スポンサーリンク
ANA特典航空券は2か月前から発券可能。
2019年のゴールデンウィーク争奪戦は始まっています。
どこかに行きたいのだけど特典取れるエリアはどこかな?そんな時は特典カレンダーはどうでしょう。ANA特典航空券の空き状況が一目で分かるサービスがANA公式ページにあります。
国内線、国際線で路線ごとに分かれていてとても便利。
国内線は1日1回、国際線は1日3回更新されるのでタイムリーな情報を見ることができ、国内線は2ヶ月、国際線は最大6ヶ月先の空き状況のチェックが可能です。
スポンサーリンク
ANA特典航空券 国内線、国際線の空席状況が分かる特典カレンダー
スマホアプリに特典カレンダーの機能はなくPC版だけでのサービスとなります。スマホからでもPC版にすれば見ることが可能。
国内線特典カレンダー
ANAマイレージクラブから特典航空券の予約に進みます。出発地と到着地を入力し検索方法で『特典カレンダー』にチェックし検索します。試しに出発地は羽田、到着地は那覇で検索してみました。
すると以下の画面に。到着を那覇にしたので沖縄エリア(那覇、宮古、石垣)の状況も併せて確認できます。国内線だと2ヶ月先の予約状況が分かり〇は空席ありになります。空席ありと言うのは全ての便で空席がある、と言うより1日何便かある中で予約できる便がありますよ、と言う表示になります。
試しに5月1日とすると以下。〇は20席以上、△は10~19席空きがあることを示しています。カレンダーの更新は国内線だと1日1回なのでほぼリアルタイムなのでこのまま予約も可能です。休みがあってマイルを使ってどこに行こうか迷っている時は便利な機能です。
出発空港は選択可能で、行先きもエリアごとに見ることができます。羽田から九州地方へ、或いは大阪から北海道へ。それぞれの空き状況が分かるのでとても便利な機能です。
こうして特典カレンダーを見ながら休みの予定を決めるのも良いですね。
例えば休みシーズンだと予約が取り辛いですから。
スポンサーリンク
国内線特典航空券の概要
国内線特典航空券の概要は以下の通り。ANA特典航空券はシーズンによって必要マイル数が異なります。以下は2018年のシーズンです。
ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
1/8~2/28、4/1~4/26、12/1~12/21 | 3/1~3/15、5/7~8/9、8/21~11/30 | 1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、
8/10~8/20、12/22~12/31 |
予約期間は搭乗日の2ヶ月前から4日前まで。
有効期限は発行日の翌日から90日以内。
必要マイル数は以下の3つの区間基本マイルが280マイル×2で560マイルになり、片道で利用の場合も①で必要マイル数を計算します。
必要マイル数は羽田発だと以下の通り。
空港 | ANA-L | ANA-R | ANA-H |
新千歳 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
青森 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
秋田 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
山形 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
名古屋 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
伊丹 | 5,000 | 6,000 | 7,500 |
広島 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
高松 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
福岡 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
鹿児島 | 6,000 | 7,500 | 9,000 |
那覇 | 7,000 | 9,000 | 10,500 |
本人以外の利用は尚配偶者及び2親等以内の親族に限り、利用する場合は事前に特典利用者登録が必要。
国内線特典航空券で利用できるのは普通席のみ、当日空きがあればアップグレード可。
お盆、年末年始で利用できない期間が設定されている。
マイル積算対象外です。
変更は日付と同区間のみ可能で、希望変更日の4日前まで(出発日は含まず)、かつ元々の予約便の出発前まで変更可能。
払戻手数料は1名につき3,000マイル。
以下の期間は利用できません。(2018年度)
東京・大阪・名古屋発・・4/28、5/3、8/10~8/13、12/28~12/30
東京・大阪・名古屋着・・1/3、1/4、5/5~6、8/15、8/19
国際線カレンダー
ANAマイレージクラブから特典航空券、ANA国際線に進み『カレンダーから空席情報を確認』を選択します。国際線も同様にスマホアプリでは検索不可でPC版のみとなっています。スマホでもPC版にすれば見ることができます。
ゾーンを選択しクラスを選択できます。試しにゾーン6の北米を選んでみました。
こちらは5月のスケジュール。東京発のロサンゼルス、ニューヨーク、シアトル、ワシントン、シカゴ、バンクーバー、メキシコシティ等空き状況の詳細を見ることができます。直近と言うこともあり残席僅かとなっていますね。現時点だと半年先の8月末まで予約状況を確認することができます。
さて、ステータスを通常会員からダイヤモンドに変えて検索してみました。すると空席が増えていることが分かります。該当するステータス(通常会員、ブロンズ、プラチナ、SFC、ダイヤモンド)毎の特典空き状況の違いを見ることができこれも特徴の一つになります。通常会員でもプラチナでも空席があればそのまま予約が可能になります。
枠の増加はSFCの特典の一つ。これを目的にANA修行する人も多いです。
続いて、実際に予約に進むと空き状況を確認することができました。これは超便利です。いつ行こうかな、どのエリアが空いているか、と言った現状を知るだけでも便利な機能だと思います。
スポンサーリンク
国際線特典航空券の概要
ANA国際線特典航空券の概要は以下の通り。
往復12,000マイルより利用可能。
片道での利用は不可。
搭乗の355日前の午前9時から第1区間出発の96時間前まで申込可能。
必要マイル数は、出発地・目的地のゾーン、シーズン、クラスによって異なる。
距離ではなくゾーンによって異なります、詳細は以下。
地域 | ZONE | 国 |
日本 | 1 | 日本 |
韓国 | 2 | ソウル |
アジア1 | 3 | 北京、 大連、 厦門、
台北、 マニラ |
アジア2 | 4 | ヤンゴン、
ハノイ、クアラルンプール、 プノンペン |
ハワイ | 5 | ホノルル |
北米 | 6 | ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ、
ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、 メキシコシティ |
欧州 | 7 | ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、
ブリュッセル |
オセアニア | 10 | シドニー |
ANA特典は、ローシーズン(L)、レギュラーシーズン(R)、ハイシーズン(H)の3つに分かれていて、例えば2018年の日本発アジアのシーズンは以下の通り。
L:1/8~1/31、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/20
R:2/1~3/31、7/1~8/2、8/21~11/30
H:1/1~1/7、4/26~5/7、8/3~8/20、12/21~12/31
さて、休みになると特典は取り辛くなりますがそんな時は出発地を変えるのはどうでしょう。台北にしたりソウル出発にしたり。出発地に行くまでの往復が必要ですが、一つの選択肢としては良いのかなと思います。
まとめ
特典カレンダーは便利な機能です。
一便一便検索すると埒が明きませんし国内線だと2ヶ月先、国際線だと半年先の状況がエリア毎に分かります。休みがあるけどどこかに行きたいな、そんな時は便利ですし、空席があればそのまま予約が可能です。(国内線は1日1回、国際線は1日3回の更新なので予約できない場合もあります)
表示されても空席が無い場合、人数が増えるごとに予約できなパターンもあるのであくまで目安として利用してみてください。
国内線だと片道発券も可能。JALと組み合わせることでの発券も便利です。
コメントを残す