。
名称も変わり少々ややこしくなるのですが、
特割はANA VALUEに、旅割はANA SUPER VALUEになります。
先ずはこの2つをしっかり理解しておけば大丈夫でしょう。
と言っても上記2つの基本的な特徴の変更はありません。
上記に加えて355日前から購入可能な新運賃もあります。
新運賃のメリットは早く先を確保できる点。
デメリットは高くなること。
旅行、帰省、仕事、そしてANA修行。
様々な場面で使うことになりそうなANA新運賃についてまとめました。
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目次
ANA国内線新運賃のスタート プレミアムメンバー、ANAカード会員は8月26日から購入可能
詳細
新たに発売される運賃は以下の通り名称が変更になりました。
ANA FLEX、ANA VALUE、ANA SUPER VALUE(ANA SUPER VALUE EARLYを含む)の3つ。私自身、慣れるまでは時間がかかりそうです(笑)
ANA FLEX(普通運賃)の特徴は355日前から購入できること。
今までに比べ大きく変わった点です。
メリットは席を抑えやすくなったこと。
但し、高いと言うデメリットがあります。加えて、席を確保されるので他の安い運賃で席を抑えにくくなることも想定されます。
特割はANA VALUEに、旅割はANA SUPER VALUEへ。
ANA VALUEは前日/3日前までに購入する運賃。
ANA SUPER VALUEは21日、28日、45日、55日、75日前までに購入する運賃。
これは多くの人が利用している運賃だと思います。
ANA SUPER VALUE(旅割)の特徴は安いこと。
ANA VALUE(特割)はANA SUPER VALUE(旅割)に比べて高い。マイル加算やステータスの基準となるプレミアムポイントは多く加算されます。*400搭乗ポイントが加算される。
その後、マイレージクラブ会員限定で355日前から購入できる(ただし、期間は限定される)ANA SUPER VALUE EARLYが発売さることになりました。
ANA VALUEとANA SUPER VALUEの概要
ANA VALUE(特割)、ANA SUPER VALUE(旅割)の発売スケジュールは以下の通り。
プレミアムメンバーより順次発売開始になります。
ANAカード会員も同日の8月26日となっています。
対象 | 予約・販売期間 |
ANAダイヤモンドメンバー | 2018年8月26日(日)9:00~ |
ANAプレミアムメンバー | 2018年8月26日(日)11:00~ |
ANAカード会員(クレジット機能付き) ANAマイレージクラブモバイルプラス会員 |
2018年8月26日(日)14:00~ |
ANAマイレージクラブ会員 | 2018年8月27日(月)11:00~ |
上記以外 | 2018年8月28日(火)9:30~ |
発売期間は以下の通り。
発売日 | 予約・購入が可能な期間 |
2018年8月28日~ | 2018年10月28日~2019年3月30日分まで |
発売期間は今までと同じです。
ちなみにANA国内線のダイヤは以下の通り決定しています。
①1月下旬に3月下旬から10月下旬が決定
②8月下旬に10月下旬から3月下旬が決定
今回発売になるのは、
ANA VALUE(特割)、ANA VALUE PREMIUM3(プレミアム特割)、ANA SUPER VALUE(旅割)、ANA SUPER VALUE REMIUM(プレミアム旅割28)です。
2018年10月28日~2019年3月30日までの運賃。
払い戻し手数料430円に加えて一定の取消手数料が発生するのでご注意を。*ANA SUPER VALUE(旅割)は55日前まで取消手数料は発生せず。430円の払い戻し手数料のみ。
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ANA SUPER VALUE EARLY
ANA SUPER VALUE EARLY。
ANAマイレージクラブ会員専用の運賃です。
新運賃が発表された当初はなかったものですが、ANA FLEX(普通運賃等)だけ355日前から購入できるのは不公平感があったからでしょうか、後で追加されました。
355日前からダイヤ決定までの運賃を購入することが可能。
「ダイヤ決定まで」と言うのが重要。ANA FLEXとの違いです。
例えば、現在は2019年3月30日までのダイヤが決定しています。
従って、それ以降、つまり2019年3月31日以降、355日前までの運賃を購入可能になります。
この辺は分かりづらいですね~
一方でANA FLEXは上記の縛りはなく355日前から購入可能です。
予約スケジュールは以下の通り。
2018年9月3日から発売。ANA VALUE(特割)、ANA SUPER VALUE(旅割)とは発売期間が異なるので注意してください。
発売日 | 予約・購入が可能な期間 |
2018年9月3日0時~ | 2019年3月31日~2019年8月23日分まで |
2018年9月3日9時30分~ | 2019年8月24日分 |
発表された運賃表を見てみましょう。
座席数によって変動しますがどれも高いですね~
東京大阪の一番安いので15,500円です。
メリットは何と言っても355日前から予約できること。
デメリットは高くなること。
高いですが早めに席を抑えたい!そんな時に便利な運賃です。
尚、55日前までは払い戻し手数料及び取消手数料は無料。
従って、とりあえずの予約もありでしょう。
どうしても確保したい!そんな時に便利な運賃です。
ANA FLEX
355日前から購入できるANA FLEX運賃。
355日前から購入できる運賃は以下の通り。
ANA FLEX、ANA SUPER VALUE EARLY、ビジネスきっぷ、株主優待割引、プレミアム運賃、介護割引き、プレミアム株主優待割引等
この中だと株主優待を使った運賃が使いやすい。
当日購入も可能ですし急な場合にも便利です。
発売期間は以下の通り。
発売日 | 予約・購入が可能な期間 |
~2018年6月30日(土) | 2018年8月31日分まで |
2018年7月1日~ | 2018年9月1日~2018年10月27日分まで |
2018年8月28日~ | 2018年10月28日~2018年11月2日分まで |
2018年9月3日0時~ | 2018年11月3日~2019年8月23日分まで |
2018年9月3日9時30分~ | 2019年8月24日分 |
旅行、帰省、その他用
旅行や帰省、その他所用については、
ANA VALUE、ANA SUPER VALUE(ANA SUPER VALUE EARLYを含む)を使うことになりそうです。
名称は変わりましたが運賃の特徴には変更はありません。
2018年8月26日から発売されるANA VALUE(特割)、ANA SUPER VALUE(旅割)等をチェックしてみてください。
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ANA(SFC)修行用
ANA VALUE PREMIUM3(プレミアム特割)、ANA SUPER VALUE REMIUM(プレミアム旅割28)はANA(SFC)修行用として多用される運賃です。
修行って?
ステータスを獲得するために飛行機に乗りまくること。
飛行機に多く乗るのでできるだけ安い方が良い。
2018年4月以降、運賃は高騰。使いづらい状況でした。
一年前に比べ随分高くなりましたね~
2018年11月30日までの羽田那覇線のプレミアム運賃は以下。
ANA SUPER VALUE REMIUM(プレミアム旅割28、設定から28日前までに購入が必要な運賃)は大分幅がありますね。
2019年1月7日から1月31日までの羽田那覇線のANA SUPER VALUE REMIUMは30,300円~36,700円で設定されています。
2019年1月7日から1月31日までののANA SUPER VALUE (旅割)は以下の通り。75だと最安値で8,500円です。
主な路線のプレミアムポイントは以下の通り。
SUPER VALUE | VALUE | プレミアム | |
羽田那覇 | 1,476 | 1,876 | 2,860 |
羽田札幌 | 765 | 1,165 | 1,675 |
羽田伊丹 | 420 | 820 | 1,100 |
羽田福岡 | 850 | 1,250 | 1,817 |
札幌那覇 | 2,095 | 2,495 | 3,892 |
さて、羽田那覇線はANA修行で多用されています。
距離が長い、便が多いので効率が良いのが理由。
便が多いので宿泊せずに1日4往復も可能。
まさに修行です(笑)
そんな羽田那覇線。
沖縄がシーズンオフになる1、2月は安く設定されています。
皆が狙うところは同じ。
従って、土日を含めた良い時間は早めに売り切れることが想定されます。
ぜひ早めにチェックしてみてください。
さて、沖縄。
ANA修行時には日帰りすることも多いと思います。
そんな時の那覇での過ごし方をこちらにまとめているので参考にしてください。
日帰りも十分楽しめます。
その他、変更点
今までは購入日から90日が有効期間でしたが今後は1年に変更になります。
利用できないときは1年後まで先延ばし可能。便利になります。
そして、特典航空券の取り扱いも変更になります。
今までは搭乗2か月前まででしたが今後は運行ダイヤが決定している分まで予約可能になります。
予約は搭乗前日まで可能。
航空券の有効期間は90日から1年へ。
2018年10月28日搭乗分以降、当日空港で前便で空席がある場合での変更は不可になります。
特典航空券は枠がありますがダイヤ決定まで予約できるとあって今後は取りにくくなりそう。早いもの勝ち感が強いです。
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まとめ
ANA国内線の新運賃の発売。
355日前から購入できる運賃のデメリットは高いこと。
先の予約を抑えることができる点は良いでしょう。
先の予定が分からないので個人的には使うことはないかなぁと思うのですが、ANA SUPER VALUE EARLYは55日前まで払い戻し手数料と取消手数料が発生しないので何か重要な仕事や用事があれば予約することもあるかな、そんな感じです。
さて、SFC修行を予定している人にとっては航空券の争奪戦になります。
特にシーズンオフになる1、2月の沖縄線。
1年で一番安いですからね~
3月の休み、卒業シーズンは高くなるのでそれまでに購入が必要ですね。
2019年のSFC修行がいよいよスタートになりますが私が修行したときは2016年だったので時間が経つのは早いですね(笑)
2018年初頭に比べてプレミアム運賃の価格は高騰し使い辛くなりましたがそれでも1,2月は狙い目です。
ぜひチェックしてみてください!
加えて、当日アップグレードの方法が変更になっています。
羽田沖縄は厳しいですが平日だと可能性はあるのでチェックしてください。
カードの年会費を払い続ける限り特典を享受できるSFC。
スーパーフライヤーズカードについてはこちらを参考にしてください。
先日の他記事投稿への当方コメ返信ありがとうございましたm(__)m
私もステイタス持ちなので年末年始の予約を早速しましたが(毎年家族で通常フライトでの初日の出を楽しんでおります)
今回発売の年末年始の価格(大晦日・元日)は、特定の路線を除いて前回(2017大晦日・2018元日)より高い設定の様に見受けられます。
年始より2019年の修行を始められる方々にとっても羽田~那覇等のゴールデン路線も総じて安くは感じられませんでした。
明らかに修行僧(尼)対策が、こういう所でもジワリジワリと…
今後も、継続修行される方や新規で修行される方々の為にも、のりさんの的確なアドバイス&情報提供を心より願っております。
コメントありがとうございます。
私も参戦しましたがやはり高くなってますね~ お得感がない感じでした。
安い便はあるのですが少ないですね。
2018年初めからの強気の価格設定は気になります。
国際線も上がり傾向、加えてサーチャージも上がっています。
アジア発券しようとすると上がり具合にびっくりしてしまいます(笑)
2019年はここ数年の中で最も厳しくなりそうです。
そういっていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。