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ANA国内線の新仕様機が2019年11月16日に登場します。
主要機で普通席にもモニターを設置、そしてプレミアムクラスのシートが新しくなります。
モニター導入は空の上での楽しみがさらに増えそうです。
2019年10月現在、ANA国内線で機内モニターが常時設定されているのは小型機のエアバスA321neoの11機のみ。
2019年11月16日からボーイング777、787と言った主要路線で使われている大型機にも順次導入されます。
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目次
2019年11月16日からANA国内線に新シート!プレミアムクラスは新シート、普通席にはモニター設置。
ANA国内線が2019年秋から変わります。
普通席のモニター設置が増え、プレミアムクラスは新シートが誕生します。
https://www.ana.co.jp/group/pr/201905/20190529.html
モニターが全席で導入されているA321neoは2019年10月現在、11機運航中。ANAはA321neoを20機以上を発注し順次受領しています。
1年で2~3機増えていく感じでしょうか。国内線で見かける機会も増えていくでしょう。
尚、321はA321neoとA321ceoの2通りあり、321ceoだとモニターはない機材になります。
加えて、2019年11月16日からボーイング777‐200、ボーイング787‐8の国内線主力機の普通席においても順次モニターが設置されます。
機内でどう過ごそう?選択肢が一つ増えますね。
変更になる機種は以下の2機種。
機種 | プレミアムクラス | 普通席 |
ボーイング777‐200 | 21席→28席 | 405席→392席 |
ボーイング787‐8 | 12席→28席 | 358席→335席 |
777-200は8機、787-8は11機が変更になります。
プレミアムクラスは増え、普通席は減少します。
普通席の減少は夕方以降の混む時間帯や繁忙期で取りにくくなりそうですが、全体の搭乗率を上げる結果となりそう。
2020年の東京オリンピック前に主要路線でのモニター配置で日本への訪問客にアピールしたい、ANAの思惑が見えてきます。
プレミアムクラスでは新シート
ANAプレミアムクラスも変わります。タッチパネルが大きくなっています。
現行と比較すると一目瞭然。まずはANAを象徴するカラーがブルからグレーに変わっています。タッチパネルも大型化。
ブルーからグレーへ。
ビジネスクラスも元々はブルーだったのですが、最新ではグレーになっています。
グレーの方が落ち着いているので、機内でよりくつろげるように、そんな意図があるのでしょうか。
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新シートのスケジュール
11月16日から導入される新シート(ボーイング777‐200)のスケジュールをみてみましょう。
- NH243 羽田8:20⇒福岡10:15
- NH250 福岡11:20⇒羽田13:00
- NH27 羽田14:00⇒伊丹15:05
- NH32 伊丹16:00⇒羽田17:10
- NH75 羽田8:20⇒札幌19:35
- NH82 札幌20:30⇒羽田22:10
11/16~30、12/27~31のスケジュールです。
予約画面で新ボーイング777‐200は『722』で表示されています。
ANA国内線でモニターをエアバスA321neoを体験
以前、ANA国内線のモニター付シートを羽田関空線で体験しました。
かなり快適。11月16日から導入される新シートも楽しみです。
関空に到着し、先ずはラウンジ比叡に向かいました。
対象となるクレジットカードで無料になる空港ラウンジです。
本当はプライオリティパスで利用できる、お好み焼きの『ぼてじゅう』に行きたかったのですがプライオリティパスを忘れてしまいました(笑)
まあ、仕方がない。
関空3階の端にラウンジがあります。ラウンジ比叡へ。対象となるクレジットカードで無料となります。ちょっとした時間に使うのは便利でしょう。
ラウンジは広くはないですが無料ソフトドリンク、お菓子があります。
こちらでスマホを充電しながら30分ほどゆっくりしました。
比叡の近くにはプライオリティパスで利用できるKALラウンジがあり、そちらの方が食事・ドリンク類は豊富です。関空のラウンジっはこちらにまとめているので参考にしてください。
そして搭乗口へ向かいました。
エアバスA321neo。
私が利用したのは2018年5月に導入された飛行機。かっこいいですね~
エアバスA321neoとは
日本で初めて導入されたエアバスA321neo。
LCCや短距離運航を主とするエアバスA320は現在世界で最も売れている飛行機として有名ですが、A321はそのA320シリーズの一つ。
A321neoはエアバスA320に比べると約20%長い設計となっています。
neoは『new engine option』のこと。燃費性能を向上させたエンジンを使用しています。
プレミアムクラスが2-2で8席、普通席が3-3の186席で計194席。ちなみにLCC標準のA320だと180席が標準なので大分長くなっているのが分かります。
全席にタッチパネル式のモニター完備、USBポート、電源があるのでスマホの充電も可能です。
2017年9月19日に国内線でデビューしたA321neoはその後次々に導入され2019年6月現在は国内線で11機活躍中。
20機以上発注しているので、今後さらに国内線で見かける機会が増えそうです。
エアバスA321neo搭乗記。羽田から関空へ。プレミアムクラスと普通席
A321neoは2-2配列の計8席でプレミアムクラスが設定されています。
プレミアムクラスは食事がありスパークリングワイン等のアルコールもありますが、関空から羽田だと約1時間のフライトなので慌ただしい食事となりそうです。
普通席は3-3の配列。全席でタッチパネル式のモニターを完備しています。
画面のトップ画面がブルーでANAロゴカラーと合わさり鮮やかです。
横から見るとこんな感じ。
反射して顔が映るのでモニターも綺麗で鏡としても使えそう(笑)
安全のしおり。
シートピッチは79センチで国内線の標準。足元はこんな感じ。
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モニター、エンターテイメント
10インチのタッチパネル式モニター。
画面下にUSBポートとイヤホン差込口があります。
その下に明るさのや音量の調整のリモコンがあります。モニターはタッチパネルでの操作となります。
モニター操作は5か国語に対応。日本語、英語、中国語簡体・繁体、韓国語。
出発。早速機内エンターテインメントを楽しむことにしました。
モニターから『ホーム』、『SKY LIVE TV』、『ビデオ』、『e-books』、『機外カメラ』、『キッズ』、『ANA』、『お知らせ』を選択できます。
モニターで楽しめるエンターテイメントは月によって変わってきます。
オーディオはモニターがないANA機でも楽しめるラインナップです。ANAオリジナル番組からJポップ、ワールド等が楽しめます。
ビデオは60番組を楽しめます。バラエティ、ドキュメンタリー、スポーツ、ドラマまでありますね。
アメトーク、M1グランプリ2015、ガイアの夜明け、ルパン三世、おっさんずラブ等がありました。これだけあると全く飽きないですね。国際線に乗っている気がしました。
ドクターXもやってましたね。
バラエティ番組とか。
キッズコーナーだと『アンパンマン』もあるので子供も楽しめますね!ちなみに11月は『ちびまる子ちゃん』もあります。
機外モニターも綺麗。搭乗口に到着前の様子です。
僅か1時間のフライトでしたが楽しめました。WiFiも繋げましたがモニター操作が楽しくてずっと遊んでいました(笑)機内での過ごし方が変わる気がしますね。
国内線で他社との比較。JALはどうなの?
スターフライヤーは既にモニターを搭載しています。
サービス産業生産性協議会が毎年発表している顧客満足度調査では国内長距離部門で毎年1位になっているスターフライヤー。
LCCと同じエアバスA320を使用していますが機内はかなり違います。お金をかけていることが分かりますね。機内サービスも抜群。
JALはANAに先駆け国内線WiFi無料を決定。
加えて、2019年9月から導入されたエアバスA350において個人モニターが設置されました。
オリンピック開催が迫る中で両社攻めていることが分かります。利用者としては良くなった点を上手に享受したいですね。
ANAとJALの比較。意外に違いがあり面白いですよ。
のりさん
今日も最新ネタありがとうございます。
このプレミアムクラスの色は、388の流れを汲んでいるのですかね。。。今後どんどんこの色になりそうですね!
。。。最後はロゴまでグレースケールになったら笑いますけど。笑。
ありがとうございます。
388からカラーが変わってますよねー
新規導入についてはこの色になっていきそうですよね。
ロゴが変わればビックリですね(笑)今後を見守りましょう(笑)