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11月の後半はブラックフライデーセールの時期。
年末の消費シーズンで各社商品の売り込みに必死です。アマゾン、楽天の力の入れようは凄いですね。
旅行業界はどうなの?
エクスペディア、HIS他、セールを開催する会社は多数です。
さて、航空会社の大手ANAとJAL。
2社のブラックフライデーの取り組みは全く違います。JALは参加、ANAは不参加。
なぜANAは参加しないの?
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目次
そもそもブラックフライデーって?
ブラックフライデーは日本ではまだ馴染みが薄い企画ですが、アメリカで始まった年末商戦です。
11月の第4木曜日の感謝祭が終わったあとの金曜日から各社セールを開始します。
購買欲が高まるクリスマス商戦に向けての各社の熾烈な戦いが始まります。
黒字(ブラック)の金曜日(フライデー)になることが多いので、ブラックフライデーと名付けられたそう。
日本にブラックフライデーが持ち込まれたのはいつ?
楽天市場を調べてみると、どうやら最初の企画は2016年っぽいです。5年も経ってないんですね。それだけ新しい企画です。
JALのブラックフライデー
JALはここ数年ブラックフライデー企画を実施しています。
2019年は、11月29日から3日間の開催。
国内線、国際線に乗ってeJALポイントがもらえたり、ツアーの割引があったり。
かなり良い企画がそろっています。
期間は限定されますが、国内線に乗ると500eJALポイントがもらえるのは実質の値下げ。
恒例になっている企画とは言え、思い切った内容です。予定があれば参戦しましょう。
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ANAはブラックフライデーセールの実施の予定なし
日本の航空会社大手2社であるANAとJAL。
2社のブラックフライデーへの取り組みには大きな違いがあります。
JALはブラックフライデーに参加。ANAは不参加です。
へー、そうなんだ。期待していたのに。。。
と思う人もいるかもしれませんね。
去年もブラックフライデーの企画はなかったのですが、今年は気が変わって参戦して欲しいなぁ、と思っていた人もいるのではないでしょうか。私もその一人です。
ANAはブラックフライデーセールをなぜやらないの?
なぜANAはブラックフライデーのセールをやらないのか。
最近のANAとJALの航空券の売り出し方法をみるとよく分かります。
JALはセールが多いです。エコノミーだけでなくビジネスクラスも頻繁にセールを実施しています。
東南アジア線は特にその傾向が顕著でびっくりするくらいの運賃を出しています。
ANAで購入すると1.5倍以上の金額になりますね。JALのホームページを見た後だとANAの航空券を購入しづらくなります(笑)
さすがに国内線の運賃はほぼ同じですが、搭乗キャンペーンはJALの方が魅力あります。
ブラックフライデーセール。
JALはやってANAはなぜやらないの?
両社の方針の違いでもありますね。元々セールが少ないANAはブラックフライデーはノータッチと言うことかもしれません。
まぁ、ブラックフライデーが日本で浸透してくればANAも参加を検討するとは思います。
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ANAが力を入れているのは特典航空券のキャンペーン
ANAは航空券を値下げするセールは少ないですが、代わりに特典航空券のキャンペーンを多く実施しています。
2019年に始まったものだと、国内線のトクたびマイル(JALのどこかにマイルに対抗)が有名で、あとは国際線でハーフマイルキャンペーンを幾つか実施。
年末で期間はかなり限定されましたがバンコクのハーフマイルキャンペーンは衝撃でした。
ビジネスクラスが通常63,000マイルが31,500マイル、エコノミークラスが通常38,000マイルが19,000マイル。
新規に就航する成田チェンナイ線でもハーフマイルキャンペーンを実施しました。
JALは国際線特典航空券はマイル数が変動制になっているのでキャンペーンは実施しづらい部分もありますね。
2020年は新規就航が相次ぎますが、その中でマイルを消費してもらう特典航空券のキャンペーンをより多く実施していくものと思われます。ANAはこちらを期待したいですね。
まとめ
ブラックフライデーのJALとANAの方針は異なります。
普段から航空券のセールを頻繁に出しているJALにはぴったり。逆に特典航空券のキャンペーンに力を入れているANAは不参加です。
日本発のANA国際線は高くなっているので、利用するなら特典航空券、中でもキャンペーンは利用していきたいですね。
2020年は新規就航が相次ぎます。ミラノ、イスタンブール、ストックホルム等。
特典航空券で利用できるチャンスも広がっていきます。楽しみな2020年になりそうです。
マイルを使う絶好の機会。マイルの貯め方はこちらを参考にしてください。
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