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ANA国際線でのアップグレード特典。
チェックイン時に空席があればエコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードが無料で可能。SFC(スーパーフライヤーズ会員)以上での特典。
2016年7月、ANAプラチナ達成後、アップグレード特典を生かせるシンガポール弾丸の旅を企画しました。往復共に無事アップグレード完了しました。
その後、段々とアップグレードが厳しくなってきました。24時間前に選択できず当日カウンターにてアップグレードできるケースも有ります。当日の空席状況によって変わってくるようですね。
2018年11月追記:2019年9月30日をもってANA上級会員の特典である無償アップグレードは廃止が決定しました。
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目次
ANAプレミアムエコノミーへのアップグレード 24時間前、当日空港カウンターにて
ANA国際線 エコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードについて
ANAホームページに以下記載あり。
概要はこんな感じです。
- プラチナ・SFC以上の会員に対して、チェックイン時に空席があればプレミアムエコノミー(以下プレエコ)に無償でアップグレードするサービスを行っている。
- 予約クラスは問わない。特典航空券でもOK。
先ずは、「オンラインチェックイン」の画面で変更可能かトライしてみてください。
出発時間の24時間前を切るとオンラインチェックインが可能です。可能であればプレエコのシートが選べるようになります。
会員のステータス(ダイヤ、プラチナ、SFC)によって違いがあります。ダイヤモンド会員の方がより選択が可能です。
尚、ホームページに以下の注意書きがあり。
座席に制限を設けオンラインチェックイン時に選択できないケースがある、その場合は当日チェックインカウンターで相談してください、とのこと。
2016年までは比較的容易にできたオンラインチェックインですが、2017年初め頃からできないケースが増えてきました。
のりさん
オンラインチェックインで出来ない場合は当日カウンターでお願いすることになります。空港に早めに行く必要がありますね。
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24時間前オンラインチェックインで可能かどうかを確認
搭乗24時間前に『チェックイン完了のご案内』と題し以下メールが来ました。この時間になるのをパソコンの前でずっと待ってました。(笑)
読んでいくとバーコードが貼ってあってモバイル搭乗券を兼ねていることが分かります。
更に進むと下に方にプレエコ利用の案内がありました。
と言うことはアップグレード可能!と言うことですね、嬉しくなりました。
あくまで希望のお客様は、と書いてあります。プレエコのある便で搭乗する方は24時間前のメールは要注意です。
早めにチェックしてくださいね。
早速、座席変更の画面に進みました。
座席エコノミーの変更をクリックします。
今回搭乗するのはボーイング777-300ER (77W)の264席のタイプで18~20列がプレエコシートです。とりあえず18Kを選択していますが半分くらいは空席になっています。
やはりプレエコのシートをそのまま買うと言うよりは(セールが頻繁にあるアジアは有償もお得)、アップグレードやマイルを使って搭乗する人が多いかと思います。
その理由は、一番安いエコノミーとプレエコでは往復10万円以上の差があるので、プレエコを選択するならビジネスをと言う人が多いのではと思います。
もちろん路線によって変わってきます。尚、全てがプレエコ機ではないので、アップグレードを狙う場合は機材の確認を忘れずにしてください。
プレミアムエコノミーの魅力
プレエコの機内食はエコノミー+αであまり変わりないので(特別にスパークリング等のドリンクあり)一番の魅力はシートになります。
疲れ具合が全然違いますし、エンタメ等で時間潰しもできますね。
尚、特典を生かせるのは本人のみ。
2人以上で行く場合の一人だけアップグレードは気まずいですが、SFCの家族カードを作れば2人でアップグレードできる可能性が高まります。
そして実際に搭乗しました。
復路も24時間前にアップグレードできました。
2018年のアップグレード状況
2017年初頭まで24時間前のアップグレードは比較的容易でしたがその後段々と厳しくなっているようです。
理由は安いプレミアムエコノミーの運賃が発売されていて有償で埋まってしまうことが挙げられます。旅作、あとは特別運賃。週末や人気路線だと厳しいかもしれません。
そんな中、2017年11月にバンコクに行ってきました。往復共にプレミアムエコノミー設定の機材です。
24時間前にアップグレードできずに羽田に向かいました。
チェックイン・カウンターで尋ねたところ、プレミアムエコノミーへのアップグレードは不可となりました。聞いてみると、
『本日は、有償のお客様で埋まっているようです』とのこと。
2017年度はANAダイヤモンド会員ですがそれでも厳しい、と言うことは今後も過度の期待はできなさそうです。
そして復路。24時間前のアップグレードはできず。
スワンナプーム空港チェックインカウンターへ。
今回は知人と一緒だったのですが2人ともアップグレードにしてもらえました。私はダイヤ、知人はプラチナです。
24時間前にアップグレード可、と言うより当日空席があれば可、と言う形に変更したのかもしれません。
当日チェックインカウンターだと早い者勝ちの要素があるので、アップグレードを狙う場合は早めに空港に行くことをおすすめします。
そして搭乗。深夜便だったのでエコノミーとの差は大きいです。
テンション上がりますね。おかげでぐっすり眠ることができました。
足元はこんな感じです。前席の下まで足を延ばせるのでとても楽でした。
深夜便なのでパンと水を貰い到着前に軽い朝ごはんの提供がありました。
食事についてはエコノミーと同じになります。
プレミアムエコノミーへのアップグレードはスーパーフライヤーズ(SFC)の大きな特典の一つでしたが、空席があったとしても段々厳しくなってきているのは事実。より高い運賃の購入者への座席の確保、SFCよりプラチナ、プラチナよりダイヤモンド優先になってきていると考えます。
のりさん
アップグレードされたらラッキーくらいが良いでしょうね。されない場合の落ち込みがひどいですし。24時間前のオンラインチェックインの確認、オンラインチェックインでされない場合は当日空港での確認を忘れないようにしてください。
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プレミアムエコノミーのオークション導入へ
2018年4月からプレミアムエコノミーのオークションが導入されました。
入札によりシートを確保するというもの。
対象路線はアメリカ、ヨーロッパ、オセアニアとなっておりアジアは対象外です。
対象者(予約クラス、ステータスに応じて?)には事前にメールがあり入札することが可能です。最低価格を設け恐らく3万円前後での落札になると思いますが、加算マイルは元々の予約クラスに基づきますしこれだと最初からプレエコを購入した方が良いと個人的には思います。
まあ、プレエコのオークションについてはANAステータス保持者への無償アップグレード枠を減らしたいANAの考えが見えアジアにも導入されればより無償アップグレードは厳しくなるのではと思います。
上級会員への無償アップグレードは廃止が決定
2018年11月12日ANAから発表がありプレミアムエコノミーがマイルを使って特典航空券で発券できるようになりました。必要マイル数はエコノミーやビジネスクラスと比較して多くお得ではありませんが選択肢の一つになり得るでしょう。
一方、ANA上級会員への無償アップグレードが廃止になりました。オークション制導入からの一連の流れですがエコノミーからのアップグレードは大きな特典だっただけに残念。
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