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成田空港第1ターミナルにあるデルタスカイラウンジを後にして出発ゲートに向かいました。
朝9時の段階では出発予定時刻は変わらずだったのですが、1時間後には5時間遅延に変わっていました。
遅延の為出発ゲートの前ではミネラルウォーター、スナック類が無料で配られていました。とは言え、そんなに人は群がっていなかったですね。今回は直前の遅延ではなくて朝の段階である程度は見越せていたからだと思います。
23番ゲートから出発。機長も慌ただしく乗り込んでいきました。
またデルタとあって日本人は少ない印象でした。
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デルタ航空プレミアムエコノミー搭乗記 シート、機内食について
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アップグレードに成功
デルタゴールドの特典としてはラウンジ利用とか専用チェックインカウンター、手荷物優先等がありますが、通常のエアラインの上級会員と同じ特典であり、それらに加えて無償のアップグレードがあります。
アップグレードは、ファーストクラスとプレミアムエコノミー(デルタではコンフォートプラスと言う、以下プレエコ)で対象となっています。
ファーストクラスはアメリカ国内と短距離の国際線用として主に運航。ファーストと言えど位置付けはエコノミーとビジネスの中間、気持ちビジネス寄りくらいでしょうか。
機材はB767-300ER
機材はB767-300ERでビジネスクラス(デルタ・ワン)26席、プレエコ(デルタ・コンフォートプラス)29席、エコノミー(メインキャビン)171席となっています。
ビジネスクラスを通って所定の位置に向かうので撮影できましたが、短距離路線なのでビジネスクラスはフルフラットではないタイプでした。
ビジネスエリアを抜けるとこのような光景に。
エコノミーとプレエコは敷居がありません。
こちらは私が座ったシート。
ちなみにシート自体はエコノミーもプレエコも変わらりません。背もたれも固く豪華な革チェアと言った感じで数時間のフライトであれば全く問題ないですね、快適に過ごせました。
足元も広く奥まで足を伸ばせるようになっています。
あと前方のひじ掛け部の下部にコンセントがありますのでこれは便利です。
尚、プレエコとエコノミーのシートでの違いについては座席の幅はありませんが、足元が3,4インチ(10センチ)ほど広くなっているのが特徴です。
モニターは綺麗ですね、とても見やすかったです。
離陸後小一時間ほどで食事に。ワインを頂きました。
CAさんも慣れてますね、撮ろうとしたら間髪入れずにポーズを取ってくれました。
メインは牛肉とチキンから選べます、私はチキンを選びました。
あとはサラダとコッペパンとマドレーヌ。距離も距離ですし量は多くはありません。
その後、映画を見ます。今回初めてデルタ便に搭乗したのですが、映画の種類は豊富ですね。新作から旧作、ディズニーその他で何でも楽しめるようになっています。
私は機内でモニターを見ると気分が悪くなるのであまり見ないのですが、機内で見るのも良いな、と見直したところです。
ここまでは良かったのですが台北上空に近づいて来た時に機長からアナウンスがありました。『台北上空が大変混雑しており、管制塔から1時間旋回する様指示がありました。皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、、』
いきなり1時間の旋回アナウンスとはよほど混んでいたのでしょうか。
翌日どのように旋回したのか気になって飛行経路を調べてみました。桃園空港(TPE)近くの海上でぐるぐる旋回していることが分かります。画像はFrightAwareからお借りしました。
飛行予定距離が1,357マイルに対し1,786マイル飛行、従って429マイル余分に旋回したことになります。乗っている時はもちろん旋回している感じはしないのですが、こう見ると凄いです。
さて、アナウンスから約1時間30分程、遅れていた着陸OKの指示が出ましたので桃園空港へ向かいます。
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まとめ
デルタ航空のプレミアムエコノミーについて。デルタのエコノミーに搭乗したことがないので何とも言えませんが足元もゆったりしてとても快適に過ごせました。
また機内のエンタメサービスも思ったより良いので時間潰しには良いでしょう。デルタのプレエコは他社に比べて安いので(今回の成田台北で片道3,000円プラス)一度体験するのも面白いかと思います。
スカイチームエリートプラス(ゴールド)の体験で良かったこと。
一番は時間短縮です。チェックインから出国審査、荷物受取は殆ど時間を要していません、ほんとスムーズです。あとはラウンジも外せません。
今回は3ヶ月ゴールドのお試し期間での体験でしたが、普段ANA便に多く搭乗する私にとっては他社便搭乗は貴重な体験でした。
デルタ(スカイチーム)のゴールドは修行ではなくデルタアメックスゴールドを取得することにより自動的にステータスを得ることができるので、スカイチームで搭乗が多い、或いは予定している方には良いでしょう。
デルタマイルの使い方についてまとめてみました。
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