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マレーシア・クアラルンプール空港のゴールデン・ラウンジ。
2018年3月1日にリニューアルオープンしフード面の充実化が図られました。
マレーシア航空のラウンジはサテライト、リージョナル、ドメスティックの3つに分かれていますが、乗り継ぎを含め通常はメインで利用するのがサテライトラウンジになります。
ワンワールドのマレーシア航空が運営。従って、通常はワンワールドのステータス保持者が利用できるラウンジですが、2018年3月1日からANA指定ラウンジ(今まではプラザプレミアムラウンジ)になりました。
ANAユーザーにとっては朗報でしょう。もちろん、ワンワールド・サファイア以上(JALだとJGC以上)での利用も可能です。
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目次
クアラルンプール国際空港ゴールデンラウンジ、アクセス、利用方法について
アクセス
クアラルンプール国際空港にはターミナルが2つあります。
KLIA(メインターミナル)、KLIA2(LCC用)。
市内のセントラル駅からエクスプレスを利用する際はKLIAメインターミナルで降りてください。
チェックイン後、奥にある出国審査、保安審査を終えエアロトレインに乗ってサテライト方面に向かいます
電車に乗って1、2分でサテライトに到着。
到着したその2階奥にマレーシア航空ゴールデンラウンジがあります。
外観
2018年3月にリニューアルオープンしたゴールデンラウンジ。ぴかぴかです。
レセプション
広々としたレセプション。
受付ブースは3つありますがスタッフは1人だけ。
暇な時間帯だったのでしょう。マレーシア航空の旗艦ラウンジなので常に人が多いイメージですが行ったときは中も比較的空いていました。
大きな荷物はレセプション左にあるクロークへ。
ただここに常駐しているスタッフはいないので(受付にはいますが)スーツケースであれば持って入った方が安全でしょう。
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広々としたラウンジ
クアラルンプール国際空港を本拠地とするマレーシア航空のラウンジ。
中は広いですが良い時間になるとやはり混んできました。滑走路が見渡せる左側の窓側はすぐに埋まるので空いている場合は早めに確保した方が良いでしょう。
奥にはファミリースペース、仮眠室、シャワールーム、トイレがあります。尚、ラウンジ内はコンセントが近くにある席が少ないので、その点注意してください。
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食事
ラウンジ中央にあるブッフェ形式の食事提供スペース。
リニューアルによりフード面を充実化させました。
サラダ類。
チキンにピーナッツ入りのご飯。チキンはビールによく合う味でした。
2種類のパスタ。
スープ?カレーかな。
カレーでしょうか。
サンドウィッチ、ハンバーガー。
デザートの種類は豊富。甘いケーキからフルーツまで。
作りたてワッフルもあります。これは良い!
ソフトドリンク
ソフトドリンク各種。お酒はバーでの提供になります。
チキンをメインに食事
こんな感じでいただきました。旨い!
食事、デザートの種類が豊富なので好き嫌いがあっても楽しめるブッフェコーナー。さすがはマレーシア航空本拠地のラウンジです。
シャワールーム
シャワールームはラウンジ奥にあります。
受付で搭乗券と引き換えにタオル、アメニティを受け取ります。尚、シャワーは早めの利用をおすすめします。私が行った時は3人の先客が居て20分ほど待ちました。(予約はできません)
中はこんな感じ。シャワーの水圧はちょっと弱かったです。
仮眠室
ベッドは6台。
仮眠には最適でしょう。予約の必要はありません。ただ中は誰でも入れるので貴重品の管理は十分に気を付けてください。
ベッド横にコンセントがあります。便利ですね。
ファミリースペース
ラウンジ奥にファミリースペースがありました。
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ヌードルバーへ
ラウンジ入口右側にヌードルバーがあります。
ビール飲みながら食事してシャワー。その後、ヌードルバーへ。
週変わりのラクサを提供しています。
写真とはちょっと違いますが(笑)独特のスパイスが効いて中々の味でした。尚、薬味その他自由に追加することが可能です。
バーコーナー
マレーシアはイスラム教国。
アルコールは自由に取れない仕組みになっています。アルコール類は、ラウンジを入ったすぐにあるバーカウンターで注文する必要があります。
メニューは、ビール、ワイン、ウイスキー、カクテルと一通りあります。バーで飲んでも良し、移動しても良し。
偶然にも同じ便で帰ることが判明した知人がラウンジに居ました。
混んでいると中々座れない窓際の席に陣取ってくれていました。感謝。
バーコーナーでビール(缶ビール)を貰い席まで持ってきました。
かんぱーい。
感想
リニューアル後初めて利用しました。
リニューアル前に比べ広さは変わらないのですが一番の変更点はブッフェコーナーです。
その場で調理して食事を提供する様になりました。暖かいものをすぐに食べられる環境は良いですね。
シャワーあり仮眠室あり。乗り継ぎで時間があっても飽きないラウンジだと思います。
クアラルンプール国際空港マレーシア航空ゴールデン・ラウンジ
営業時間は24時間です。
*2018年6月1日からJAL指定ラウンジがキャセイパシフィック航空ラウンジからプラザプレミアムファーストラウンジに変更になりました。
今まではダイヤモンド、JGCプレミアだけが利用対象だったのが今後はJALサファイア以上、ビジネスクラス搭乗時にも利用可能に。
もちろん、所定の要件を満たせばゴールデン・ラウンジも利用できます。
ラウンジ利用方法
マレーシア航空はワンワールドに加盟。
利用方法はビジネスクラス搭乗時、またはワンワールド・サファイア以上で同行者1名。JALで言えばサファイア、JGC以上。
2018年3月1日からはANA指定ラウンジになりました。
ANAプラチナ以上(SFC含む)で同行者1名も可。
ビジネスクラス、プレミアムエコノミー搭乗時に利用可能です。
プレミアムエコノミーでも利用できる点は良いですね。
プレミアムエコノミーは国内のANAラウンジは利用可能ですが、国外でも提携しているラウンジは利用可能になります。
ANAプレミアムエコノミーのメリット エコノミークラスとの違いについて
ワンワールド、キャセイパシフィック航空ラウンジ
サテライト2階はラウンジが集中しています。ゴールデンラウンジの対面にワンワールドのキャセイパシフィック航空ラウンジがあります。
キャセイパシフィックのラウンジへ。
2018年5月まではJAL指定ラウンジでした。
ワンワールド・サファイヤ以上で同行者1名が利用可能。
始めは空いていましたが時間が経つにつれて混んできました。
座り心地の良いチェアがあって明るくて解放感があります。
食事の数々。種類は多くありませんが軽く食事は可能です。
飲み物もコーヒーをはじめソフトドリンク、アルコールとそろっています。
ビジネススペースもあります。
シャワーはありません。
コンパクトにまとまって使い勝手が良い、と言うのが感想です。ビジネスエリアもありますし、個人的に好きなラウンジです。ゴールデン・ラウンジがいっぱいであればこちらでも良いかなと。
キャセイパシフィック航空ラウンジ
ビジネスクラス、JALプレミアムエコノミー、ワンワールド・サファイヤ以上で利用可能。
JALプレミアムエコノミー搭乗時にも利用できるラウンジです。
この夏にクアラルンプールにいくのですが、ゴールデンラウンジってSFメンバーでタイ航空またはシンガポール航空利用時に利用できますか?
ANA利用時のみですか。
こんにちは。ANA指定ラウンジなので、ANA以外のスタアラは利用不可です。タイ航空のラウンジになるでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
やっぱりだめですか。残念です。
プライオリティパスとスタアラゴールドでのラウンジはしご旅ですが、ゴールデンラウンジを使えると思っておりました。