JALマイルを貯める。移行率は80%!

ANAだけどLCC仕様。最も狭い国内線の普通席はこんなシート。

ANAのエアバスA320

ANA機で最も狭いシートは?

2020年1月に運行開始したエアバスA320Gのシートです。国内線で運行。

ピーチがバニラエアを吸収する形で統合。2019年10月にバニラエアのラストフライトを迎えました。

バニラエアが保有していた15機の内、12機は塗装を新たにピーチへ。残り3機は、ANAに移管することになり、2020年1月にデビューしました。

バニラエア機はLCC標準仕様での運航でしたが、機内レイアウトを変更することなくANAが使用することになりました。

ANA版LCCです。

そのエアバスA320に先日乗ってきたのでレポートします。

座り心地は?結論を先に言えばLCCでした。

エアバスA320はLCCで多用されている飛行機。標準仕様で180席。

LCCは主にエアバスA320を使っている場合が多いです。

仕様については、オーダーで変更も可能ですが、A320の標準仕様が多く、極力お金をかけていません。コスト削減です。

A320を発注し続けているのは、パイロット問題、整備、メンテナンス等の問題に対処するのもあります。

 

バニラエアは180席の標準でした。最前列と非常口付近がリラックスシートで足元が広い席。この部分だけ座席指定が有料になります。1,000円だったかな。

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ANAのA320(G)は以下の通り。180席。バニラエアから移管しただけなので同じです。

 

ANAのA320Gですが注意書きがあります。他のエアバスA320より狭くなっていると。他のA320と違いますよ!と。

 

ANAでは他にエアバスA320が国内線で運航しています。166席。A320Gと同じく、こちらもWiFiは使用できません。

 

エアバスA320で180席と166席。かなり違います。

本来なら166席に改修して使用するところですが、諸事情により改修せずに運航させることになったようです。

バニラエアからANAに移管した3機は、ANAがリースし、ANAからバニラエアにサブリースしていた機材です。

改修には2年ほど必要で、残りのリース期間を考慮するとこのまま使った方が良いとの判断です。

A320Gは1年ほどの運航になる見込み。1年ほどで乗れなくなるので、機会があれば検討してみてください。

エアバスA320G搭乗記 羽田から徳島へ

羽田から徳島に向かいました。トクたびマイルが出ていたので、使おうと。片道4,500マイルでした。沖止めだったのでバスで飛行機が停留しているところに向かいます。

 

沖止めはこれから飛行機に乗る感じが強くて好きです(笑)

 

エアバスA320に近づいてきました。数か月前までバニラエアとして運航していた片鱗もありません。ANAです(笑)

 

そして中へ。

ん、このシート見覚えあるぞ、、中はバニラエア(旧エアアジア仕様)でした。

 

3-3で180席。

 

最前列と非常口付近は足元広々。この席を指定したいところですが、指定できず。基本的にはダイヤモンド会員から解放されていくシートです。

 

こちらが旧バニラエアのシート。同じタイプですね。

 

最後列は壁にぴったりくっついているのでシートを倒せません。かなり圧迫感あるので最後列はおすすめできません。

 

足元は71センチでこんな感じ。普通に座っても前の席に足が付きます。ANA、JALの普通席に乗っているとかなり狭く感じます。

 

以前乗ったバニラエア。成田から奄美に行ったときのもの。2時間近いフライトでしたが、景色を見てそれなりに楽しめました。

 

『翼の王国』、機内販売メニューがありました。通常のANA機と変わらず。WiFiがない点をCAさんが申し訳なさそうに何度もアナウンスしてたのが印象的でした。

 

後ろにトイレがあります。

 

運行時間は1時間ちょっと。乗っている人も少なく後ろに座席を倒すことが出来たので快適でした。いっぱいで倒せないときつそう。

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復路は違う機材で

復路は違う飛行機で帰ってきました。

ボーイング737‐800のフラワージェットです。東北の花をデザインした復興支援の特別塗装機です。

 

足元は79センチ。A320Gは71センチ。旧バニラエア号に乗った後なので、いつもより余計に快適さを感じました。

 

おすすめは?

と聞かれればA320G以外で!となりますが、話のネタに往復どちらか乗ってみるのも面白いですよ!

エアバスA320Gは、1月6日より、羽田⇒岩国、八丈島、徳島の3路線からスタート。2月から羽田⇒八丈島、岩国、佐賀、で運航が予定されています。

3月まで発表されていますが、その後は、転々とするのでしょうか。

 

予約に進むと、32Gと記載あります。

話のネタに乗りたい場合は32Gを、快適に乗りたい場合はその他を選んでください。

ANAの機材色々

ANA国内線機材も色々。

最も快適なのがモニター付きの機材。

2019年11月16日よりボーイング777‐200、ボーイング787‐8の国内線主力機の普通席においても順次モニターが設置されています。*写真はA321Neo。

 

ANA機ではないですが、コードシェアしているスターフライヤー。ANAから予約すればマイルも貯まります。WiFiはありませんが、足元広々、サービス良し。国内線では一番好きかな。

スターフライヤーは普通席最強でANAマイルも貯まる。羽田ターミナル変更で注意が必要!

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まとめ

ANAに移管した元バニラエア機で羽田から徳島へ。

ANA特典航空券のトクたびマイルで行ったのですが、直前だと約3万円のところ4,500マイルで利用できました。

 

エアバスA320Gは、3月まで路線は決まっているようです。4月以降は転々と変わるのかもしれません。

 

さて、ANAの中でも色々と機材がありますが、JALと比べても違いあり。比較するのも面白いですよ。こちらを参考にしてください。

ANAとJALの違い
ANAとJALどっちがおすすめ? 国内線での違いを徹底比較してみた。

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